金沢観光1日モデルコース！初心者におすすめの王道スポット6選を徹底ガイド

加賀百万石の城下町で、歴史とアートが融合する魅力を1日で満喫！

「金沢旅行に行くけど、どこを回ればいいか分からない…」

「1日で効率よく王道スポットを巡りたい！」

「写真映えする場所や、美味しい海鮮丼が食べられる場所を知りたい！」

北陸の中心都市、石川県金沢市。加賀百万石の城下町として栄えた歴史と、現代アートが融合する魅力的な街です。

しかし、見どころが多すぎて「どこから回ればいいの？」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ご安心ください！この記事一本で、金沢1日観光の完璧なプランが完成します！

この記事では、実際に何度も金沢を訪れた筆者が、絶対に外せない6つの王道観光スポットを、効率よく巡るモデルコース形式でご紹介。各スポットの見どころや必食グルメまで、写真たっぷりで徹底ガイドします。

この記事でわかる！金沢観光のポイント

🏯
王道観光スポット6選を徹底解説
兼六園、21世紀美術館、ひがし茶屋街など、外せない名所を網羅。
🍣
近江町市場で絶品海鮮グルメ
のどぐろや新鮮な海の幸を味わえるお店を紹介。
🚌
効率的な移動方法と回り方
1日でスムーズに観光するためのモデルコースを提案します。

金沢1日観光モデルコース｜王道スポット6選
まとめ：1日で巡る金沢の魅力

金沢1日観光モデルコース｜王道スポット6選

金沢市内の主要な観光地は比較的コンパクトにまとまっているので、1日あれば効率よく巡ることができます。おすすめの順番で6つのスポットを紹介します！

🕐 推奨1日スケジュール｜朝8:00～夜19:00

このスケジュール通りに回れば、金沢の王道スポット6箇所を効率よく制覇できます！

時間	スポット	所要時間	移動方法・備考
08:00	金沢駅集合	–	スタート地点
08:30	兼六園へ移動	15分	バス利用（兼六園口停留所）料金：320円
09:00- 10:30	兼六園散策	1.5時間	入園料：大人320円｜営業時間：7:00～18:00
10:30- 11:30	金沢城公園散策	1時間	入園料：無料｜兼六園から徒歩10分
11:30- 12:30	近江町市場（ランチ）	1時間	海鮮丼・のどぐろ串焼き｜営業時間：9:00～17:00
13:00- 14:30	金沢21世紀美術館	1.5時間	交流ゾーン無料｜営業：9:00～22:00
14:45- 15:45	尾山神社参拝	1時間	バス移動（5分）｜参拝自由
16:00- 17:30	ひがし茶屋街散策	1.5時間	金箔ソフトクリーム・カフェ・土産物｜徒歩可
17:30	金沢駅帰着	15分	バスで帰着｜1日完結！

1. 金沢21世紀美術館

金沢観光の目玉の一つ、「まるびぃ」の愛称で親しまれる現代アート美術館です。有料の展覧会ゾーンと、誰でも無料で楽しめる交流ゾーンに分かれているのが特徴。無料エリアだけでも、有名なアート作品をたくさん見ることができます。

【必見無料アート】

スイミング・プール（上から）：水の中にいるように見える不思議なプール。
カラー・アクティヴィティ・ハウス：色ガラスの壁が美しいインスタ映えスポット。
うさぎ椅子：可愛らしいうさぎの形をした椅子の列。

項目	詳細
営業時間	交流ゾーン：9:00～22:00（無料、いつでも利用可）展覧会ゾーン：10:00～18:00（金土は20:00まで）
入館料	交流ゾーン：無料展覧会ゾーン：展覧会により異なる（通常1,000～1,500円）
所要時間	1.5時間（無料ゾーンのみの場合）
アクセス	金沢駅からバスで約15分

🍴 美術館ランチもおすすめ！

館内の「カフェレストラン Fusion21」では、加賀野菜などを使った美味しいビュッフェランチが楽しめます。アート鑑賞と合わせて優雅なひとときを過ごせます。

2. 兼六園

水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の一つ。ミシュランガイドで三つ星を獲得した美しい庭園です。徽軫灯籠（ことじとうろう）や唐崎松の雪吊りなど、季節ごとに異なる美しい景色が楽しめます。

【見どころ】

徽軫灯籠（ことじとうろう）：兼六園を代表する景観。木瓜形の二本柱が特徴的。
唐崎松：樹齢300年以上の松。冬の雪吊りは圧巻。
曲水（きょくすい）：季節ごとの美しい景観が楽しめる。

項目	詳細
営業時間	3月1日～10月15日：7:00～18:00 10月16日～2月末日：8:00～17:00
入園料	大人：320円｜小人（小中学生）：100円
所要時間	1.5時間（ゆっくり散策）
アクセス	金沢駅からバスで約15分（兼六園口停留所）
おすすめ時期	春（桜4月）、秋（紅葉11月）、冬（雪景色1月）

💡 写真撮影のコツ：特に朝7時の開園直後が人が少なく、写真撮影に最適です。徽軫灯籠は逆光で撮ると幻想的です。

3. 金沢城公園

兼六園に隣接する、加賀百万石の歴史を象徴する城址公園。菱櫓（ひしやぐら）や五十間長屋（ごじっけんながや）など、復元された美しい木造建築が見どころです。兼六園とセットで訪れるのがおすすめです。

【見どころ】

菱櫓（ひしやぐら）：5層の大きな城塞建築。圧倒的な迫力です。
五十間長屋：武器庫として使用された長大な建築。夜間はライトアップ。
石垣と堀：豊かな緑に囲まれた歴史的景観。

項目	詳細
営業時間	3月1日～10月15日：7:00～18:00 10月16日～2月末日：8:00～17:00 ※城公園自体は常時解放
入園料	無料（園内散策） ※菱櫓・五十間長屋の入館は300円
所要時間	1時間（散策のみ）
アクセス	兼六園から徒歩10分

💡 料金情報：金沢城公園は無料で散策できます。城内建築への入館を希望する場合のみ300円かかります。

4. 近江町市場

「金沢の台所」と呼ばれる活気あふれる市場。新鮮な日本海の幸がずらりと並びます。豪華な海鮮丼やお寿司はもちろん、その場で食べられるカキやウニ、のどぐろの串焼きなど、食べ歩きグルメも充実しています。

【必食グルメ】

海鮮丼（中トロ・ウニ・イクラ）：日本海の最新鮮な海の幸。2,000～4,000円。
のどぐろの串焼き：金沢の高級魚。一串800～1,200円。その場で食べられます。
生牡蠣・生ウニ：立ち食いで食べると、新鮮さが引き立ちます。

項目	詳細
営業時間	一般的に9:00～17:00 ※店舗により異なります。昼営業が主体。
所要時間	1時間（食事含む）
アクセス	金沢駅からバスで約10分
予算目安	海鮮丼：2,000～4,000円｜のどぐろ串：800～1,200円

🍣 のどぐろとは？日本海の深海に生息する高級魚。金沢では「赤いダイヤ」と呼ばれるほど珍重されます。脂が乗った身は口の中でとろけます。

5. 尾山神社

加賀藩祖・前田利家公を祀る神社。最大の見どころは、和・漢・洋の三様式を取り入れた珍しい「神門」です。最上階にはめ込まれたステンドグラスは、夜になると美しくライトアップされます。

【見どころ】

神門（しんもん）：日本の伝統、中国の様式、西洋のステンドグラスが融合した建築。
ライトアップ：夜間のステンドグラスは圧倒的に美しい。
参拝道：歴史的な雰囲気が漂う石段。

項目	詳細
営業時間	24時間（参拝自由）
入園料	無料
所要時間	1時間
アクセス	金沢駅からバスで約10分
おすすめ時間帯	朝（清々しい雰囲気）、夜（ライトアップが美しい）

💡 写真撮影：神門のステンドグラスは夜間（18:00以降）がおすすめ。ライトアップされた美しさは昼間では味わえません。

6. ひがし茶屋街

金沢で最も大きな茶屋街で、美しい出格子（きむすこ）と石畳の道が続く、風情あるエリアです。金箔ソフトクリームを食べ歩いたり、お茶屋さんを改装したカフェで休憩したり、伝統工芸品のお店を覗いたりと、散策するだけで楽しめます。

【体験スポット】

金箔ソフトクリーム：金沢の看板グルメ。1個1,000円程度。
お茶屋カフェ：古い建築を改装したカフェで一息。
伝統工芸品の店：加賀友禅、金箔製品などの高級品が並びます。
写真撮影スポット：石畳と出格子が美しく、インスタ映え抜群。

項目	詳細
営業時間	24時間散策可能 ※各店舗により異なる（一般的に9:00～17:00）
入園料	無料（街並み散策） ※お茶屋・カフェの利用料は別
所要時間	1.5～2時間（カフェ利用含む）
アクセス	金沢駅からバスで約15分、または徒歩30分
グルメ予算	金箔ソフト：1,000円｜カフェ：1,500～2,500円