「スマホの操作が苦手だけど、自分で登録できるかな?」そんな不安をお持ちではありませんか?
2026年現在、日本入国・帰国時の切り札となるのが「Visit Japan Web(ビジットジャパンウェブ)」です。
これをやっておかないと、長旅で疲れて帰国した空港で、紙の申告書を書くために長蛇の列に並ぶ羽目になるかもしれません…。
この記事では、デジタル庁の公式サイトの説明が難しくてよく分からなかった方のために、つまずきやすいポイントや注意点を補足しながら、誰でも登録できるように丁寧に解説します。
このマニュアル通りに進めれば、面倒な手続きは出国前にサクッと完了。
帰国時は「電子申告ゲート」をスルーして、誰よりも早く家に帰りましょう!
✅ この記事でわかること
- 📝Visit Japan Webは必須なのか、登録しないとどうなるか
義務ではありません。紙の申告書でも入国できます - 🗓️いつから、いつまでに登録すればいいか
登録できるのは翌年12月31日到着分まで。出発24時間前までの完了がおすすめ - 📱登録の手順を画面の順番どおりに
アカウント作成→利用者登録→予定登録→手続入力→二次元コード表示 - 🛂空港での使い方と、電子申告端末・電子申告ゲート
手荷物を待っている間に電子申告端末で申告を済ませられます - 🔧登録できない・空港で使えないときの対処
パスポートが読み取れないときは手入力に切り替えられます - 👪同伴家族をまとめて登録する方法
代表者1名で最大10名まで登録できます
【結論】Visit Japan Webは登録しないと損!ただし必須ではない
先に結論:Visit Japan Webは義務ではありません。登録していなくても、紙の申告書を書けば入国できます。それでも登録をすすめるのは、疲れて帰ってきた空港で申告書を書く手間を減らせるからです。混雑状況や申告内容、税関検査の有無によっては、待ち時間が生じることもあります。登録は翌年12月31日到着分まで可能で、遅くとも出発の24時間前までに済ませておくと安心です。二次元コードはスマホやタブレットでの提示が基本なので、電池切れに備えてモバイルバッテリーを用意しておくと安心です。
🚨 ここが変わりました!
2024年1月の大型アップデートでシステムが大きく改善されました。2026年現在も引き続きこの仕様で運用されています。
| ① QRコードが1つに統一 | これまで「入国審査」と「税関申告」で別々だったQRコードが、1つのQRコード(または画面)に統合されました。画面を切り替える手間がなくなっています。 |
| ② パスポートは「読み取り」と「手入力」を選べる | パスポート情報の登録方法は「カメラで読み取る」か「自分で入力する」を自分で選べます。読み取りがうまくいかないときは、登録方法の選択画面に戻って手入力に切り替えられます。 |
| ③ 検疫手続きの簡素化 | ワクチン接種証明書や陰性証明書の登録は不要です。現在は健康状態に関する質問に答えるだけになっています。 |
まず最も重要な結論から。2026年現在、Visit Japan Webの登録は「義務ではありませんが、利用しないと絶対に損」と言い切れます。
もちろん、従来の紙の税関申告書も引き続き利用できます。
しかし、Visit Japan Webで事前にQRコードを発行しておけば、長蛇の列ができやすい税関検査で「電子申告ゲート」を使い、スピーディーに通過できます。
楽しい海外旅行の締めくくりを、空港の行列でイライラして終わらせないために、登録しておくことを強くおすすめします。
Visit Japan Webとは?
Visit Japan Webは、デジタル庁が運営する無料のウェブサービスです。
海外から日本へ入国する際に必要な入国審査・税関申告の情報を、スマートフォンやパソコンから事前に登録できるサービスです(外国人の方は免税購入にも使えます)。日本人と(みなし)再入国の方は入国審査の登録が不要なので、実際に登録するのは税関申告の部分だけになります。
海外からの旅行者だけでなく、海外から帰国する日本人も利用できます。
紙の申告書に代わるこのデジタルシステムは、今や多くの旅行者にとって必須のツールとなっています。
【注意】新型コロナウイルスの水際対策終了に伴い、ワクチン接種証明書や陰性証明書の登録は不要になりました。ただし「検疫(健康状態確認)」の項目自体はいまも残っており、健康状態に関する質問へ回答する形になっています。
Visit Japan Webに「アプリ」はある?
「Visit Japan Web アプリ」で検索する人がとても多いのですが、ここは混乱しやすいところです。「アプリ」と名のつくものが3つあって、それぞれ別物だからです。
| 何のアプリか | いまどうなっているか | 必要か |
|---|---|---|
| Visit Japan Web 本体 | 専用アプリはありません。ブラウザで開くウェブサービスです | — |
| 認証アプリ (Google Authenticator など) | ログインの二段階認証に使えます | 任意 |
| 旧「税関申告アプリ」 | 2024年1月25日から使えなくなりました | 不要 |
App Store や Google Play で「Visit Japan Web」と検索して出てくるアプリは、公式のものではありません。デジタル庁は2023年12月に、「Visit Japan Web Info」など、このサービスを装った不審なアプリが見つかったという注意喚起を出しています。
公式はブラウザで開くウェブサービスだけです。URLに「digital.go.jp」という文字列が含まれているだけでは、公式と判断できません。デジタル庁の公式案内ページ(services.digital.go.jp/visit-japan-web/)の「利用をはじめる」のリンクから開き、ホスト名が公式の www.vjw.digital.go.jp であることを確認してください。手数料やクレジットカード情報を求められたら、それは公式ではありません。
「アプリがなくなった」と感じている人へ
以前は税関申告のための専用アプリがありましたが、2024年1月25日から使用できなくなりました。いま空港の電子申告端末で読み取るのは、Visit Japan Webで作った二次元コードです。昔インストールしたアプリが残っていても使えないので、ブラウザから登録し直してください。
ログインで出てくる「認証アプリ」は、これとは別物です
Visit Japan Webでは多要素認証を設定できます。パスワード漏えいによる不正ログインへの備えとして利用し、アクセス先が公式サイトであることも別途確認してください。
使うのは Google Authenticator や Microsoft Authenticator といった認証アプリで、Visit Japan Web専用のアプリではありません。ログイン時に、アプリに表示される6桁の数字を入力します。
設定は任意です。公式の操作説明書にも「多要素認証は任意で設定できます。設定しなくてもVisit Japan Webは通常どおり使用可能です」と書かれています。出発が近くて時間がないなら、後回しにして問題ありません。
ホーム画面に置いて、アプリのように使う
アプリが無いと不便に感じる場合は、ブラウザで公式サイトを開いた状態で「ホーム画面に追加」しておくと、アイコンから一発で開けます。iPhoneは共有ボタンから、Androidはブラウザのメニューから追加できます。これはブラウザの標準機能で、アプリをインストールするわけではありません。
【最重要】Visit Japan Webは何日前から登録できる?いつまでに登録する?

ユーザーから最も多く寄せられる質問が「登録のタイミング」です。結論は以下の通りです。
登録タイミングのすべて
- 何日前から登録できる?
→ 「何日前から」という決まりはありません。航空券を予約して旅行の予定が決まれば、その時点で登録できます。登録できる到着予定日の上限は翌年12月31日までです。 - いつまでに登録すべき?
→ 日本に到着する前までに済ませていればOKです。ただし、自宅などで落ち着いて作業できる出発24時間前までの完了を強く推奨します。
理論上は、日本に到着した飛行機の中でや、空港のWi-Fiを使っても登録できますが、電波状況が悪かったり、慌てて入力ミスをしたりする可能性があるので、事前準備が賢明です。
登録は出発24時間前までの完了がおすすめですが、海外滞在中にスマホで入力・修正することもあります。現地で確実に通信できるよう、eSIMを事前に用意しておくと安心です。
【完全ガイド】Visit Japan Webの登録4ステップ
ここからは、登録手順を4つのステップで丁寧に解説します。この通りに進めれば、誰でも簡単5分で完了します!
Step 1:アカウントの新規作成
まずはVisit Japan Webを利用するためのアカウントを作成します。
- 公式サイトへアクセス
デジタル庁の公式案内ページ(services.digital.go.jp/visit-japan-web/)の「利用をはじめる」のリンクから開き、アドレスのホスト名が www.vjw.digital.go.jp であることを確認してください。偽サイトに注意しましょう。 - 新規アカウント作成をクリック
メールアドレスとパスワードを設定します。パスワードは推測されにくいものにしましょう。 - メール認証
登録したメールアドレスに認証コードが届きます。そのコードを入力すればアカウント作成は完了です。
Step 2:利用者情報の登録
次に、ご自身の情報を登録します。手元にパスポートを用意してください。
- 氏名、生年月日、国籍、性別、パスポート番号など、パスポート記載の情報を正確に入力します。
小文字でも入力できてしまいますが、必ず大文字(例:YAMADA TARO)で入力してください。パスポートの記載と完全一致が必要です。
家族旅行の場合は「同行家族」の登録が便利!
代表者1名が、同伴家族の情報を登録できます。ただし、携帯品申告書は家族分をまとめて行うことはできず、電子申告端末や電子申告ゲートは原則として一人ずつ利用します。身長100cm未満のお子さまの場合のみ、同伴家族の欄に人数を記入して一括で申告できる場合があります。
👨👩👧👦 赤ちゃん・子連れ家族の登録ステップバイステップ
赤ちゃんや小さなお子様がいる場合の登録手順を詳しく解説します。
ステップ1:代表者(親)の情報を登録
- 「同行家族を追加」ボタンをクリック
- 親のパスポート情報(代表者)を入力
- 性別、国籍、生年月日を確認して「次へ」
ステップ2:子連れ家族の情報を追加
「同行家族を追加する」をクリックし、以下の情報を入力します:
- お子様の氏名(ローマ字) – パスポートに記載されているとおり
- パスポート番号 – 数字と英字を正確に
- 生年月日 – 年月日を間違えないこと
- 性別 – パスポートの記載と一致させる
- 国籍 – 通常は「Japan」
パスポート情報は「カメラで読み取る」か「自分で入力する」のどちらかを選べます。読み取りが何度もうまくいかないときは、登録方法の選択画面に戻って「自分で入力する」を選べば先へ進めます。
手元にパスポートを用意して、番号や有効期限をテキスト入力すればOKです。ただし外国人の方が免税購入機能を使う場合は、カメラでの読み取りが必要です。
Step 3:入国・帰国予定の登録
今回の旅行(日本への帰国)の予定を登録します。
- 日本到着日
- 利用する航空会社名と便名(例:JAL JL001)
- 日本での滞在先(自宅の住所や宿泊先のホテル名と住所を入力)
一度アカウントを作れば、今後の海外旅行でもこのステップから新しい予定を追加するだけでOKです。
Step 4:税関申告の情報を入力 → QRコード発行
最後に、日本に持ち込む手荷物に関する質問に答えていきます。これが完了すればQRコードが発行されます。
▼具体的な手順
- 手続画面の「入国審査及び税関申告」をタップします(日本人・再入国の方は、このうち税関申告だけが対象になります)。
- 「はい/いいえ」で答える質問が続きます(麻薬や銃器を持っていないか、免税範囲を超えるお酒やタバコを持っていないか等)。
- 実際の携帯品・別送品に合わせて、一つずつ正確に回答してください。日本への持込みが禁止・制限されているもの、免税範囲を超えるもの、商品見本、別送品などがある場合は、必ず「はい」で申告します。
- 最後まで回答し「登録」を押すと、メニュー画面に水色(または青)のバーで「税関申告のQRコード表示」というボタンが出現します。
このQRコードが表示できれば、事前準備はすべて完了です!
【空港でのトラブル対応】QRコードが読み込めない時は?
長時間のフライトで疲れて帰国。いよいよ税関検査…という時に「QRコードが読み込めません」「システムエラーです」と表示されることもあります。
そんな時の冷静な対応方法をご紹介します。
よくある現場の状況と対応法
▼トラブル1:電子申告ゲートでQRコードが読み込めない
QRコードと旅券を読み取るのは電子申告端末または共同キオスクです。端末の案内に従って手続きを終え、指定された税関ルートへ進みます。電子申告ゲートでは顔認証を行います。読取エラーはその場で係員に相談してください。
対応1:ライブ表示のQRコードで試す
スクリーンショット画像で読めないときは、Visit Japan Webにログインして画面に表示させたQRコードをかざしてみてください。隣のゲートを試すのも効果的です。
対応2:係員に声をかける
2~3回試してもダメなら、遠慮なく近くの係員(黒い制服の人)に声をかけてください。別のゲートや有人カウンターへ案内してくれます。
▼トラブル2:スマートフォンのバッテリーが切れた
対応:紙の申告書を書く
電子申告ゲートは使えませんが、問題ありません。係員に「スマホが使えない」と伝え、紙の税関申告書を記入してください。
【防止策】
出発前にスマホを満充電し、モバイルバッテリーを持参することを強く推奨します。
▼トラブル3:QRコードが表示されない
登録したはずなのにQRコードが出ない場合、以下の原因が考えられます。
- 「税関申告」の入力が完了していない(最後まで進んで「登録」を押していない)
- 間違った旅程(過去や未来の予定)を選択している
- ブラウザのキャッシュが古い(再読み込みや別ブラウザを試す)
最後の砦:従来の紙申告書で入国する
Visit Japan Webがどうしても使えない場合、最後の手段は「紙の税関申告書」です。
- 飛行機を降り、税関検査場手前の書類配布コーナーへ。
- 「税関申告書」をもらい、必要事項を記入。
- 紙の申告書を記入し、申告内容に合った税関検査台へ進んで、パスポートと一緒に提出してください。行き先が分からない場合は税関職員に確認しましょう。
⏱️ 所要時間目安:5~10分
最も大事なポイント
Visit Japan Webはあくまで便利ツールです。万が一使えなくても、必ず別の方法(紙の申告書)で入国できます。
焦らず係員に相談すれば大丈夫です。
空港での使用方法(2026年最新仕様)
いよいよ日本到着!スムーズに通過するための手順と、万が一のトラブル対応をまとめました。
📱 到着前の「必須準備」
- スクリーンショットを保存
空港のWi-Fiが繋がりにくい場合に備え、QRコード画面をスクショしておきましょう。読み取れないときはログインしてライブ表示に切り替えます。 - スマホの電池を確保しておく
二次元コードの提示はスマホやタブレットで行うのが基本です。電池切れに備えてモバイルバッテリーを用意しておくと安心です。
空港での実際の流れ
- 飛行機を降りたら、保存したQRコードを準備
- 税関検査場の電子申告端末で申告する(ターンテーブルで手荷物を待っている間に済ませられます)
- 荷物を受け取り、「電子申告ゲート」へ進む
- 端末でパスポートとQRコードをスキャン
- 顔認証を行い、ゲートを通過して完了!
❌ QRコードが読み込めない
スクショ画像ではなく、ブラウザの「ライブ表示」で試してください。それでもダメなら係員(黒い制服)へ。
❌ スマホの電池が切れた
焦らず係員に伝え、紙の申告書に記入して有人カウンターを通りましょう。
❌ QRコードが表示されない
「税関申告」の登録ボタンを押し忘れていませんか?最後まで完了させ、「QRコード表示」ボタンを押してください。
📝 知っておくと安心な最新情報
- 共同キオスク: 入国審査と税関申告を1台でまとめて進められる端末です。IC旅券と二次元コードを読み取り、顔写真を撮って本人確認まで済ませられます。日本人も対象で、関西・羽田・成田・福岡で運用が始まっています(次の表)。
- 所要時間: 電子ゲート利用なら、ターンテーブルで荷物を受け取ってから5〜10分程度で出口へ出られます。
- 家族の通過: 基本的に1人ずつゲートを通りますが、小さなお子様連れなどは係員の誘導に従ってください。
共同キオスクと電子申告ゲートが使える空港
出入国在留管理庁が公表している、共同キオスクの運用開始日です。
| 空港 | ターミナル | 運用開始 |
|---|---|---|
| 関西国際空港 | 第1・第2ターミナル | 2025年4月1日 |
| 羽田空港 | 第2ターミナル | 2025年4月1日 |
| 羽田空港 | 第3ターミナル | 2025年4月11日 |
| 成田国際空港 | 第3ターミナル | 2025年4月7日 |
| 成田国際空港 | 第1・第2ターミナル | 2026年9月24日 |
| 福岡空港 | — | 2025年12月1日 |
成田は2026年9月24日から第1・第2ターミナルでも使えます
税関と出入国在留管理庁が2026年9月18日に発表し、2026年9月24日から成田空港の第1・第2ターミナルでも共同キオスクの運用が始まりました。これまで成田で使えたのは第3ターミナルだけでした。運用時間は7:00〜21:30、設置場所は入国動線エリアと上陸審査場内です。
日本人も対象です。税関の発表では、日本人旅客はパスポートの提示が2回から1回に減り、手続きを終えたあとは顔認証のウォークスルーで帰国手続きが終わると案内されています。なお端末の数は、納入したパナソニック コネクトの発表で第1・第2ターミナル合わせて177台(ターミナルごとの内訳は公表されていません)。
身長135cm未満の人は、機器の仕様上、共同キオスクを使えません。
ICチップのない旅券の人も共同キオスク自体は使えますが、旅券の顔画像との照合ができないため電子申告ゲートは使えません。免税の範囲を超える携帯品や別送品の申告などがある人は、キオスクでの手続後に税関職員のいる検査台へ案内されます。なお税関の案内では、身長100cm未満のお子さんは家族と一緒に利用するよう求められています。
荷物を受け取ったあとに通る税関検査場電子申告ゲートがあるのは、税関が案内している次の7空港です。
| 電子申告ゲートがある空港(7つ) |
|---|
| 新千歳/成田国際/羽田/中部国際/関西国際/福岡/那覇 |
この7つに入っていない空港(仙台・広島・高松・熊本・岡山など)に着く場合は、電子申告ゲートがありません。税関職員のいる検査台へ進むことになります。手続きの方法は、その空港の案内に従ってください。
Visit Japan Web よくある質問とリアルな口コミ
「登録できない」「空港で使えない」「紙より遅いって本当?」など、Visit Japan Webでつまずきやすい疑問と、空港別のリアルな口コミ傾向をまとめます。
リアル口コミ|Visit Japan Webは便利?それとも紙の方が早い?
Visit Japan Webの口コミは、かなり評価が分かれます。理由はシンプルで、空港・時間帯・端末台数・スタッフの案内によって体験が大きく変わるからです。
結論:羽田・関空・セントレアでは「スムーズだった」という声が多い一方、成田空港では「紙より遅い」「案内がわかりにくい」「スタッフ対応が冷たく感じた」という不満が目立ちます。同じVisit Japan Webでも、空港によって印象がかなり変わります。
✈️ 名古屋・セントレアから帰国する人は比較的安心
中部国際空港、いわゆるセントレアは、成田のように「電子申告レーンが紙より遅い」「スタッフ対応で強い不満が出る」といった声が比較的少なく、Visit Japan Webが効果を発揮しやすい空港の一つです。
セントレアで好評な理由
- 空港の規模が大きすぎず、導線がわかりやすい
- 国際線の発着は第1ターミナルが中心ですが、第2ターミナルにも国際線があります(2023年5月8日から到着運用を再開)。利用する便のターミナルを確認してください
- 成田ほど極端な混雑・逆転現象の口コミが少ない
- 「サクッと進めた」「嫌な思いをしたことがない」という声が多い
注意点:セントレアでも、夕方着の大型便やツアー到着が重なると多少並ぶ可能性はあります。家族やグループで使う場合は、1人ずつQRコードを読み取る必要がある点も他空港と同じです。
空港別・Visit Japan Webの使いやすさまとめ
| 空港 | 総合評価 | 主な口コミ傾向 | 共同キオスク |
|---|---|---|---|
| 成田 | 混雑注意 | ピーク時に電子端末が大行列になることがあり、紙申告の方が早い場合も。案内やスタッフ対応への不満も出やすい。 | 第1・第2・第3ターミナルで運用中 |
| 羽田 | 比較的良好 | 共同キオスク導入後にスムーズという声が多め。時間帯が良ければかなり早い。 | 第2・第3ターミナルで運用中 |
| 関空 | 好評 | 「VJWの方が速い」「動線がわかりやすい」という声が多い。使い慣れている人ほど評価が高い。 | 第1・第2ターミナルで運用中 |
| セントレア | 安定・安心 | 「サクッと進む」「嫌な思いをしたことがない」という声が多め。規模と導線のわかりやすさが強み。 | 電子申告ゲート設置済み |
| 新千歳・福岡・那覇 | 状況次第 | 電子申告ゲートは利用可能。混雑状況は便の集中や時間帯に左右されるため、事前登録しておくと安心。 | 電子申告ゲート設置済み |
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結局、Visit Japan Webは使うべき?
基本的には、登録しておくのがおすすめです。ただし、成田空港のピーク時間帯などでは、電子申告レーンが混雑して紙の方が早い場合もあります。到着後は「VJWしか使わない」と決め打ちせず、現地の列の長さを見て、必要なら紙の税関申告書に切り替える柔軟さが大切です。
※口コミはXなどの投稿傾向をもとに要約しています。空港の運用、スタッフ配置、端末台数、混雑状況は日によって変わるため、最新情報は公式サイト・空港案内・現地スタッフの指示を確認してください。
👨👩👧 家族・グループ利用者が知っておくべき落とし穴
「まとめて1枚のQRで全員通れると思っていた」問題(全空港共通)
代表者のアカウントに家族全員(同伴家族として最大10人まで)を登録することは可能です。ただし、電子申告端末での読み取りは基本的に1人ずつ行う必要があります。「1回かざすだけで全員通れる」という誤解からトラブルになるケースが報告されています。
また、小さなお子様の顔認証が通らず有人カウンターへ誘導されることもあります。子連れの場合はあらかじめ係員に申し出て誘導を受けるとスムーズです。
⚠️【詐欺注意】偽アプリ・偽サイトに騙されないで!
「Visit Japan Web」を騙った偽アプリや偽サイトの注意喚起が出ています。公式サービスはブラウザのみで動作し、スマートフォンアプリは存在しません。また、クレジットカード情報や支払いを求めることは絶対にありません。ホスト名が公式の www.vjw.digital.go.jp であるか確認してください。
📋 2026年のリアルを踏まえた「賢い使い方」まとめ
- ✅ セントレア・関空・羽田利用者 → 事前登録で手続きの手間が減りやすい。積極的に活用を
- ✅ 成田 × ピーク時 → 電子端末列が長い場合は紙の申告書に潔く切り替える判断も正解
- ✅ QRコードはスクショ保存+電池の確保 → 機内Wi-Fi不安定・電池切れに備える
- ✅ 家族旅行 → 1人ずつ順番に端末読み取りが必要と事前に理解しておく
- ✅ 到着後の登録は非推奨 → 疲労+Wi-Fi不安定+混雑の三重苦。必ず出発前に完了させる
- ✅ 最終手段は紙の申告書 → 「紙に戻す」判断は賢明な選択。係員に声をかければ誰でも対応してもらえる
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まとめ|Visit Japan Webは義務ではないが、登録しておくと空港での手続きの手間を減らせる
Visit Japan Webは、単なる手続きのデジタル化ではありません。
それは、「空港での待ち時間」という旅のストレスを「快適な時間」に変えるための、最も賢い選択です。
この記事でご紹介したポイントを実践するだけで、あなたの帰国体験は劇的に向上します。
Visit Japan Webのポイントまとめ
- 登録は義務ではない。紙の申告書でも入国できる
- 登録できるのは翌年12月31日到着分まで。出発24時間前までの完了がおすすめ
- 登録するのは入国審査と税関申告。日本人・再入国の方は税関申告だけ
- 検疫(健康状態確認)の項目はいまも残っている
- パスポートは「カメラで読み取る」と「自分で入力する」を選べる
- 二次元コードはスマホ・タブレットで提示する。紙の印刷は不可
- 電子申告端末での申告は、手荷物を待っている間に済ませられる
- 同伴家族は代表者1名で最大10名まで登録できる
- 専用アプリはない。旧「税関申告アプリ」は2024年1月25日で使えなくなった
- ログインの「認証アプリ」(Google Authenticatorなど)は任意。設定しなくても使える
- 共同キオスクは関西・羽田・成田・福岡で運用中。2026年9月24日から成田は第1・第2ターミナルにも拡大(従来は第3のみ)。身長135cm未満は対象外(ICでない旅券でもキオスクは使えますが、電子申告ゲートは使えません)
- 電子申告ゲートがあるのは新千歳・成田・羽田・中部・関西・福岡・那覇の7空港
- 非公式アプリや手数料を要求するサイトに注意。URLは公式案内ページ経由で開き、ホスト名 www.vjw.digital.go.jp を確認
海外で過ごした素晴らしい時間の余韻を、空港の行列で消してしまうのは本当にもったいないことです。
Visit Japan Webをマスターして、旅の最初から最後まで、最高の思い出で満たしてください!
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