「アメリカ旅行の準備、何から始めればいいんだろう?」
「ESTA(エスタ)っていうのを申請しないといけないらしいけど、難しそう…」
「偽サイトがあるって本当?料金はいくらかかるの?」
「家族全員分を申請したいけど、どうやるの?」
ハワイやグアム、アメリカ本土への旅行を計画している方の多くが、この「ESTA申請(登録)」という最初のハードルに直面します。
でも、ご安心ください!
ESTAの申請は、ポイントさえ押さえれば、誰でも15分ほどで簡単に完了できる手続きです。
この記事では、そんなESTAの申請について、準備するものから、具体的な入力手順・書き方、そして多くの人が勘違いしがちな有効期限のルール、承認までにかかる期間まで、どこよりも分かりやすく、ステップ・バイ・ステップで徹底的に解説します。
この記事さえ読めば、あなたはもうESTA申請で迷うことはありません。安心してアメリカ旅行の準備を進めましょう!
✅ この記事でわかること
- 🇺🇸そもそもESTAとは?なぜアメリカ旅行に必要なの?
ビザとの違い・対象者・対象渡航目的をわかりやすく解説 - 💰【超重要】申請料金($40.27)と公式サイト・偽サイトの見分け方
2026年1月〜の最新料金と、絶対に使うべき正規URLを確認 - 📱【スマホアプリ対応】ESTA Mobileアプリでの申請方法
NFCパスポート読み取りで自動入力。手入力ミスをゼロに - 📝具体的な登録手順・入力方法・書き方を完全解説
住所・電話番号・雇用主名・SNSアカウントの記入例つき - ⏱️承認まで何日かかる?発行期間の目安と「保留」への対処法
最短数秒〜最大72時間。いつ申請すべきかのタイミングも解説 - 👨👩👧👦家族・グループでの申請方法(赤ちゃんもOK)
グループ申請機能の使い方・子どもの代理申請手順を解説 - 📅「2年間有効」は嘘!?ESTAの有効期限の本当のルール
パスポート残存期間との関係・知らないと損する落とし穴 - 🔄パスポートを更新したら?再申請が必要なケースまとめ
更新・改名・国籍変更など、再申請が必要になる全パターン
【基本のキ】ESTAとは?なぜアメリカ旅行に必要なの?

ESTA(エスタ)とは、日本人がアメリカへ「ビザなし」で短期旅行(90日以内)するために必要な、事前の電子渡航認証のことです。
正式名称は「電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization)」といいます。
これは、アメリカ政府が「この人は危険な人物ではないか」を事前にオンラインで審査するための仕組み。
観光や短期の商用、乗り継ぎ(トランジット)でアメリカを訪れる場合は、年齢に関係なく、赤ちゃんも含めて全員の申請が必須です。
ESTAはあくまで「ビザ免除プログラム」を利用するための事前認証です。
留学や就労など、90日を超える滞在や観光以外の目的で渡航する場合は、別途適切なビザを取得する必要があります。
【準備編】ESTA申請に必要なものリスト

申請をスムーズに進めるため、以下のものを手元に準備してから始めましょう。
- 有効なパスポート:申請にはパスポート情報が必須です。
- クレジットカード or PayPal:申請料金($40.27)の支払いに使います。VISA / Mastercard / American Express / Discover / PayPal が使用可能です。
- 滞在先のホテル情報:ホテル名と住所、電話番号をメモしておきましょう。(未定でも申請は可能)
- 緊急連絡先情報:日本国内の家族などの氏名、電話番号、メールアドレス。
家族・グループでのESTA申請方法
家族旅行など複数人でアメリカへ渡航する場合、ESTA申請は1人ずつ別々に必要です。
ただし、公式サイトでは「グループ申請」機能を使い、一度に複数名の申請をまとめて行うことができます。
👨👩👧👦 グループ申請のやり方
- 公式サイトで「新規の申請を作成」をクリック
- 「グループによる申請」を選択
- 代表者の情報を入力後、メンバーを追加(最大50名まで)
- まとめて支払い(1人あたり$40.27 × 人数分)
👶 赤ちゃん・子どもの申請
- 年齢に関係なく全員必要(赤ちゃんも0歳から申請必須)
- 子ども専用のパスポートが必要(親のパスポートへの記載は不可)
- 未成年は保護者が代理で申請可能
- 「雇用主」など該当しない項目は「学生」または「無職」を選択
搭乗前のチェックイン時に各自のパスポートとESTAが紐づいていることを確認しましょう。
【実践編】ESTAの申請手順:完全ステップ・バイ・ステップガイド
それでは、実際の申請手順を、入力項目の一つ一つまで詳しく見ていきましょう。
この通りに進めれば、英語が苦手な方でも絶対に迷いません!
申請は、遅くとも出発の72時間前までに済ませておくのが推奨されていますが、予定が決まり次第、早めに申請するのがベストです。
Step 1:公式サイトへアクセスし、新規申請を開始
以下のESTA公式ウェブサイトから手続きを行います。
ESTA 公式申請サイト(esta.cbp.dhs.gov)はこちら
Googleなどで「ESTA 申請」と検索すると、公式サイトそっくりの高額な代行サイトが多数ヒットします。
公式サイトのURL: https://esta.cbp.dhs.gov のみが正規の申請サイトです。
💰 2026年現在の公式申請料金
- 2026年1月1日以降:$40.27(約6,000〜6,100円)が公式料金
- 2025年9月30日〜12月31日は $40.00
- 2025年9月29日以前は $21.00
※「40ドル請求されたから偽サイトだ!」は誤りです。現在は$40.27が正式な公式料金です。
- サイト右上の言語選択で「日本語」を選択します。
- 「新規の申請を作成」→「個人による申請」(または家族まとめて申請する場合は「グループによる申請」)をクリックします。
- セキュリティ通知を確認し、「確認して続行」をクリックします。
📱 スマホアプリ「ESTA Mobile」でも申請できます!
米国CBP公式のスマートフォンアプリ「ESTA Mobile」を使うと、パスポートのNFCチップを読み取って情報を自動入力できるため、手入力ミスが大幅に減ります。料金・審査は公式サイトと全く同じです。
✅ アプリ申請のメリット
- パスポートNFC読み取りで自動入力
- 手入力ミスが減り、より正確
- 日本語表示対応
- 料金は公式サイトと同じ $40.27
⚠️ 注意点
- NFC対応スマホが必須(iPhone 7以降 / Android 多数対応)
- パスポートをスマホにかざしてスキャンが必要
- NFC非対応端末の場合はWebサイトから申請
▶ App Store / Google Play で「ESTA Mobile」(発行者:CBP / U.S. Customs and Border Protection)を検索してダウンロード
Step 2:申請者情報の入力(パスポート情報)
📸 最初にパスポートをアップロードします
2025年現在、手入力の前にパスポートの顔写真ページをスマホで撮影(またはスキャン)してアップロードする手順が必須になっています。
- アップロードすると、氏名やパスポート番号などが自動入力されます。
- 注意点:光の反射で文字が読めないとエラーになります。平らな場所で、影が入らないように撮影してください。
- 自動入力された内容に間違いがないか、必ず目視で確認しましょう(「0」と「O」の誤認識などに注意)。
ここが最も重要なパートです。パスポート現物を手元に置き、一字一句間違えずに英語(半角ローマ字)で入力してください。
パスポート情報・入力項目と書き方
- 姓(Surname):例:YAMADA ※ パスポート記載通りに入力
- 名(First (Given) Name):例:TARO ※ パスポート記載通りに入力
- 性別:Male(男性)/ Female(女性)を選択
- 生年月日:日/月/年の順で入力(例:15/03/1990)
- 出生した市区町村:例:TOKYO / OSAKA など(ローマ字)
- 出生した国:JAPAN を選択
- 国籍:JAPAN を選択
- パスポート番号:例:TK1234567 ※ 英数字を正確に入力
- パスポート発行日 / 有効期限満了日:パスポート記載の通り入力
Step 3:その他の個人情報・連絡先情報の入力
続けて、連絡先や両親の氏名などを入力していきます。
その他の情報・入力項目と書き方
- 他の市民権・国籍の有無:通常は「いいえ」
- GEメンバーシップ(グローバル・エントリー):
ほとんどの日本人旅行者は「いいえ」を選択してください。グローバル・エントリー(GE)とは?
米国CBPが提供する「信頼渡航者プログラム」です。事前審査を通過した会員は、米国入国時に自動化キオスクを使い入国審査を短縮できます。- 費用:$100(5年間有効)
- 申請:cbp.gov/travelからオンライン申請→面接が必要
- 日本国籍でも申請可能ですが、手続きが別途必要
- 一般的な観光客には不要。年に何度もアメリカに行く方向け。
- 両親の氏名:ローマ字で入力(不明な場合はUNKNOWN)
- 連絡先情報(自宅住所):英語表記で入力住所の書き方:日本とは逆で「番地 → 通り名 → 市区町村 → 都道府県」の順
例:東京都渋谷区渋谷1-2-3 → 1-2-3 Shibuya, Shibuya-ku, Tokyo - 電話番号:国コード「JAPAN (+81)」を選択し、携帯番号の最初の「0」を除いた番号を入力します。記入例:
携帯番号「090-1234-5678」→ 国コード:+81 / 番号:9012345678(最初の0を除く)
固定電話「03-1234-5678」→ 国コード:+81 / 番号:312345678(最初の0を除く)
※ ハイフン(-)は不要。数字のみ入力してください。 - メールアドレス:確認用に2回入力。結果通知が届くので正確に。
- ソーシャルメディア情報(SNSアカウント):現在は任意入力です。
入力する場合の手順:
- プラットフォームをプルダウンから選択(Facebook / Instagram / X(Twitter) / LinkedIn など)
- そのSNSのユーザー名(@以降の部分のみ)を入力。URLや@マークは不要。
- 複数SNSを登録する場合は「ソーシャルメディア識別子を追加」をクリック。
※ 持っているアカウントは正直に申告することが推奨されています。
入力しなくても審査への影響は大きくありませんが、審査通過をスムーズにするため入力しておく方が無難です(2026年2月現在)。
Step 4:勤務先情報の入力
現在の雇用に関する情報を入力します。
勤務先情報の書き方・記入例
- 雇用主名(Employer Name):会社名を英語(ローマ字)で入力。記入例:
「株式会社〇〇商事」→ MARUMARUSYOJI CO., LTD.
「〇〇株式会社」→ 英語社名 または MARUMARUKABUSHIKIGAISHA
※ 正確な英語社名が不明でも、ローマ字読みでOKです。 - 役職(Job Title):例:STAFF / ENGINEER / MANAGER / SALES / TEACHER など
※ 正確な英語役職名でなくても構いません。一般的な英語で入力してください。
💡 学生・無職・退職者・主婦の場合の入力方法
- 学生:「Student(学生)」を選択 → 学校名を記入
- 無職・求職中:「Unemployed(無職)」を選択
- 退職者:「Retired(退職)」を選択
- 主婦・主夫:「Homemaker(主婦・主夫)」を選択
- 自営業・フリーランス:「Self-employed(自営業)」を選択 → 事業名を記入
Step 5:渡航情報・適格性質問への回答
最後に、アメリカでの滞在に関する情報を入力します。
渡航情報・入力項目と書き方
- 米国内の連絡先情報:宿泊予定のホテル名を入力(例:Hilton Hawaiian Village)
- 滞在先住所:ホテルの住所を入力。ホテルが未定の場合は「UNKNOWN」と入力可能ですが、都市名と州は入力が必要です。
- 米国内および米国外の緊急連絡先情報:日本国内の家族などの氏名、メールアドレス、電話番号を入力します。
その後、「伝染病にかかっていますか?」「逮捕歴はありますか?」といった9項目の「適格性に関する質問」に正直に回答します。ほとんどの方はすべて「いいえ」になるはずです。
🏨 住所入力のポイント(ホテルが決まっていない場合もOK)
日本の住所とは逆に、「番地 → 通り名 → 市区町村」の順で書きます。
入力例:Hilton Hawaiian Village(ハワイ)の場合
- 住所1(Address Line 1):2005 Kalia Rd (番地と通り名)
- 住所2(Address Line 2):空白でOK (部屋番号などがあれば記入)
- 都市(City):Honolulu
- 州(State):HAWAII
まだホテルが決まっていない場合(未定)
すべての欄に「UNKNOWN」と入力すれば申請可能です。滞在先の都市名だけでも決まっていれば入力しておきましょう。
Step 6:申請内容の確認と支払い
これまで入力したすべての情報を最終確認します。
特にパスポート番号と氏名に間違いがないか、入念にチェックしてください。
内容に問題がなければ、申請料金をクレジットカードまたはPayPalで支払います。
💰 2026年現在の申請料金(公式価格・外務省確認済み)
- 2026年1月1日以降:$40.27(約6,000〜6,100円) ← 現在の公式料金
- 参考:2025年9月30日〜12月31日は $40.00
- 参考:2025年9月29日以前は $21.00
※「21ドルより高いから偽サイトだ!」は誤りです。現在は$40.27が公式料金です。
使用可能な支払い方法:VISA / Mastercard / American Express / Discover / PayPal
Step 7:申請完了!申請番号を必ず保存
支払い完了後に表示される「申請番号」は、必ずスクリーンショットを撮るか、メモして保管しておきましょう。後で審査結果を確認するのに絶対に必要です。
審査状況は、公式サイトの「ESTAのステータス確認」ページから、申請番号などを入力して確認します。
「承認されました(Authorization Approved)」と表示されていれば、無事に手続き完了です!
【重要】ESTAの承認・発行まで何日かかる?期間の目安
「申請してからいつ使えるの?」という疑問は非常に多く、知らないとギリギリで焦る原因になります。
承認メールは自動では届かないため、自分でステータスを確認する必要があります。
| パターン | 承認までの時間の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 最短ケース(多くの場合) | 数秒〜数分 | 支払い直後に承認されるケースも多い |
| 標準ケース | 数時間〜12時間以内 | 約78%がこの範囲内で承認 |
| 「保留(Pending)」状態 | 最大72時間 | 追加審査中。不承認ではない |
⚠️ 「保留(Authorization Pending)」と表示されたら?
これは「不承認」ではありません。CBPが追加審査を行っている状態です。
最大72時間待ってから、再度ステータスを確認してください。
72時間以上経っても「保留」のままの場合は、在日米国大使館への問い合わせが必要です。
💡 いつ申請すればいい?タイミングの目安
- 理想的なタイミング:渡航の2週間〜1ヶ月前(最も余裕があり安心)
- 公式推奨の最低ライン:渡航72時間前まで(CBP公式推奨)
- 緊急の場合:技術的には数時間前でも申請・承認は可能ですが絶対に推奨しません
- ⚠️ 承認の確認メールは自動では届きません。必ず自分で公式サイトのステータス確認ページを確認してください。
【重要ルール】ESTAの有効期限は「2年間」ではない!?
「ESTAの有効期限は2年間」とよく言われますが、これには非常に重要な落とし穴があります。
ESTAの有効期限は、「承認日から2年間、またはパスポートの有効期限が切れる日の、どちらか早い方」となります。
つまり、もしあなたのパスポートの残存期間が1年しかない場合、ESTAの有効期限も自動的に1年になってしまうのです。
また、たとえESTAの有効期限が残っていても、以下のようなケースでは再申請が必要になるので注意してください。
- パスポートを新しくした(更新した)場合
- 名前や性別、国籍が変わった場合
- 適格性質問の回答内容に変化があった場合
ESTAはパスポート番号に紐づいているため、「パスポートが変わればESTAも取り直し」と覚えておきましょう。
まとめ:ESTAは怖くない!正しい知識でスムーズな旅を
ESTAの申請、いかがでしたか?
ポイントは、
- 公式サイト(esta.cbp.dhs.gov)またはESTA Mobileアプリから申請する
- パスポート情報を間違えずに入力する
- 出発の72時間前まで(理想は2週間以上前)に完了させる
- 申請料金は$40.27(2026年1月現在)が正式な公式料金
という4点です。これさえ守れば、何も難しいことはありません。
さあ、面倒な手続きはサッと済ませて、最高のアメリカ旅行の計画を立てましょう!
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初心者はサポートの手厚いツアーが安心です。








