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    アゼルバイジャン旅行完全ガイド|ビザ免除・治安・費用・行き方・VIVANTロケ地【2026年】

    記事内に商品プロモーションを含む場合があります

    「アゼルバイジャンは本当にビザなしで行ける?」

    「日本からどう行く?どの航空会社で、何時間かかって、いくら?」

    「空港から市内まで、バスとタクシーどっちがいい?」

    「スマホは使える?現地SIMを買うと登録が必要って本当?」

    「バクー、シェキ、VIVANTのロケ地を何日で回れる?」

    アゼルバイジャンは、カスピ海に面した首都バクー、シルクロードの面影が残るシェキ、赤白の地層が続くキャンディケイン・マウンテンなど、旧市街・近代建築・自然景観を一度に楽しめる国です。『VIVANT』シーズン2の海外ロケ地としても注目されています。

    日本国旅券を持つ人は、2026年7月1日から2027年7月1日まで、期間中3回・1回30日以内ならビザなしで入国できます。ただし、日本から直行便がないこと、15日以上の滞在には滞在登録が必要なこと、アルメニア国境など渡航してはいけない地域があることは、予約前に理解しておく必要があります。

    この記事では、ビザの条件、航空会社別の行き方と料金、空港から市内への移動、SIMとIMEI登録、両替と物価、月別の気温と服装、観光スポットの入場料と地図、VIVANTロケ地まで、初めてのアゼルバイジャン旅行に必要な情報を、数字で答えられる形にまとめます。

    ✅ この記事でわかること

    • 🛂
      ビザ免除の対象・回数・滞在日数4回目、30日超、15日以上の滞在で必要になる手続きまで整理します
    • ✈️
      航空会社別の行き方と、空港から市内への移動経由地・所要時間・往復相場と、H1バス/配車アプリの実額がわかります
    • 📱
      スマホ・SIM・IMEI登録のほんとうのところ「登録しないと使えなくなる」制度が、旅行者に当てはまるのかを解説します
    • 💴
      両替・カード・物価と、5泊6日の予算日本円が両替できない理由、地下鉄やタクシーの実額まで載せました
    • 🗺️
      観光スポットの入場料・所要時間・地図世界遺産とVIVANTロケ地を、地図つきで回れる形にまとめています
    目次
    1. 先に結論|初めてのアゼルバイジャン旅行はこう計画する
    2. アゼルバイジャン基本情報|時差・通貨・言語
    3. アゼルバイジャンのビザ免除|2027年7月1日まで
    4. 日本からアゼルバイジャンへの行き方|直行便はない
    5. バクー空港から市内への移動
    6. アゼルバイジャンの治安|バクーと国境地域は分けて考える
    7. お金|両替・カード・物価
    8. アゼルバイジャン旅行の費用|5泊6日でいくら?
    9. 通信|SIM・eSIMと「IMEI登録」の話
    10. ベストシーズンと服装|春・秋が歩きやすい
    11. 初めて行きたい観光スポット|入場料・所要時間・地図
    12. アゼルバイジャン5泊6日モデルコース
    13. VIVANTシーズン2のアゼルバイジャンロケ地
    14. バクーのホテルはどのエリアが便利?
    15. アゼルバイジャン旅行のQ&A
    16. まとめ|ビザ免除でも安全情報と旅程確認は必要

    先に結論|初めてのアゼルバイジャン旅行はこう計画する

    まず最速で答えます

    ビザ:2027年7月1日まで、期間中3回・各30日以内なら日本国旅券でビザ免除。15日以上滞在するなら滞在登録が別に必要です。
    行き方:直行便なし。イスタンブール(ターキッシュ)かドーハ(カタール航空)の乗り継ぎが最短で、合計15〜17時間。往復は17万〜24万円が目安です。
    空港から市内:H1バスが24時間運行で1.30AZN(約120円)。ただし現金では乗れず、BakıKARTというICカードが必要です。配車アプリなら15〜25AZN。
    スマホ:eSIMかローミングを使うなら、IMEI登録は不要です。現地SIMを買う人だけが30日以内の登録対象になります(5AZN)。
    お金:日本円はほぼ両替できません。米ドルかユーロを持参するか、現地ATMでマナトを下ろしてください。1AZN=約94円です。
    日数と予算:バクーだけなら3泊4日、シェキと郊外まで含めるなら5泊6日以上。5泊6日1人あたり約25万〜50万円です。
    安全:バクーを含む通常地域はレベル1。アルメニア国境はレベル4で渡航不可です。地下鉄や軍・政府施設の撮影も禁止されています。

    目的別に記事を探している方はこちらへ

    アゼルバイジャン基本情報|時差・通貨・言語

    首都バクー(Baku)。人口約230万人の、カスピ海に面した港湾都市
    通貨アゼルバイジャン・マナト(AZN)。1米ドル=1.70AZNで固定に近い水準/1AZN=約94円
    時差日本より5時間遅い(日本が正午ならバクーは7時)。サマータイムはありません
    言語公用語はアゼルバイジャン語。バクーでは英語・ロシア語が通じる場面も多い
    宗教イスラム教徒が多数だが、国は世俗国家。服装の制約は厳しくない
    電源220V/50Hz、主にC・Fタイプ。日本のAタイプには変換プラグが必要
    水道水飲用は避け、ミネラルウォーターを買うのが無難(500mlで約0.85AZN=約80円)
    チップ義務ではありません。レストランは会計の5〜10%、ホテルのポーターは1AZN程度が目安
    緊急番号消防101、警察102、救急103

    横にスクロールできます / 為替は変動します。出発前に最新レートを確認してください。

    アゼルバイジャンのビザ免除|2027年7月1日まで

    アゼルバイジャン政府は、日本国旅券所持者に対して期間限定の査証免除措置を実施しています。対象期間は2026年7月1日から2027年7月1日です。

    条件必要な手続き
    期間中1〜3回目、各30日以内ビザ不要
    期間中4回目以降、30日以内アライバルビザ、e-Visa、大使館申請のいずれか
    1回30日を超える滞在e-Visa・アライバルビザでは対応不可。事前に大使館へ適切なビザを申請
    2027年7月1日より後に入国その時点の制度に従いビザを取得

    横にスクロールできます / 制度は変更される可能性があります。出発前に大使館の案内で確認してください。

    15日以上滞在する場合は「滞在登録」が別に必要

    ビザが不要でも、15日以上滞在する人は入国後速やかに宿泊施設または移民局で滞在登録を行います。ホテルが手続きする場合も、チェックイン時に登録されるか確認してください。未登録では出国時に罰金が科される可能性があります。5泊6日程度の旅行なら、この手続きは不要です。

    パスポート残存期間は余裕を持って6か月以上

    査証免除の対象は有効な日本国旅券です。残存期間が短いと航空会社や入国手続きで問題になる可能性があるため、6か月未満なら更新・大使館への確認を優先してください。

    日本からアゼルバイジャンへの行き方|直行便はない

    日本からバクーのヘイダル・アリエフ国際空港(空港コードGYD)への定期直行便はなく、必ず1回以上の乗り継ぎが必要です。成田からの飛行距離は約7,600km、乗り継ぎを含めた合計はおおむね15〜17時間です。

    航空会社・経由地別の比較

    航空会社・経由地日本の出発空港合計時間特徴と確認点
    ターキッシュエアラインズ
    イスタンブール経由
    成田・羽田・関西約15〜17時間1社で通し発券しやすい。イスタンブール〜バクーは月252便と最多なので、乗り継ぎの選択肢が広いです
    カタール航空
    ドーハ経由
    成田・羽田約15〜17時間中東経由の定番。曜日によって接続が変わるので、深夜乗り継ぎになっていないか確認を
    エミレーツ航空+flydubai
    ドバイ経由
    成田・羽田・関西約16〜18時間ドバイ〜バクーはflydubaiなどを利用。通し発券か別切りかで荷物の扱いが変わります
    中国系航空会社
    北京・広州経由
    成田・羽田約13〜15時間最安になりやすい組み合わせ。バクー〜北京はアゼルバイジャン航空の直行便(約7時間25分)もあります

    横にスクロールできます / 運航スケジュールは季節や曜日で変わります。予約時に必ず確認してください。

    バクー空港がどことつながっているか

    ヘイダル・アリエフ国際空港には37社が乗り入れ、79都市と結ばれています。便数が多いのはイスタンブール(月252便)、トビリシ(221便)、アンタルヤ(133便)、ドバイ(79便)です。ヨーロッパやアジアの主要都市からの長距離直行は限られるため、日本からは必然的に中東・トルコ・中国のいずれかを経由することになります。

    往復航空券の相場

    時期往復の目安補足
    最安クラス(閑散期・中国系経由)約17万〜19万円12月上旬など。乗り継ぎ時間が長い便が中心です
    通常期(トルコ・中東経由)約20万〜24万円乗り継ぎが短く、1社で通せる旅程が選びやすい価格帯です
    繁忙期(夏休み・年末年始)30万〜45万円以上早めの手配が前提。直前だと選択肢がほぼなくなります

    横にスクロールできます / 相場は為替・燃油サーチャージで変わります。

    安さだけで選ばない方がよい旅程

    別々に購入した航空券で乗り継ぎ時間が短い、預け荷物を一度受け取る必要がある、夜中に空港が変わる。この3つが当てはまる旅程は避けてください。乗り遅れたときの再購入は自己負担になります。数万円の差なら、通し発券の方が結果的に安く済みます。

    バクー行き航空券とホテルを比較

    空港コードはバクーがGYD。乗り継ぎ時間と預け荷物の条件を必ず確認してください。

    バクー空港から市内への移動

    空港から市内中心部までは約20〜25km。移動手段は大きく3つで、値段が20倍近く違います。

    移動手段料金所要時間向いている人・注意点
    H1 エアポートエクスプレス1.30AZN
    約120円
    約30〜50分とにかく安く行きたい人。2024年8月から24時間運行。ただし現金では乗れません
    配車アプリ(Bolt・Yango)15〜25AZN
    約1,400〜2,400円
    約25〜40分荷物が多い、ホテルへ直行したい人。到着ロビー前では乗れず、指定の駐車エリアまで歩きます
    ホテル送迎ホテルによる約25〜40分深夜到着、初めての海外、一人旅。到着時の不安がいちばん減ります

    横にスクロールできます / 円換算は1AZN=約94円。料金・運行時間は変わることがあります。

    H1バスに乗るには「BakıKART」が要ります

    ここが最初につまずくポイントです。H1バスは運転手に現金を渡して乗ることができません。「BakıKART(バクカード)」というICカードが必要です。

    到着ロビーを出る前に、これだけやってください

    1. ターミナルの外にある自動券売機でBakıKARTを買う(カード代2AZN)
    2. 券売機は現金のみ・釣銭が出ません。小額紙幣を用意しておいてください
    3. 運賃1.30AZNをチャージする
    4. H1のバス停へ。日中(6:00〜23:15)は20分間隔、深夜(23:15〜6:00)は45分間隔です

    BakıKARTは市内の地下鉄とバスでもそのまま使えます(地下鉄・バスは1回0.50〜0.60AZN)。滞在中ずっと使うので、最初に買っておいて損はありません。M10やBirbankといった現地の決済アプリでも支払えます。

    配車アプリは「Uberの日本のアプリ」では呼べません

    アゼルバイジャンのUberは現地法人が運営していて、日本で使っているUberアプリではそのまま呼べないという案内があります。日本でUberを使い慣れている人ほど、現地で「呼べない」と焦りやすい部分です。

    実用的なのはBoltです。バクーでは最大手で、2〜3分で配車され、市内のエコノミーなら4〜6AZN程度。Yangoは車がきれいな分、Boltより1〜2割高めです。出発前に、日本にいるうちにアプリを入れて登録まで済ませてください。

    空港で「タクシー?」と声をかけてくる客引きには付いていかないでください。正規のメータータクシー(紫色の車体)は初乗り1AZN、10km未満は1kmあたり0.7AZNですが、客引きの車は法外な固定料金を提示してくることがあります。配車アプリなら、乗る前に金額が確定します。

    アゼルバイジャンの治安|バクーと国境地域は分けて考える

    外務省は、首都バクーを含む通常地域を危険レベル1「十分注意してください」としています。一方、アルメニアとの国境地帯はレベル4、ナゴルノ・カラバフと周辺の一部はレベル3など、観光で近づくべきではない地域があります。

    地域危険レベル旅行者の判断
    バクー、シェキなど指定地域外レベル1基本的な防犯対策をして旅行可能
    旧紛争地域の一部レベル2・3観光ルートへ入れず、最新の指定範囲を確認
    アルメニアとの国境地帯レベル4渡航しない

    横にスクロールできます / 危険レベルは変わります。出発前に外務省の海外安全ホームページで確認してください。

    バクーで注意したいこと

    • 混雑した旧市街、公共交通、レストランでスマートフォンや財布を放置しない
    • 空港では客引きの車へ乗らず、配車アプリ・正規タクシー・ホテル送迎を使う
    • 夜間は人通りの少ない路地や海岸から離れた暗い場所を一人で歩かない
    • 道路横断時は信号だけに頼らず、急な車線変更や停止しない車に注意する
    • 流しの車と料金交渉をする場合は、乗車前に総額と通貨を確認する

    撮影禁止・許可が必要な場所

    国境、軍・政府関係施設、石油関連施設は撮影しないでください。バクー地下鉄も、運営者の許可を得ない写真・動画撮影を禁止しています。地下鉄の駅は建築としても見ごたえがありますが、ロケ地巡りでも駅構内や車内でカメラを出さない方が安全です。

    お金|両替・カード・物価

    通貨はアゼルバイジャン・マナト(AZN)です。米ドルに対して1USD=1.70AZNでほぼ固定されており、日本円では1AZN=約94円が目安になります。

    日本円は、現地でほぼ両替できません

    ここは出発前に必ず知っておいてください。バクーの空港や街の両替所では、日本円を扱っていないことがほとんどです。一部の銀行では取り扱いがありますが、当てにして行くと詰みます。

    方法おすすめ度やり方と注意
    米ドル・ユーロを持参して現地で両替日本でドルかユーロに替えてから出発。空港・市内の両替所どちらでもマナトにできます
    現地ATMでマナトを引き出す銀行系ATMは外国カードの手数料が無料のところも。独立系ATMは手数料とレートが悪いので銀行の窓口横を選んでください
    日本円を持参して現地で両替×扱っている場所が非常に限られます。これだけを頼りにしないでください

    横にスクロールできます / 海外キャッシングを使う場合は、暗証番号と手数料を出発前に確認してください。

    カードが使える場所

    バクー中心部のホテル、レストラン、ショッピングモール、スーパー。Visa・Mastercardが広く使えます。

    現金が要る場所

    地方の村、市場、小さな商店、小規模な宿。高額紙幣だけでなく、少額紙幣と硬貨も用意してください。

    バクーの物価|実際にいくらか

    品目現地価格日本円の目安
    手ごろなレストランの食事(1人)約17AZN約1,600円
    マクドナルドのセット約13AZN約1,200円
    カフェのカプチーノ約5.90AZN約550円
    ミネラルウォーター 500ml約0.85AZN約80円
    地下鉄・バス 1回0.50〜0.60AZN約50〜60円
    タクシー初乗り(正規メーター)1AZN+0.7AZN/km約94円+約66円/km
    配車アプリ(市内エコノミー)4〜6AZN約380〜570円

    横にスクロールできます / 円換算は1AZN=約94円。為替と店により変わります。

    食事と移動は日本より安く、ホテルと航空券は高い——これがアゼルバイジャン旅行の費用感です。現地での出費より、往復航空券をいくらで押さえられるかで総額が決まります。

    アゼルバイジャン旅行の費用|5泊6日でいくら?

    旅行費用で最も差が出るのは航空券と郊外移動です。バクーだけなら現地費用を抑えやすい一方、シェキ泊やキャンディケイン・マウンテンへの専用車を加えると総額が上がります。

    費用項目節約型標準型差が出る理由
    往復航空券18万〜24万円24万〜35万円出発月、乗り継ぎ、購入時期
    ホテル5泊3万〜5万円5万〜9万円旧市街内、朝食、1人部屋
    食事1.5万〜2.5万円2.5万〜4万円ホテルレストラン、酒類
    市内交通・空港5,000〜1万円1万〜2万円H1バス・地下鉄中心か、配車アプリ中心か
    郊外・シェキ2万〜4万円4万〜8万円混載ツアー、専用車、宿泊
    合計約25万〜34万円約34万〜50万円保険・通信・買い物は別枠

    横にスクロールできます

    大人2人なら、ホテル代を共有できる

    2人1室ならホテル代と専用車代を分けられるため、2人合計はおおむね50万〜85万円が目安です。一人旅は同じ部屋・車を一人で負担するため、1人当たりの現地費用が上がります。

    通信|SIM・eSIMと「IMEI登録」の話

    配車アプリと地図を使うので、空港に着いた時点で通信できる状態にしておくのが前提です。そのうえで、アゼルバイジャンには日本人があまり知らない制度が1つあります。

    結論|eSIMかローミングなら、IMEI登録は不要です

    アゼルバイジャンには、国内に持ち込んだ携帯端末の識別番号(IMEI)を登録する制度があります。登録せずに使い続けると端末がブラックリスト入りし、24時間以内に通信できなくなります。

    ただし、これが適用されるのは現地キャリアのSIMを挿して使う場合だけです。通信事業者の公式案内では、外国のSIMでローミングを使う人は登録不要と明記されています。eSIMも同じ扱いです。

    使い方IMEI登録補足
    海外eSIM(Airaloなど)不要旅行者にはこれが一番ラク。日本にいるうちに設定を済ませられます
    日本の携帯会社の国際ローミング不要手間はゼロですが、料金は高くなります
    現地キャリアのSIMを買って挿す30日以内に必要登録料は個人利用の端末で5AZN(約470円)。空港、郵便局、各キャリアの店で手続きできます

    横にスクロールできます / 制度・料金は変わることがあります。渡航前に通信事業者の案内で確認してください。

    5泊6日の旅行なら、そもそも30日以内に帰国します。現地SIMを買っても、滞在中に通信が止まることはありません。ただし「登録しないと使えなくなる」という話だけが独り歩きして不安になる人が多いので、仕組みを知っておくと迷いません。短期旅行ならeSIMが一番シンプルです。

    現地SIMを買う場合の料金

    キャリアはAzercell・Bakcell・Narの3社です。空港のカウンターでも買えますが、観光客向けパッケージは割高(17AZN以上)になりがちで、市内の店の方が安く済みます。

    キャリアデータ量(30日)料金日本円の目安
    Azercell2GB/5GB10AZN/15AZN約940円/約1,400円
    Bakcell1GB/5GB5AZN/10AZN約470円/約940円
    Nar1.5GB/5GB6AZN/10AZN約560円/約940円

    横にスクロールできます / 料金プランは変わります。購入時にパスポートの提示を求められることがあります。

    持ち物チェック

    必要なもの準備のポイント
    eSIMまたは現地SIM空港到着時から通信できる状態にする。配車アプリと地図に必須です
    配車アプリ(Bolt)日本にいるうちに入れて、登録と決済設定まで済ませておく
    C・Fタイプ変換プラグ220V。充電器が240V対応かも合わせて確認してください
    米ドルまたはユーロの現金日本円は現地で両替しにくいので、日本で替えてから持って行く
    オフライン地図バクー旧市街とシェキを事前に保存しておく
    翻訳アプリアゼルバイジャン語・ロシア語をダウンロードしておく
    歩きやすい靴旧市街は石畳と坂です。スニーカーが正解で、ヒールは向きません
    海外旅行保険治療・救援、携行品、航空機遅延を確認。乗り継ぎ便なので遅延補償は重要です

    ベストシーズンと服装|春・秋が歩きやすい

    バクーはステップ気候で、年間降水量は約291mmしかありません。雨より、夏の暑さと、年間を通した風が服装を決めます。

    バクーの月別気温

    最高最低降水量旅行しやすさ
    1月7.4℃3.7℃31mm防寒必須。風が冷たい
    2月7.7℃3.6℃31mm同上。観光客は少なめ
    3月10.4℃5.5℃26mmまだ寒い。上着が要ります
    4月14.7℃9.3℃24mmベストシーズン
    5月21.0℃14.9℃14mmベストシーズン
    6月26.2℃20.3℃7mm暑くなり始める。ほぼ降らない
    7月29.1℃23.4℃7mm暑さ対策必須。郊外は日陰なし
    8月29.6℃23.9℃6mm1年で最も暑い月
    9月25.1℃20.0℃23mmベストシーズン
    10月19.5℃15.2℃39mmベストシーズン
    11月13.4℃9.6℃45mm1年でいちばん雨が多い月
    12月9.4℃5.9℃38mm防寒必須

    横にスクロールできます / 平年値です。年により変動します。

    「風の街」は比喩ではありません

    バクーは英語で「City of Winds」と呼ばれます。北からの冷たい風「ハズリ」と、南からの暖かい風「ギラワル」が年間を通して吹き、ハズリは冬に強く、最大で時速144kmに達することがあります。屋根瓦や樹木が被害を受けるほどの風です。

    つまり気温だけで服装を決めると失敗します。「バクー」という地名自体が、ペルシャ語の「風に打たれた街」に由来するという説があるほどです。防風性のあるジャケットは、季節を問わず1枚持って行ってください。

    季節別の服装

    季節服装の具体例
    春 4〜5月長袖+薄手のニット+防風ジャケット。日中は上着を脱げますが、朝晩と海沿いは冷えます
    夏 6〜8月半袖+薄手の羽織り。帽子・サングラス・日焼け止め・水は必須。ゴブスタンやキャンディケインは日陰がありません
    秋 9〜10月重ね着できる服+防風ジャケット。シェキの山間部はバクーより数℃〜10℃低いので、1枚多めに
    冬 11〜3月防風性のあるコート+手袋+マフラー。気温以上に寒く感じます。シェキは氷点下になります

    横にスクロールできます

    モスクを訪れる日は、肩や膝が出ない服を選びます。女性は髪を覆うスカーフを1枚持つと、その場の案内に対応しやすくなります。

    初めて行きたい観光スポット|入場料・所要時間・地図

    「どこへ行くか」より「どれとどれを同じ日にまとめられるか」で日程が決まります。まず一覧で、入場料と所要時間を確認してください。

    スポット場所開館時間入場料所要時間
    乙女の塔
    Maiden Tower
    旧市街の中10:00〜18:0015AZN
    約1,400円
    1〜1.5時間
    シルヴァンシャー宮殿
    Palace of the Shirvanshahs
    旧市街の中10:00〜18:0015AZN
    約1,400円
    1.5〜2時間
    ヘイダル・アリエフ・センター市内東部火〜日 11:00〜
    月曜休館
    15AZN
    約1,400円
    1.5〜2時間
    フレイムタワー市内中心の丘外観のみ無料30分〜
    ゴブスタン国立保護区バクーから約60km
    車で約1時間
    10:00〜17:0010AZN
    約940円
    半日
    泥火山バクーから約80km
    車で約1時間20分
    10:00〜19:00約9AZN〜ゴブスタンと合わせて半日〜1日
    アテシュギャーフ拝火神殿スラハニ地区10:00〜18:009AZN
    約850円
    約1時間
    ヤナルダグ(燃える山)バクーから約25km
    車で約30分
    10:00〜19:00前後15AZN
    約1,400円
    30分〜1時間
    シェキ・ハーン宮殿バクーから約300km
    車で4.5〜6時間
    9:00〜18:00現地で確認1〜2時間
    要宿泊
    キャンディケイン・マウンテンバクーから約104km
    車で約1.5時間
    いつでも無料
    ツアー代は別
    半日

    横にスクロールできます / 円換算は1AZN=約94円。料金と開館時間は改定されます。訪問前に公式の案内で確認してください。施設によって外国人料金と国内料金が分かれている場合があります。

    日程を組むときの3つのルール

    ① ヘイダル・アリエフ・センターは月曜休館。ここを見たい人は、月曜に郊外ツアーを入れてください。

    ② ゴブスタン・泥火山と、アテシュギャーフ・ヤナルダグは方向が逆です。同じ日に詰め込むと移動だけで終わります。

    ③ シェキは日帰り不可能と考えてください。片道4.5〜6時間なので、往復すると宮殿を見る時間が残りません。

    バクー旧市街(イチェリシェヘル)|初日に歩きたい世界遺産

    城壁に囲まれたエリアに、乙女の塔、シルヴァンシャー宮殿、モスク、隊商宿、石造りの路地が集まっています。ここだけで徒歩半日〜1日。坂と石畳があるので歩きやすい靴が必要です。VIVANTのロケ地巡りも、世界遺産の観光も、この中で同時にできます。

    バクー旧市街(イチェリシェヘル)の位置

    ゴブスタン国立保護区・泥火山|バクー郊外の定番

    世界遺産の岩絵と、乾いた大地に点在する泥火山を組み合わせる半日〜1日ツアーが定番です。道路状況によっては現地で四輪駆動車に乗り換える商品もあるため、含まれる車両と入場料を予約前に確認してください。公共交通だけで行くのは現実的ではありません。

    ゴブスタン国立保護区の位置(バクーから南西へ約60km)

    アテシュギャーフ拝火神殿・ヤナルダグ|「火の国」を体感する半日

    アゼルバイジャンが「火の国」と呼ばれる理由が分かる2か所です。アテシュギャーフは天然ガスの火を祀った拝火教の神殿、ヤナルダグは地中から漏れるガスで山肌が燃え続けている場所。バクーから車で30分前後と近く、2つセットで半日にまとめられます。ヤナルダグは炎が映えるので、夕方から夜の訪問がおすすめです。

    シェキ歴史地区|1泊して巡る世界遺産

    ハーン宮殿、キャラバンサライ、伝統家屋が残る山間の町です。バクーから片道4.5〜6時間かかるので、日帰りは事実上できません。1泊して歴史地区を歩く方が満足度は高くなります。山間部なのでバクーより数℃〜10℃低く、冬は氷点下になります。

    シェキ・ハーン宮殿の位置(バクーから北西へ約300km)

    キャンディケイン・マウンテン|赤白の地層

    バクー北西、クバへ向かう街道沿いにある縞模様の山肌です。入場料も開館時間もない自然地形ですが、公共交通では組みにくいため、クバ方面のツアーか専用車で訪れます。バクーから車で約1.5時間。真夏は日陰がまったくないので、飲料水と帽子が必須です。

    キャンディケイン・マウンテン(ヒズィ地区)の位置

    アゼルバイジャン5泊6日モデルコース

    VIVANTロケ地と世界遺産を両立するなら、バクー3泊+シェキ1泊を軸にし、到着・帰国日を加えた5泊6日が最低ラインです。

    行程宿泊
    1日目バクー到着。H1バスか配車アプリでホテルへ。BakıKARTを購入し、無理をせず周辺散策バクー
    2日目旧市街(乙女の塔・シルヴァンシャー宮殿)、カスピ海沿い、夜はフレイムタワーの点灯バクー
    3日目ゴブスタン・泥火山ツアー、または午後にアテシュギャーフ+ヤナルダグバクー
    4日目シェキへ移動(4.5〜6時間)。歴史地区、キャラバンサライを散策シェキ
    5日目ハーン宮殿を見学し、バクーへ戻るバクー
    6日目ヘイダル・アリエフ・センターや買い物のあと、空港へ(月曜は休館)機中

    横にスクロールできます

    6日間でも「すべて」は回れません

    キャンディケイン方面、ゴブスタン、アテシュギャーフ方面、シェキは、それぞれ方向が違います。3日目に1つ選ぶか、7〜8日へ延ばしてください。飛行機の到着が深夜の場合も、実質1日削られると考えて予備日を確保してください。

    VIVANTシーズン2のアゼルバイジャンロケ地

    一般観光とVIVANTロケ地巡りを同じ旅程へ入れやすいのが、アゼルバイジャン旅行の特徴です。ただし、劇中の施設内部にはセットや撮影演出もあり、映像とまったく同じ空間をすべて見学できるわけではありません。

    場所旅行での回り方目安
    バクー旧市街徒歩で巡れる。世界遺産観光と同時に回る半日〜1日
    シェキ歴史地区キャラバンサライ、ハーン宮殿と町並みを1泊で巡る1泊2日
    ジュマ・モスク周辺個人移動より現地ガイド・専用車が組みやすい日帰り枠
    キャンディケイン・マウンテンクバ方面のツアー・専用車を利用日帰り
    ヘイダル・アリエフ国際空港到着・出発時に利用。保安区域で撮影しない移動時

    横にスクロールできます

    VIVANTの登場場面・国内外ロケ地を詳しく確認

    シーズン1の島根・モンゴル、シーズン2のタイ・岐阜・アゼルバイジャンを、見学可否とモデルコース付きでまとめています。

    VIVANTロケ地完全ガイドを読む

    アゼルバイジャンの現地ツアーを比較

    訪問地、ホテル、食事、ガイド言語、最少催行人数を確認してください。

    バクーのホテルはどのエリアが便利?

    エリア向いている人注意点
    旧市街朝夕の町並み、世界遺産を徒歩で楽しみたい石畳、坂、車が入りにくい宿がある
    Fountain Square・Nizami通り食事、買い物、初めてのバクー週末は夜までにぎやかな場所がある
    28 May駅周辺空港のH1バス、鉄道、地方移動を重視旧市街までは地下鉄・タクシー移動

    横にスクロールできます / H1バスの終点が28 May駅なので、初日の移動を最短にしたいならこのエリアが有利です。

    アゼルバイジャン旅行のQ&A

    Q. 日本人は本当にビザなしで入国できますか?
    A. 2026年7月1日から2027年7月1日まで、期間中3回・各30日以内なら有効な日本国旅券でビザ免除です。15日以上滞在する場合は別途滞在登録が必要です。
    Q. 4回目の入国はどうなりますか?
    A. 期間中4回目以降はビザが必要です。30日以内ならe-Visaや空港でのアライバルビザなどを確認してください。
    Q. 日本から何時間かかりますか?いくらですか?
    A. 直行便はなく、乗り継ぎ込みで15〜17時間が目安です。往復航空券は閑散期で17万〜19万円、通常期で20万〜24万円、繁忙期は30万円以上になります。
    Q. 空港から市内へは何で行くのが正解ですか?
    A. 安さならH1バス(1.30AZN・24時間運行)ですが、現金では乗れずBakıKARTが必要です。荷物が多いなら配車アプリのBolt(15〜25AZN)。深夜到着ならホテル送迎が確実です。
    Q. スマホのIMEI登録をしないと使えなくなりますか?
    A. eSIMや日本の携帯会社のローミングを使うなら、登録は不要です。登録が必要になるのは現地キャリアのSIMを挿す場合で、期限は30日以内、費用は個人利用の端末で5AZNです。短期旅行なら心配いりません。
    Q. 日本円は現地で両替できますか?
    A. ほとんどできません。一部の銀行で扱いがある程度です。日本で米ドルかユーロに替えて持って行くか、現地のATMでマナトを引き出してください。
    Q. アゼルバイジャンは女性一人旅でも行けますか?
    A. バクーを含む通常地域はレベル1ですが、夜間の一人歩き、無許可タクシー、貴重品管理には注意が必要です。深夜到着はホテル送迎を手配すると不安を減らせます。
    Q. アルメニアと一緒に旅行できますか?
    A. 両国の国境地帯にはレベル4地域があります。国境越えを自己判断で計画せず、第三国経由の航空便と最新の入国・国境運用を確認してください。
    Q. 地下鉄で写真を撮れますか?
    A. バクー地下鉄は、運営者の許可を得ない写真・動画撮影を禁止しています。駅構内と車内では撮影しないでください。
    Q. 何日あれば観光できますか?
    A. バクー中心なら3泊4日、郊外1か所とシェキまでなら5泊6日、郊外を複数巡るなら7〜8日がおすすめです。シェキは日帰りできません。
    Q. ベストシーズンはいつですか?
    A. 4〜5月と9〜10月です。夏(7〜8月)は最高29℃前後まで上がり、郊外は日陰がありません。冬は最高7〜9℃ですが、強風で体感はもっと寒くなります。

    まとめ|ビザ免除でも安全情報と旅程確認は必要

    この記事の結論

    • 日本国旅券は2027年7月1日まで、期間中3回・各30日以内ならビザ免除
    • 15日以上の滞在ではホテルまたは移民局で滞在登録が必要
    • 直行便はなく、イスタンブールかドーハ経由で15〜17時間。往復17万〜24万円が目安
    • 空港からはH1バスが1.30AZNで24時間運行。ただしBakıKARTがないと乗れません
    • eSIMかローミングならIMEI登録は不要。現地SIMを買う人だけが対象です
    • 日本円はほぼ両替できません。米ドル・ユーロかATMで用意してください
    • 5泊6日の予算は1人約25万〜50万円。差がつくのは航空券と郊外移動です
    • バクーはレベル1、アルメニア国境はレベル4で渡航しない
    • 地下鉄、軍・政府・石油関連施設を無断撮影しない
    • ベストシーズンは4〜5月と9〜10月。年間を通して防風ジャケットが要ります

    ビザ免除で入国手続きは簡単になりましたが、航空券、危険地域、地方移動まで簡単になったわけではありません。まずバクーを中心に日程を組み、シェキと郊外観光を一つずつ足すと、移動ばかりにならずアゼルバイジャンらしい景色を楽しめます。

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    アラサー旅行好き男です。 ブログ“Tabigraph タビグラフ” では観光地・旅館・ホテル情報、旅に関する情報などを配信。

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