「バンコク観光でワットアルンは外せないって聞くけど、どうやって行くの?」
「服装に決まりはある?サンダルでも大丈夫?」
「ライトアップが綺麗に見える場所を知りたい!」
三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台としても知られる、バンコク三大寺院の一つ「ワットアルン(Wat Arun)」。
チャオプラヤー川のほとりにそびえ立つその姿は、昼は白く輝き、夜は黄金色にライトアップされる幻想的な美しさで、世界中の旅行者を魅了しています。
ご安心ください。この記事一本で、ワットアルン観光のすべてが分かります!
この記事では、実際に現地を訪れた筆者が、最安値の渡し船を使った行き方から、絶対に見逃せない見どころ、失敗しないための服装マナー、そして周辺の穴場グルメまで、写真たっぷりで徹底的にガイドします。
さあ、バンコクのシンボル「暁の寺」へ、思い出に残る旅に出かけましょう!
この記事でわかる!ワットアルン攻略法
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【アクセス】たった14円!渡し船での行き方
ワットポー側から渡し船を使って、格安かつ風情たっぷりにアクセスする方法を解説します。 - 🕌
【見どころ】白亜の大仏塔と絶景ポイント
精緻な陶器の装飾や、塔からの眺めなど、訪れるべきポイントを写真付きで紹介。 - 👗
【注意点】服装マナーと買い物テクニック
入場を断られないための服装や、周辺での買い物・グルメ情報も網羅しています。
ワットアルンへの行き方|渡し船が安くておすすめ!
ワットアルンはチャオプラヤー川の西岸に位置しています。
最も一般的で、かつ旅情を感じられるおすすめのアクセス方法は、対岸(ワットポー側)から「渡し船」を使うルートです。
渡し船乗り場への行き方
ワットポーを見学した後なら、移動は非常に簡単です。
- ワットポーの出口を出て、川の方角へ歩きます。
- 「Tha Tien(ター・ティアン)」船着き場を目指します。(案内看板が出ています)
- 少し細い路地を抜けると、船着き場に到着します。
料金と所要時間
渡し船の料金は、なんと片道 4バーツ(約16円)!(※レートにより変動あり)
まさに「子供のお小遣いレベル」の安さです。
対岸までの所要時間はわずか数分。船上から徐々に近づいてくるワットアルンの姿は圧巻ですよ。
※MRT(地下鉄)を利用する場合は、「イッサラパープ駅」から徒歩約10分で行くことも可能です。
暁の寺「ワットアルン」の見どころを徹底解説
船を降りると、目の前に巨大な白亜の塔がそびえ立ちます。
「ワットアルン」とは「暁(あかつき)の寺」という意味。ヒンドゥー教の聖地カイラス山を模したと言われる大仏塔がシンボルです。
入場料とチケット購入
入場料は1人 100バーツ(2024年現在 ※値上げの可能性あり)。
バンコク三大寺院の中では比較的リーズナブルですが、見応えは十分です。入り口手前のチケット売り場で購入しましょう。
近くで見ると圧巻!陶器の装飾美
遠くから見ると真っ白に見える塔ですが、近づいてよく見ると、その装飾の細かさに驚かされます。
色とりどりの陶器の破片や貝殻を使って描かれた花柄や模様が、塔全体を覆い尽くしています。
一つ一つの模様が異なり、見ていて飽きません。この繊細な美しさが、写真映えスポットとして人気を集める理由です。
塔からの絶景(※登れる場合)
大仏塔には階段があり、上まで登ることができます。
(※修復工事などで登れない時期もあります。私が再訪した際は閉鎖されていました。)
階段はかなり急ですが、上からの眺めは格別!
チャオプラヤー川の向こうに、ワットポーやワットプラケオ(王宮)が見渡せ、バンコクの歴史ある風景を一望できます。
【重要】服装マナーと注意点
ワットアルンは神聖な寺院です。入場には服装規定(ドレスコード)があります。
NGな服装の例
- ノースリーブ、キャミソール(肩が出る服)
- ミニスカート、ショートパンツ(膝が出る服)
- ダメージジーンズ
- お腹が見える服(へそ出し)
肌の露出が多い服装では入場を断られることがあります。
もしNGな服装で行ってしまっても、入口付近で腰巻(サロン)のレンタルや販売を行っているお店がありますが、最初から適した服装で行くのがスマートです。
サンダルは基本OKですが、かかとが固定できるタイプが望ましく、ビーチサンダルは避けたほうが無難です。
民族衣装レンタルで記念撮影も人気!
最近では、タイの伝統衣装をレンタルしてワットアルンで写真を撮るのが流行しています。
周辺にはレンタルショップが多くあり、旅の素敵な思い出になりますよ。
周辺のおすすめグルメ&買い物スポット
ローカル感満載!船着き場近くの食堂
ワットポー側の船着き場周辺には、ローカル感あふれる食堂が点在しています。
私が飛び込みで入ったお店では、カオマンガイのような牛肉ごはんを注文。
値段は50バーツ(約200円)ほど。安くて美味しくて、現地の雰囲気も味わえるのでおすすめです。
お土産探しと値段交渉の楽しみ
ワットアルン周辺にはお土産屋台も出ています。
私はそこでサンダルを購入しました。最初は450バーツと言われましたが、おばあちゃんと交渉して350バーツに!
こうした現地の人とのやり取りも、旅の醍醐味の一つですね。
夜のワットアルンも必見!ライトアップを楽しむ
昼間の白く輝く姿も美しいですが、夜のライトアップされたワットアルンも幻想的です。
対岸(ワットポー側)の川沿いには、ワットアルンの夜景を一望できるレストランやルーフトップバーがたくさんあります。
夕暮れ時から夜にかけて、刻々と表情を変える「暁の寺」を眺めながらのディナーは、バンコク旅行のハイライトになること間違いなしです。
人気のレストランは予約必須ですので、早めに計画を立てましょう。
おすすめの夜景スポット
「The Deck(ザ・デッキ)」や「Eagle Nest Bar(イーグルネストバー)」などが有名です。予約サイトから事前に席を確保しておくのが安心です。
まとめ:バンコク観光でワットアルンは絶対に行くべき!
ワットアルンは、その独特のフォルムと美しい装飾、そしてチャオプラヤー川とのコントラストが素晴らしい寺院です。
煌びやかなワットプラケオ(王宮)とはまた違った、繊細で力強い魅力があります。
アクセスも渡し船を使えば簡単で格安。バンコクを訪れたら、ぜひ一度は足を運んでみてください。
その美しさに、きっとあなたも心を奪われるはずです。
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