冬の絶景といえば、三重県桑名市にある「なばなの里」。
国内最大級のスケールを誇り、イルミネーションランキングで3年連続1位を獲得したこともある、まさに光の聖地です。
2025-2026年シーズンのテーマは「ジパング」。黄金に輝く日本の美を光で表現します。
この記事では、2025年12月12日時点の最新情報をもとに、チケット料金、点灯時間、混雑回避のコツ、そして「実質無料で入場できる裏ワザ」まで、なばなの里を楽しみ尽くすための情報を完全網羅しました。
これを読めば、幻想的な光の世界へ迷うことなく出発できます!
この記事でわかること
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【2025-2026最新】テーマと見どころ
新エリア「ジパング」や7つの絶景ポイントを解説。 - 🎫
【料金】チケット購入はコンビニ一択!
窓口に並ばない方法と、金券(1,000円分)の賢い使い方。 - 🚌
【アクセス】名古屋駅バス乗り場は「3階」
直通バスの詳細や、イルミ期間の電車アクセス注意点。
なばなの里イルミネーション2025-2026 基本情報

日本最大級の花と光のテーマパーク。約30万㎡の敷地が、夜になると圧倒的な光の世界に包まれます。
開催期間と点灯時間
- 開催期間:2025年10月18日(土)~2026年5月31日(日)
- 点灯時間:日没に合わせて変動(17:00頃~18:30頃)
※正確な点灯時間は公式サイトをご確認ください。
今年のメインテーマ「ジパング」
2025-2026年のテーマエリアは、東方見聞録の黄金の島国伝説や、浮世絵、四季折々の日本の原風景をモチーフにした「ジパング」。
最新LED技術と世界最高峰のプログラミングで、躍動感あふれる光のショーが繰り広げられます。
【必見】7つの光の見どころ
- テーマエリア「ジパング」:今年のメイン。圧倒的スケールの和の世界。
- 光のトンネル「華回廊」:なばなの里のシンボル。200m続く暖色の光に包まれます。
- 光のトンネル「海さくら」:100mのトンネル。海をテーマにした青の演出。
- 水上イルミネーション「光の大河」:日本最大級。水面に映る光が幻想的。
- ツインツリー:高さ18mの2本の天然木ツリー。チャペルの鐘と連動して点灯します。
- ミレニアムガーデン:花と光の競演エリア。
- 霧に包まれたせせらぎ:足元に広がる雲海のような霧の演出。
チケット料金と一番お得な購入方法
なばなの里の入村券には、里内で使える「1,000円分の金券」が含まれています。実質的な入場料は表示価格より安いのが特徴です。
料金表(小学生以上)
| 期間 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 通常期間 (下記以外) |
2,500円 | 入村券+金券1,000円 |
| ベゴニア特別演出 (11/22~12/22) |
3,000円 | 入村券+金券1,000円 +ベゴニア入館券 |
| クリスマス特別営業 (12/23~12/25) |
5,000円 | 入村券+金券2,000円 +ベゴニア入館券 ※日付指定券必須 |
※小学生未満は無料です。
⚠️ クリスマス期間(12/23〜25)の注意点
12月23日~25日の15:00~23:00に入場する場合は、事前に「日付指定券」の購入が必須です(数量限定)。現地での当日券販売はありません。
※同日の10:00~14:00までは通常チケット(現地販売のみ)で入場可能です。
【推奨】チケットはコンビニで事前購入しよう!
現地窓口は混雑時30分以上待つことがあります。
ファミリーマートまたはセブンイレブンで前売り券を購入すれば、窓口に並ばずそのままゲートから入場できます。
🏪 コンビニでの購入手順(例:ファミリーマート)
- 店内のマルチコピー機で「チケット」を選択
- 商品番号「0250240」を入力(または「なばなの里」で検索)
- 発券された申込券をレジに持っていき支払い
💰 1,000円分の金券の使い方
チケットに付いてくる500円×2枚の金券は、以下の場所で使えます。
- 使える場所:園内レストラン、カフェ、お土産店、ベゴニアガーデン入館料
- 使えない場所:アイランド富士、花市場、券売機、自販機
おすすめの使い道:
レストランでの食事代の足しにするか、「村の市」でしじみコロッケやお土産(安永餅など)を買うのが定番です。お釣りは出ないので上手に使い切りましょう。
アクセス:名古屋からの行き方&駐車場
🚌 バスでのアクセス(名古屋駅・長島駅)
名古屋駅からの「直通バス」が最も便利です。
1. 名古屋駅から(最もおすすめ!)
名鉄バスセンター3階・24番乗り場から「なばなの里」行き直通バスに乗車。
- 所要時間:約30〜35分
- 運賃:片道1,200円 / 往復2,100円(往復は2日間有効)
- 予約:不要(交通系ICカード利用可)
※行き方:名古屋駅の「ナナちゃん人形」方面へ進み、名鉄百貨店メンズ館の直通エスカレーターで3階へ上がります。
2. 電車+バス(イルミネーション期間)
近鉄名古屋線「近鉄長島駅」まで行き、そこから直通アクセスバスに乗り換えます。
- ステップ1:近鉄名古屋駅から近鉄長島駅へ(急行 約20分/490円)
- ステップ2:駅前から三重交通バスでなばなの里へ(約10分/250円)
⚠️ イルミ期間のバス注意点
イルミネーション期間中(10/18~5/31)は、「桑名駅」からのバスは運休しています。電車の最寄り駅は「近鉄長島駅」となりますのでご注意ください。
🚗 車でのアクセス(駐車場無料)
伊勢湾岸自動車道「湾岸長島IC」または東名阪道「長島IC」から約10分。
- 駐車場:約5,700台収容(無料)
- 大阪方面から:約2時間
グルメ:レストラン予約で「入村無料」の裏ワザ
なばなの里をお得に楽しむ最強の裏ワザがあります。
それは、「対象レストランで指定コースを予約すると、入村料が無料になる」という特典です!
🍽️ 入村無料特典 対象レストラン
- 日本料理「翡翠」:本格会席
- 中国料理「桃仙」:庭園を望む本格中華
- 洋食「マルセイユ」:イルミが見えるカジュアルフレンチ
- イタリアン「麦」:石窯ピザとパスタ
※各レストランへ直接電話予約が必要です。食事代だけで入場できるので、実質チケット代が浮きます!
手軽に楽しむなら「食べ歩き」
入り口付近の「村の市」や屋台では、金券を使って美味しいグルメが楽しめます。
- しじみコロッケ:1日3,000個売れる名物。
- 松阪牛コロッケ・牛まん:三重の味覚を手軽に。
- 安永餅:桑名名物の長細いお餅。お土産にも最適。
その他の見どころ:ベゴニアガーデンと温泉
🌺 ベゴニアガーデン
入館料:1,000円(金券利用可)
4棟の大温室に、世界中の大輪ベゴニアが咲き誇る「花のアート美術館」。最後の池に浮かぶベゴニアは圧巻の写真スポットです。
※2025/11/22~2026/2/28は特別演出があります。
♨️ 里の湯(天然温泉)
露天風呂から四季の花々を眺められる日帰り温泉。イルミネーションで冷えた体を温めるのに最高です。タオルレンタルもあるので手ぶらでOK。
混雑回避とおすすめモデルコース
混雑する時期
クリスマス(12月中旬~25日)、年末年始、週末・祝日は混雑します。特に点灯直後の17:30~18:30はピークです。
おすすめ攻略モデルコース(17:00入村)
- 17:00 入村:点灯前に到着し、まずはレストランへ(17時前なら空いています)。
- 17:45 点灯待ち:「ツインツリー」付近で点灯の瞬間を待機。
- 18:00 点灯・華回廊:点灯と同時に光のトンネルへ。
- 18:30 テーマエリア:メインエリア「ジパング」を鑑賞。
- 19:00 ベゴニアガーデン:夜は比較的空いていて穴場。
- 19:30 退園・お土産:混雑する前に帰路へ。
オフィシャルホテルに泊まれば特典満載!
ナガシマリゾートのオフィシャルホテルに宿泊すると、なばなの里の入村料が2日間無料になります。
🏨 宿泊者だけの豪華特典
- なばなの里入村無料(2日間)
- ベゴニアガーデン入館無料(1回)
- ナガシマスパーランド入場無料(2日間)
- 湯あみの島入浴無料(2日間)
- 専用ゲート・無料シャトルバス利用
よくある質問(FAQ)
現地で困らないよう、訪問前によくある疑問を詳細にまとめました。特にアクセスの変更点やクリスマスの運用には注意が必要です。
Q
見て回るのに所要時間はどれくらいかかりますか?
A. 食事込みで約2~3時間が目安です。
イルミネーションを見て回るだけなら1時間半程度ですが、レストランでの食事や、上空から夜景を楽しめる「アイランド富士」への乗車、お土産選びを含めると2時間半~3時間見ておくとゆったり楽しめます。
17:00頃に入村し、点灯の瞬間を見て、夕食・散策をして20:00頃に退園するコースが一般的です。
Q
冬の服装のアドバイスはありますか?
A. 厳重な防寒対策をおすすめします。
なばなの里は海(伊勢湾)や川が近く、夜間は冷たい強風が吹き抜けるため、体感温度は氷点下近くまで下がることがあります。
厚手のコートやダウンジャケットはもちろん、マフラー、手袋、耳当て、カイロは必須アイテムです。スカートよりもパンツスタイル、ヒールよりも歩きやすいスニーカー推奨です。
Q
雨の日でも楽しめますか?
A. はい、楽しめます。むしろ狙い目です。
イルミネーションは雨の日でも点灯します。濡れた地面にイルミネーションの光が反射し、晴れの日よりも幻想的な写真が撮れるため、カメラマンには人気です。
また、大温室「ベゴニアガーデン」は完全屋内なので、雨でも快適に過ごせます。来場者も少なくなるため、混雑を避けたい方にはおすすめです。
Q
名古屋駅からの行き方を詳しく教えてください。
A. 名鉄バスセンター「3階」24番乗り場へ向かってください。
名古屋駅からの直通バスが最も便利です(片道1,200円)。
電車を利用する場合は「近鉄長島駅」が最寄りです。イルミネーション期間中は「桑名駅」からのバスが運休しているため、間違えて桑名駅で降りないよう十分ご注意ください。
Q
車椅子やベビーカーの貸し出しはありますか?
A. 車椅子のみ無料貸し出しがあります。
入村ゲートにて約20台用意されています(予約不可・先着順)。
ベビーカーの貸し出しはありませんのでご持参ください。園内はバリアフリー対応で舗装されているため、車椅子やベビーカーでもスムーズに移動できます。
Q
ペットは連れて行けますか?
A. いいえ、ペット同伴は不可です。
キャリーバッグ等に入れての入場もできません。また、ペット預かり所もありませんのでご注意ください。
※盲導犬・介助犬・聴導犬は同伴可能です。
Q
再入場はできますか?
A. 当日中であれば可能です。
出口でハンドスタンプを押してもらうなどの手続きが必要です。「車に忘れ物を取りに行きたい」といった場合は、退園する前に必ずゲートのスタッフに声をかけてください。
Q
クリスマス(12/23〜25)に行きたいのですが、チケットは買えますか?
A. 事前の「日付指定券」購入が必須です。
12月23日・24日・25日の15:00以降に入場する場合は、コンビニ(セブン・ファミマ)またはアソビュー!での事前購入が必要です。枚数限定のため、予定が決まり次第早めに確保してください。
※現地窓口での当日販売はありません。
Q
レストラン予約で入村料が無料になるのは本当ですか?
A. はい、本当です。
対象レストラン(日本料理「翡翠」、中国料理「桃仙」、洋食「マルセイユ」、イタリアン「麦」)で指定コース料理を電話予約すると、人数分の入村料が無料になります。
当日は入村ゲートで「レストランを予約している○○です」と伝えればOK。待ち時間もなく、チケット代も浮くため、最も賢い利用方法と言えます。
Q
駐車場はありますか?料金は?
A. 約5,700台収容の「無料」駐車場があります。
ナガシマスパーランドの駐車場は有料ですが、なばなの里の駐車場は無料です。広大なスペースがありますが、土日祝の夕方は混雑するため、誘導員の指示に従ってください。
まとめ:光の絶景で最高の冬の思い出を!
なばなの里イルミネーションは、ただ「綺麗」なだけでなく、圧倒的なスケールとクオリティで訪れる人を感動させる、日本が世界に誇る冬のイベントです。
2025-2026年のテーマ「ジパング」は、日本の伝統美を再発見できる壮大な演出となっており、カップルでのデートはもちろん、家族旅行や友人との思い出作りにも最適です。
最後に、絶対に失敗しないための攻略ポイントをおさらいしましょう。
💡 なばなの里 攻略の3ヶ条
- ① チケットは「コンビニ」で事前確保!
寒空の下、チケット売り場に並ぶのは避けましょう。ファミマかセブンで発券してから向かうのが鉄則です。 - ② 贅沢するなら「レストラン予約」!
指定コースの予約で「入村料無料」になる特典は最強の裏ワザ。並ばずに優雅なディナーを楽しめる上、実質チケット代が浮くのでコスパも最高です。 - ③ 防寒対策は「やりすぎ」くらいでOK!
海の近くは想像以上に冷えます。カイロ、マフラー、手袋をフル装備して、寒さを忘れて光の世界に没頭してください。
また、金券(1,000円分)はレストランだけでなく、お土産の「安永餅」や「ベゴニアガーデン」の入館料にも使えます。
(※2026年6月以降はベゴニアガーデンが入村券のみで入れるようになるため、金券はより自由に使えます!)
オフィシャルホテルに宿泊すれば、なばなの里だけでなくナガシマスパーランドや温泉も2日間無料で楽しめるため、遠方からお越しの方は宿泊プランもぜひ検討してみてください。
しっかりと準備をして、日本一美しい光の世界を心ゆくまで堪能してくださいね!


