「深夜便で仁川に着いたけど、始発まで荷物を預けてスパに行きたい…」
「帰国日のフライトまで時間があるから、手ぶらで弘大でショッピングしたい!」
「仁川空港の手荷物預かり所は24時間やってるの?」
韓国の空の玄関口、仁川国際空港(ICN)。
世界トップクラスのハブ空港ですが、広い空港内で荷物預かり所を探すのは一苦労。さらに、ネット上の古い情報(24時間営業説)を信じると、深夜に預けられなくて途方に暮れる可能性があります。
実は、かつて24時間営業だった大手カウンターも、現在は営業時間を短縮している場所が多いのです。
この記事では、2025年11月時点の最新情報に基づき、空港内の荷物預かり所の正確な営業時間・料金から、ホテル配送サービス、そして「ソウル駅でチェックインして荷物を預ける」最強の裏技まで、あなたの荷物問題を解決する全ての選択肢を徹底解説します。
この記事のポイント
- ⚠️
「ハンジン宅配」は24時間ではない!
第1ターミナルは7:00〜22:00が基本。深夜利用は要注意。 - 💰
安さなら「CJ大韓通運」
4時間以内の短時間利用なら安く済む場合も。 - 🚄
最強の裏技「ソウル駅チェックイン」
帰国日はソウル駅で荷物を預けて、手ぶらで空港へ!
【結論】仁川空港にコインロッカーはある?
まず結論から言うと、仁川空港内にはテロ対策のため、旅行者が自由に使えるコインロッカーは設置されていません。
その代わり、「ハンジン宅配 (Hanjin Express)」や「CJ大韓通運 (CJ Logistics)」といった、物流大手が運営する有人カウンターを利用することになります。
主要2社を徹底比較!場所・料金・営業時間
仁川空港には主に2つのサービスがあります。
それぞれの特徴と料金(2025年11月レート:100ウォン=約10.6円換算)を見てみましょう。
| サービス名 | ハンジン宅配 | CJ大韓通運 |
|---|---|---|
| 場所(T1) | 3階 B・Nカウンター付近 | 3階 A・Mカウンター付近 |
| 営業時間 | 07:00-22:00 ※24時間ではない! |
07:00-22:00 |
| 4時間料金 | 約6,000W (約640円) ※サイズによる |
要確認 |
| 24時間料金 | 8,000W〜 (約850円〜) ※サイズによる |
要確認 |
1. ハンジン宅配 (Hanjin Express)
大韓航空などを傘下に持つ韓進グループのサービス。
【重要】以前は24時間営業でしたが、現在は7:00〜22:00(場所により異なる)に変更されています。深夜便利用者は注意が必要です。
💰 料金目安(24時間):
・機内持込サイズ:約8,000ウォン(約850円)
・Lサイズ(28インチ程度):約10,000ウォン(約1,060円)
・特大サイズ:約15,000ウォン(約1,600円)
2. CJ大韓通運 (CJ Logistics)
韓国最大の物流会社。料金設定が細かく、特に「コート預かりサービス」が冬場に人気です。
【裏技1】帰国日は「ソウル駅 都心空港ターミナル」が最強
「最終日はソウル駅で買い物してから空港に行きたいけど、スーツケースが邪魔…」
そんなあなたには、ソウル駅での事前チェックイン(インタウンチェックイン)が圧倒的におすすめです。
これは、空港に行く前にソウル駅で「フライトのチェックイン」と「受託手荷物の預け入れ」と「出国審査」まで済ませられるサービスです。
✅ 都心空港ターミナルのメリット
- 手ぶらで空港へ!:重い荷物はソウル駅で預けてバイバイ。あとは手荷物だけで移動。
- 専用レーンで出国!:仁川空港では、混雑する一般レーンではなく「専用出国通路」を使えるので並ばなくていい。
- 時間:05:20〜19:00(フライト出発の3時間前まで ※T2発は3時間20分前)
⚠️ 利用条件(注意点)
- 対象航空会社:大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空、ティーウェイ航空、ジンエアー、エアソウル、エアプサン、ルフトハンザなど(※コードシェア便などは要確認)
- 必須条件:空港鉄道A’REXの「直通列車」チケットを持っていること。
【裏技2】ホテル⇔空港の「配送サービス」を活用
「行きも帰りも荷物を持ち歩きたくない!」という方は、空港とホテル間で荷物を運んでくれる配送サービス(ZIMCARRYなど)を利用しましょう。
- 空港→ホテル:14:00〜15:00頃までに預ければ、当日夕方〜夜にホテルで受け取れます。
- ホテル→空港:朝ホテルに預けておけば、出発前に空港で受け取れます。
Klookなどの旅行サイトで事前予約しておくと、日本語で手続きできて安心です。
オンライン予約サービス(Klook等)について
Klookなどで予約できる「仁川空港 荷物預かりサービス」もあります。
これらは第1ターミナルの旅行代理店カウンターなどを利用しており、料金体系が異なります。
- 営業時間:早朝5:00〜夜22:00頃(サービスにより異なる)
- 料金目安:4時間で約500円〜、1日で約1,000円〜
- メリット:事前決済なので現地でのお金のやり取りが不要。
荷物を預けて手ぶらでGO!
ソウルのおすすめ現地ツアー
身軽になったら、トランジット時間や帰国前の空き時間で市内観光を楽しもう!景福宮や明洞など、日本語ガイド付きの現地ツアーがおすすめです。
まとめ:荷物預かりを使いこなし、韓国・ソウル旅行を120%楽しもう!
仁川空港には、用途に合わせて選べる荷物預かり・配送サービスが充実しています。
- 有人カウンター:ハンジン、CJなど。24時間ではないので注意!
- 配送サービス:ホテル⇔空港を移動するならこれ一択。
- ソウル駅チェックイン:帰国日に最強の裏技。A’REX利用が条件。
これらのサービスを賢く使い分けて、最後の最後まで韓国旅行を身軽に楽しんでくださいね!
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初心者はサポートの手厚いツアーが安心です。


