「バンコクで安くアクセサリーを買いたい!」
「ガイドブックに載っていないようなディープな市場に行ってみたい!」
そんなあなたにおすすめなのが、中華街(ヤワラート)にある激安問屋街「ヤワラート市場(サンペーン市場)」です。
狭い路地にひしめく大量のお店、飛び交うタイ語、そして驚きの激安価格…。
そこはまさに、物欲を刺激するカオスな迷宮。
今回は、実際にヤワラート市場で爆買いを楽しんできた私が、市場の雰囲気、売っているもの、アクセス方法、そして注意点までを詳しくレポートします。
この記事でわかること
- 💍
【商品】何が売ってる?価格帯は?
アクセサリー、雑貨、カバンなど、掘り出し物の山をご紹介。 - 🚇
【アクセス】MRT駅からの行き方とタクシーのコツ
迷わずたどり着くための目印や、便利な最寄り駅情報。 - ⚠️
【注意点】スリや治安について
ディープな場所だからこそ知っておきたい、安全に楽しむための心得。
ヤワラート市場とは?観光客が少ないディープな問屋街
ワット・ポーなどの三大寺院巡りを終えた私が向かったのは、中華街にある巨大な問屋街「ヤワラート市場」。
ここは、観光客向けに整備されたナイトマーケットとは一味違う、現地のバイヤーや地元民が集まる「本気」の市場です。
この市場の3つの特徴
- ガイドブックにはあまり詳しく載っていない:まさに穴場!
- お客さんのほとんどが現地民:ローカルな雰囲気を味わえます。
- アクセスが少し難しい:以前はタクシー必須でしたが、今は地下鉄(MRT)でも行けるように!
私のような「コアな場所好き」や「掘り出し物探しが好きな人」にはたまらない、刺激的なショッピングスポットです。
【実録】市場で何が売ってる?雰囲気は?
市場内は、四方八方に屋台や小さなお店がひしめき合っています。
売られている主なものは以下の通り。
- アクセサリー(ピアス、ネックレス、指輪など)
- 服、カバン、靴
- 子供用のおもちゃ
- 手芸用品、パーツ
- 一般家庭用品
価格と品質について
価格は、あの有名なプラトゥーナム市場と同様、あるいはそれ以上に激安です。
ただし、品質はピンキリ。玉石混交の中から「良いもの」を見極める目利き力が必要です。
特にアクセサリー類は種類が豊富で、バイヤーらしき女性たちがカゴいっぱいに商品を詰め込んでいる姿も見られました。
「3個買えば卸値(ホールセール価格)」になるお店も多いので、友達へのお土産や自分用のまとめ買いに最適です。
英語が通じないお店もありますが、電卓とジェスチャーがあれば買い物は可能です。そのやり取りもまた、旅の醍醐味ですね。
戦利品紹介:実際に私が買ったもの
今回の爆買いの成果をご紹介します。
個性的なデザインのカバン
日本ではあまり見かけないデザインに惹かれ、色違いで6点も購入してしまいました。
お値段はなんと1個180バーツ(約630円)!破格です。
手作りのブレスレット
目の前で作っている様子が見られるお店で、親しみやすい店員さんにつられて10本まとめ買い。
全部で120バーツ(約420円)でした。1本あたり約40円…安すぎて感覚がおかしくなりそうです。
ヤワラート市場への行き方(アクセス)
以前はアクセスしにくい場所でしたが、現在は地下鉄(MRT)の駅ができたので、格段に行きやすくなりました。
① MRT(地下鉄)で行く場合【おすすめ!】
最寄り駅はMRT「Wat Mangkon(ワット・マンコン)」駅です。
ここから徒歩5〜10分ほどで市場エリアに入れます。渋滞知らずで一番確実な方法です。
② タクシーで行く場合
ドライバーに市場の名前を伝えても通じないことがあります。
その場合は、市場の近くにあるランドマーク「グランドチャイナホテル (Grand China Hotel)」を行き先に指定するとスムーズです。
※観光地から流しのタクシーに乗る場合、メーターを使ってくれない(交渉制)ことも多いので注意しましょう。配車アプリ「Grab」を使うのが安心です。
注意点:スリやひったくりに気をつけて!
ヤワラート市場は非常に活気があり楽しい場所ですが、同時に注意も必要です。
⚠️ 治安についての注意点
- スリ・ひったくり:人混みの中や狭い路地では、バッグを前に抱えるなどして貴重品管理を徹底してください。
- 迷子:入り組んでいるため、自分がどこにいるか分からなくなりがちです。Googleマップを活用しましょう。
- 買いすぎ:ついつい買いすぎて荷物が増えると、移動が大変になります。帰りの手段(タクシーなど)を考えておきましょう。
まとめ:バンコクで宝探し気分を味わおう!
ヤワラート市場は、綺麗に整えられたショッピングモールでは味わえない、東南アジアらしい熱気とカオスを感じられる場所です。
「安くて面白いものを探したい」「現地の生活を肌で感じたい」という方には、間違いなくおすすめのスポット。
スリなどのトラブルには十分気をつけつつ、ぜひこのディープな市場でのお買い物を楽しんでみてください!
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