「天橋立のあと、伊根の舟屋や城崎温泉まで回れる?」
「車がなくても電車とバスで行ける?」
「伊根の遊覧船や城崎の外湯はいくらかかる?」
「城崎温泉の外湯は今いくつ入れる?」
「1泊2日だとどんな順番で回ればいい?」
京都府北部の「海の京都」エリアは、天橋立だけで帰るのはもったいない場所です。天橋立から伊根の舟屋、兵庫県の城崎温泉までは、1泊2日でつなげて回れます。
この記事では、3か所を1泊2日で巡る順番と移動手段、伊根湾めぐり遊覧船や城崎温泉の外湯の料金を、公式情報をもとにまとめました。天橋立だけをじっくり見たい人向けの情報は、別の「天橋立完全ガイド」にまとめています。
✅ この記事でわかること
- 🗺️1泊2日の回り方天橋立→伊根→城崎温泉の順番と所要時間
- 🚌車なしでの行き方丹鉄・路線バス・JRの乗り継ぎとお得なフリーパス
- 🛶伊根湾めぐり遊覧船料金・所要時間・出航時刻
- ♨️城崎温泉の外湯めぐり営業中の外湯・定休日・「ゆめぱ」の料金
先に結論|1日目に天橋立と伊根、夜は城崎温泉に泊まるのが回りやすい
午前に天橋立、昼すぎに伊根の舟屋を見て、夕方に城崎温泉へ入る流れが定番です。車なら移動が楽ですが、電車とバスでも回れます。城崎温泉の外湯7か所のうち、10月7日時点で営業しているのは5か所です。「さとの湯」は休館中、「鴻の湯」は施設改修のため2026年5月11日(月)〜10月30日(金)まで休館予定です(休館期間中はまんだら湯が定休日にも臨時営業。まんだら湯は15時から)。旅行日が10月31日以降なら、鴻の湯の再開を公式で確認してください。外湯めぐりは営業中の外湯で計画しましょう。
天橋立・伊根・城崎温泉を1泊2日で回るモデルコース
3か所は同じ方向に並んでいるわけではなく、伊根は天橋立から北へ、城崎温泉は天橋立から西へ向かった先にあります。天橋立→伊根→天橋立方面へ戻る→城崎温泉、という流れになるので、1日目は移動時間に余裕を持たせるのがコツです。
| 時間帯 | 予定 | ポイント |
|---|---|---|
| 1日目 午前 | 天橋立(ビューランド・股のぞき) | リフトかモノレールで展望台へ |
| 1日目 昼〜午後 | 伊根の舟屋(遊覧船・道の駅) | 遊覧船は約25分。昼食も伊根で |
| 1日目 夕方 | 城崎温泉へ移動・チェックイン | 夕食前後に外湯めぐり |
| 2日目 | 城崎温泉の温泉街散策 | 外湯の定休日を事前に確認 |
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移動時間の目安
| 区間 | 車 | 電車・バス |
|---|---|---|
| 天橋立→伊根 | 約30分 | 路線バスで約53分(1日15本) |
| 伊根→城崎温泉 | 約1時間30分 | 天橋立駅へ戻ってから電車 |
| 天橋立→城崎温泉 | — | 丹鉄で豊岡へ約1時間20分+JRで約13分(豊岡で乗り換え) |
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車なしで回る場合は、伊根から城崎温泉へ直接向かう手段が少ないため、いったん天橋立駅までバスで戻り、丹鉄とJRで城崎温泉へ向かう流れになります。バスと電車の本数が限られるので、出発前に丹海バスと丹鉄の時刻表で乗り継ぎを確認しておくと安心です。
1日目の宿は城崎温泉が回りやすく、外湯めぐりを前提にすると旅館選びが旅の満足度を左右します。ルートが決まったら、週末や紅葉・カニの時期に埋まりやすい城崎の宿を早めに確保しておくと安心です。
1. 日本三景「天橋立」をビューランドから楽しむ

旅のスタートは日本三景のひとつ「天橋立」。全長約3.6kmの砂州に約8,000本の松が続く地形で、天に架かる橋のように見えることからこの名前が付きました。
周遊コースで時間が限られるなら、展望所「天橋立ビューランド」からの眺めを優先するのがおすすめです。リフトかモノレールで山を登ると、龍が天に昇るように見える「飛龍観」が広がります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(リフト・モノレール往復) | 大人(中学生以上)1,000円/小学生500円 |
| 営業時間 | 季節により変動(最短9:00〜17:00、最長8:30〜18:30) |
名物は「股のぞき」。逆さまに見ると天と地が入れ替わり、龍が天へ舞い上がるような景色になります。

園内では、かわらを投げて輪を通す「かわらけ投げ」も楽しめます。


時間があれば天橋立の松並木も歩こう
展望台のあとは、実際に天橋立の松並木を歩くのもおすすめです。全長3.6kmを歩き通すのは大変なので、レンタサイクルを使うと潮風を感じながら気持ちよく進めます。


天橋立をじっくり回りたい人は
廻旋橋、観光船、駐車場、所要時間など天橋立だけの情報は、記事下の関連記事「天橋立完全ガイド」にまとめています。
2. 海に浮かぶ町並み「伊根の舟屋」

天橋立から北へ車で約30分。重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれている「伊根の舟屋」は、海に面して約230軒の舟屋が並ぶ町並みです。1階が船のガレージ、2階が住まいという独特の造りで、海とともに暮らす人々の生活が今も続いています。

伊根湾めぐり遊覧船で海から眺める
舟屋の町並みは、海の上から眺めるのがいちばんわかりやすい楽しみ方です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 大人1,200円/小学生600円 |
| 所要時間 | 約25分 |
| 出航 | 9:00〜16:00の毎時00分・30分 |
| 乗り場 | 日出(ひで)乗り場 |
| 休み | 年中無休(荒天時は運休あり) |

道の駅 舟屋の里伊根から高台の景色を見る
高台にある「道の駅 舟屋の里伊根」には展望デッキがあり、伊根湾と舟屋の並びを上から一望できます。レストランや鮮魚・干物の売店、無料駐車場もあるので、昼食や休憩をとるのにも便利です。

⚠️ 舟屋は住まいです
舟屋の多くは個人の住宅で、私有地です。敷地や舟屋の中に無断で入らず、静かに散策しましょう。舟屋の中を見たい場合は、伊根町観光協会のガイドツアーなどを利用するのが確実です。
車なしならフリーパスがお得
電車・バス・船を組み合わせるなら、乗り放題のきっぷを使うと移動のたびに料金を払う手間が減ります。
| きっぷ | 料金(大人/小児) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 丹後天橋立伊根フリー乗車船券(2日間) | 3,500円/1,750円 | 路線バス、天橋立観光船、伊根湾めぐり遊覧船、ケーブルカー・リフト、成相寺登山バス |
| 海の京都 天橋立・伊根フリーパス 1day | 3,550円/1,780円 | 丹鉄全線、路線バス、観光船、ケーブルカー・リフト、伊根湾めぐり遊覧船 |
| 海の京都 天橋立・伊根フリーパス 2days | 4,550円/2,280円 | 1dayと同じ内容を2日間 |
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対象の乗り物や区間は変わることがあるので、購入前に丹後海陸交通(丹海)の公式サイトで最新の内容を確認してください。
3. 城崎温泉で外湯めぐり

1日目の宿は、兵庫県の名湯「城崎温泉」へ。柳並木と太鼓橋が架かる大谿川(おおたにがわ)沿いに旅館が並び、浴衣と下駄で温泉街を歩きながら外湯を巡るのが城崎の楽しみ方です。
営業中の外湯は5か所(さとの湯・鴻の湯は休館中)
城崎温泉の外湯は本来7か所ですが、駅前の「さとの湯」は2024年4月から長期休業しています。豊岡市は再開を2030年3月ごろと見込んでいて、2026年9月時点も休業が続いています。「鴻の湯」も施設改修のため2026年5月11日〜10月30日まで休館予定です(10月31日以降は再開を公式で確認してください)。今の外湯めぐりは次の5か所です。
| 外湯 | 営業時間 | 定休日 |
|---|---|---|
| まんだら湯 | 15:00〜23:00 | 水曜 |
| 御所の湯 | 7:00〜23:00 | 木曜 |
| 一の湯 | 7:00〜23:00 | 水曜 |
| 柳湯 | 15:00〜23:00 | 木曜 |
| 地蔵湯 | 7:00〜23:00 | 月曜 |
料金は各外湯1回大人800円・小人400円です。何か所も入るなら、1日入り放題の外湯めぐり券「ゆめぱ」(大人1,500円・小人750円)が便利です。泊まる日の曜日によって休みの外湯が変わるので、行きたい外湯が定休日に当たっていないか先に確認しておきましょう。

おすすめの外湯
- 一の湯:天然の岩を生かした洞窟風呂が名物
- 御所の湯:滝を眺められる露天風呂がある
浴衣を持っていない場合は、温泉街に浴衣のレンタル店もあります。料金は店ごとに違うので、城崎温泉観光協会の案内から確認してください。

夜は温泉街の明かりがともり、浴衣姿の人が行き交う風景を楽しめます。
よくある質問
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まとめ|天橋立から足を延ばして、海の京都と城崎を1泊2日で
天橋立の絶景、海に浮かぶ伊根の舟屋、浴衣で歩く城崎温泉。3か所をつなげると、天橋立だけでは味わえない旅になります。
この記事のポイント
- 1日目に天橋立→伊根、夜は城崎温泉に泊まる流れが回りやすい
- 車なら天橋立→伊根約30分、伊根→城崎温泉約1時間30分
- 伊根湾めぐり遊覧船は大人1,200円・約25分
- 車なしなら丹海のフリーパスで移動費と手間を減らせる
- 城崎の外湯は現在5か所。「ゆめぱ」は大人1,500円で1日入り放題
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