払った後の満面の笑み。
一向は象乗りを堪能しました。
もう二人は、チップとして300バーツ払ったそうです。
まあ日本人はチップを払う習慣が無いから相場すらわからないというのが実際のところです。
なのでたかられやすいのだなと改めて実感しました。
チップを渡す額は、その像乗りによってバラバラみたいなので高く要求されることもあるそうです。
実際払うまで象から降ろしてくれないということもあるみたいです。
タクシーへ戻ると、運ちゃんはタバコを吸って待っていました。
でもちゃんとエンジンかけておいてくれたおかげで、車内は非常に快適な状態に。
気が利く運ちゃんなことです。
次なる目的地へ。
ここからは、アユタヤ遺跡巡りへ。
ここで少し、アユタヤ遺跡について紹介します。
タイにあるアユタヤ遺跡について
アユタヤは、チャオプラヤー川と支流に囲まれた中洲にある場所です。
14世紀に、アユタヤ王朝として400年程栄えた首都でもあります。
18世紀に入ってビルマ軍の侵攻により衰退していき、その面影として今の状態になったそうです。
1991年には、ユネスコ文化遺産(世界遺産)に登録をされました。
こうした場所というのもあり、世界の旅人は必ずと一回は訪れる場所でもあります。
私たちでさえもきてもらうぐらい有名だからです。
いくつかある遺跡の中で、最も有名な遺跡へ向かいます。
世界遺産タイのアユタヤ遺跡 ワット・プラ・マハータート
なぜここが有名なのでしょうか?
インスタグラムなどSNSなどでアユタヤを調べると、必ずこの画像出てきます。
この木にめり込んだ仏像で有名なところです。
絶対外せないスポットの1つです。
この仏像は、先程アユタヤ説明時に書いたビルマ軍がアユタヤへ侵略した際に近くにあったこの仏像から頭のみ切り落とされたのです。
そこから時間が経ち、いつのまにか木が生えてきて埋まってしまい、最終的にこの形になったそうです。
神秘的な光景で、なかなかこうした状態の仏像を見れません。
だからこそ観光名所として有名なのです。
写真を撮る際のマナーとしまして必ず守る点があります。
必ず仏像前では膝まづいて、自分の顔が仏頭の下の位置になるよう撮影しなくてはいけません。
郷には郷に従えといいますように、きちんと守りましょう。
破ってしまえば、バチ当たりでもあります。
せっかく写真を撮るなら、きちんとした方法で撮りましょう。
では早速、入り口から中へ入っていきます。
入り口付近。
辺り一面茶色とオレンジが混ざったようなレンガが積まれています。
遺跡自体は長年の劣化により、かなり形を変えています。
昔は建物がいくつかあったのでしょうか、土台部分の残り方から想定されます。
ただそこの姿も綺麗に見えてしまうのが、まさにアユタヤマジックです。
この遺跡内には多くの仏像があり、そのまま残っている仏像もあれば、頭がないものまで。
この写真に写っている仏像は、全て顔と腕の一部が無い物でした。
ただ胴体部分はほとんどが綺麗に残っていて、それにすごさを感じました。
どこを撮ってもいい写真です。
営業時間は、朝の8時から18時。
夜はライトアップがあり、19時から21時までやっています。
入場料は50バーツ、日本円で約180円。
初めてのアユタヤ遺跡というのもあり、非常に堪能できる場所でした。
次は少し離れた場所にある遺跡へと一行は向かいます。
世界遺産タイのアユタヤ遺跡 ワットラチャブラナ
1424年、8代目の王が即位継承の争いで死んだ二人の兄の為に、作られた寺院です。
修復の際も宝石類が多く出土されたと言われています。
大きな広間の先に塔があります。
広間からの一枚。
塔の目の前に立つと大きいですね。
塔内部にも入れてその内部の天井の写真です。
内部にある壁画、少し消えかかっていて見えづらいですが、人の絵が描いてあります。
これも同じく内部の壁画。
今度は、半分消えていますが仏像の絵が描かれています。
最後は階段上から観光客に見られるシュールな1枚。
営業時間8時から18時。
夜も空いていて、19時から21時。
入場料は50バーツ、日本円で約180円。
塔内部も散策できるので、結構歩きますが楽しいです。
さあ後半のアユタヤ遺跡巡りを続きます。
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