タイ・バンコクといえば、ショッピング天国!ついつい買い物しすぎて、荷物で両手がふさがってしまう…なんて経験はありませんか?
そんな時に大活躍するのが、日本でもお馴染みのコインロッカー。実はバンコクにも便利なコインロッカー「LOCK BOX(ロックボックス)」が登場し、設置場所もどんどん増えているんです!
この記事では、バンコクのコインロッカー「LOCK BOX」について、気になるアレコレを徹底解説します。
- LOCK BOXの基本的な使い方(預け方・取り出し方)
- 料金体系(サイズ別・時間制/日制)
- 利用する上での注意点
- バンコク市内の詳しい設置場所(駅・商業施設)
- 主要観光スポット最寄りのLOCK BOX情報
これを読めば、あなたもバンコクでスマートにLOCK BOXを使いこなし、身軽に観光やショッピングを楽しめるようになりますよ!
バンコク旅行を、もっと快適にしちゃいましょう!
↓まだバンコクのホテルを予約していない方は、こちらからお得な宿を探せますよ↓
バンコクのコインロッカー『LOCK BOX』とは?使い方を解説

こちらがバンコクでよく見かけるコインロッカー「LOCK BOX」です。
この派手な色が目印!
操作は基本的にタッチパネルで行います。番号入力がメインなので難しくありません。
嬉しいことに、日本語表示にも対応しています!
ただ…正直なところ、翻訳はちょっと面白い感じ(笑)。
Google翻訳をそのまま使ったような、少しカタコトな日本語で表示されることもありますが、意味は十分理解できるレベルなので心配無用です!
(ごめんなさい!私も実際に使った時、ちゃんと動くかドキドキしていて、操作中の写真を撮り忘れました…!)
でも、文字だけでも確実に操作できるよう、手順を分かりやすく解説していきますね。
【ステップ解説】LOCK BOX への荷物の預け方
以下の方法で荷物を預けていきます。
①まずモニターにタイ語が表示されていますが、右上にて言語選択可能です。
日本語に表記を変えます。
②選択するために押すの表記の下に、「取り込む」、「取り出す」が出るので「取り込む」を選択。
③その後今現状使用可能な所が絵で表示されます。
「赤色は使用中」、「オレンジ色は空いている」ことを表します。
日本のように空いているところがロッカーを見ればわかるような仕組みではありません。
この画面にて確認をします。

※公式サイトより引用。
またロッカーサイズは「S」「M」「L」「XL」の4種類あり、それぞれで金額が異なります。
画面にはきちんと何サイズか表記されていますのでご安心を。
④選択しましたら、「時間制(毎時)」もしくは「1日制(毎日)」を選択します。
ロッカーにもよりますが、6時間超えるようなら「1日制(毎日)」がおすすめです。
時間がよめなくて困った場合は、一層のこと「1日制(毎日)」にしてしまいましょう。
⑤金額の確認画面に行きます。
上が「時間及び日にちでの料金(保管料)」、下が「ロッカーの保証金(最低保管料)」になります。
両方の金額が必要になります。
確認ボタンを選択後、携帯番号を入力する画面に切り替わります。
SMSへパスワードを忘れた際にメールが送られますが、基本的に機内モードだと使えま
せんのでここは気にせずに。
SIMフリーのスマホを使っていて、現地のSIMを使っている場合電話番号が振り分けられている場合があります。
その場合は、登録できるますので心配な方は打ち込んでみてください。
⑥支払い方法の選択になります。
「現金」、「ラビットカード」、「WECHATPAY」の3択です。
基本的に他のを持っていないはずなのでなければ「現金」一択です。
もし持っていたら選択は可能です。
⑦プロモーションコードは特にありませんので、「割引なしで続行をする」を選択。
パスワードは4ケタ以上の数字を入力し、必ず忘れない番号にしてください。
その後再度確認の為、先程決めたパスワードを入力。
⑧ここでようやくお金の投入になります。
制限時間5分以内にお金を投入しないと、リセットされ最初からやり直す羽目になります。
早めにお金を投入しましょう。
金額は100バーツから大丈夫です。
万が一時間をオーバーしてしまった場合、取り出す際に不足分のお金を要求されます。
少ない額だから取り出せなくなるなんてことはありませんので、ご安心ください。
⑨ようやく最後に完了すると、ロッカーが空きますので荷物を入れます。
これにてロッカー収納は終了です。
最後にレシートを受け取りましょう。
『LOCK BOX』から物の取り出し方について
①言語選択後、荷物を預けた時同様の画面になります。
選択するために押すの表記の下に、「取り込む」「取り出す」が出るので取り出す」を選択。
②その後、「取り出してロッカーをきれいにする」を選択。
※表現の仕方がなんかかわいい。確かに空っぽにするから意味合いはあっている。
③自分の預けたロッカー番号を選択します。
④その後自分が荷物を入れる際に決めたロッカーのパスワードを入力します。
入力後、「確認」を選択。
⑤ロッカーがわかった段階で、いくらかかったか画面に表示されます。
この時投入した金額が上回っていれば、そのまま次に行きます。
ここで下回ってた場合、お金の投入が必要です。
画面にはいくら足りないか表示されますので、それに従ってお金を入れましょう。
⑥最後にロッカーが開きます。
もし投入金額が上回っていたら、お釣りが返ってきます。
これで無事に荷物を取り出すことができます。
要注意!LOCK BOX 利用時の2つの注意点
便利なLOCK BOXですが、利用する際に気をつけてほしい点が2つあります。
①人気エリアはロッカーが少ない!埋まっている可能性も
設置場所は増えていますが、駅や人気スポットによってはロッカーの数が限られています。
特に週末のチャトチャックマーケット周辺などは、早い時間帯に埋まってしまうことも。
利用したい場合は、早めにその場所へ向かうか、いくつか候補の設置場所を考えておくのがおすすめです。
②【実体験】高額紙幣での支払いは避けるべし!大量のコインが…
これは私が実際にやらかした話です(笑)。
タイでは露店などで高額紙幣(500バーツ札や1000バーツ札)を出すと嫌がられることがあるため、「コインロッカーで崩しちゃえ!」と考え、500バーツ札を投入しました。
Lサイズのロッカーを約3時間利用。料金は時間料金+最低保管料で合計200バーツでした。
つまり、お釣りは300バーツのはず…。
そして、いざお釣りを受け取ろうとボタンを押すと…
ガシャン!ガシャン!ガシャン!
…なんと、お釣りが全部10バーツ硬貨で出てきたのです!!
まるでコインゲームで大当たりしたかのように、返却口に溢れる10バーツ硬貨…。
その数、なんと30枚。
ポケットはジャラジャラ、重たいし、後で使うのも大変…。本当に悲惨でした。
皆さんはくれぐれも、LOCK BOXでお金を崩そうなんて考えないでください!
支払いはお釣りが少なくなるように、なるべく細かいお金を用意することをおすすめします。
『LOCK BOX』の設置場所はどこ?
じゃあ、具体的にバンコクのどこにLOCK BOXが設置されているのでしょうか?
実際に設置されている駅や公共施設、商業施設を最新情報でまとめました。
主要な交通機関の駅や大型ショッピングモールを中心に、30ヶ所以上に展開されています。
MRT(青色路線) 全16ヶ所
- カンペンペット(Kamphaeng Phet)出口2
- チャトチャックパーク(Chatuchak Park)出口1・出口3
- パホンヨーティン(Phahon Yothin)スカイウォーク・出口5
- ラップラオ(Lat Phrao)出口4
- スティサン(Sutthisan)出口3
- フェイクワン(Huai Khwang)出口1
- タイランドカルチャラルセンター(Thailand Cultural Center)出口3
- ラマ9世(Phra Ram 9)出口2
- ペッチャブリー(Phetchaburi)出口1
- スクンビット(Sukhumvit)出口1・出口2・出口3
- シーロム(Si Lom)出口2、スカイウォーク
- サムヤーン(Sam Yan)出口1
- ルンピニー(Lumphini)出口3
- クイーンシリキットナショナルコンベンションセンター(Queen Sirikit National Convention Centre)出口1
BTS(緑色路線) 全3ヶ所
- モーチット(Mo Chit)
- パヤータイ(Phaya Thai)出口1・出口2
- ナナ(Nana)出口3・出口4
- アソーク(Asok)出口1・出口2
- トンロー(Thong Lo)出口3・出口4
- オンヌット(On Nut)Lotusスーパー入口
- ナショナルスタジアム(National Stadium)出口3・出口4
- サラデーン(Sala Daeng)出口3・出口4、シーロムMRT連絡スカイウォーク
ARLエアポートレールリンク(赤色路線)全2ヶ所
- マッカサン(Makkasan)
- スワンナプーム国際空港
建物内(商業施設)全5ヶ所
- サイアムパラゴン(Siam Paragon)地下1階 IMAXシアター前(A・Bの2ヶ所)
- サイアムディスカバリー(Siam Discovery)4階
- セントラルワールド(CentralWorld)Groove
- アイコンサイアム(ICONSIAM)地下2階高島屋ゾーン、Pier近くリバーパーク
- ザ・マーケットバンコク(The Market)4階
- セントラルビレッジ(Central Village)
- Lotus’s Seacon Square Srinakarin
最新の設置場所は下記の公式HPで確認ができます。
バンコクの有名どころでの『LOCK BOX』の設置場所はどこ?
ではこのコインロッカー「LOCK BOX」みなさんが行くであろう有名どころだとどこに置いてあるのか。
詳細な場所を以下でひとつひとつ紹介していきます。
モーチット(チャトチャックウィークエンドマーケット)
ちなみに今回の旅行で訪れた「チャトチャックウィークエンドマーケット」。
こちらにも設置がされ、旅行者にとっては大変嬉しいです。
ちなみに「チャトチャックウィークエンドマーケット」について下記の記事で紹介しています。
→チャトチャックウィークエンドマーケット 週末限定バンコクで買い物するならここは外せない!
アソーク(ターミナル21)
モール内で世界を感じることができる「ターミナル21」。
ここは観光客が外せない観光スポット券買い物スポットでもあります。
ちなみに「ターミナル21」について下記の記事で紹介しています。
⇨アジアティークザリバーフロント バンコクオススメ観光スポットまるごと紹介
タイランドカルチャーセンター(タラートロットファイラチャダー)
写真映えスポットっとして有名な「ラチャダー鉄道市場」の近くです。
※現在は閉園していて名前を変えて別の場所で開かれています。
ここも近年観光地化して旅行者が増えています。
もちろんお目当てはインスタ映え、写真映えする写真を撮るため。
ちなみに「ラチャダー鉄道市場」について下記の記事で紹介しています。
→ラチャダー鉄道市場 宝石箱のような輝きを放つタイ夜市の行き方や様子
まとめ:バンコクで買い物しすぎたら『LOCK BOX』を賢く使って身軽に楽しもう!

バンコク旅行中、荷物の重さで困ってしまったら、選択肢は主に2つ。
- コインロッカー「LOCK BOX」を利用する
- 一度ホテルに戻って荷物を置くか、フロントに預かってもらう
でも、観光やショッピングの途中で、いちいちホテルに戻るのは時間も手間ももったいない!
そんな時こそ、ぜひ「LOCK BOX」を使ってみてください。
料金もそこまで高額ではなく、比較的リーズナブル。そして何より、駅や主要スポットに設置されているので、荷物を預けてすぐ次の目的地へ移動できるのが最大のメリットです。
最初は少しドキドキするかもしれませんが、一度使い方を覚えてしまえば、バンコク観光が格段に快適になること間違いなし!
あなたもLOCK BOXを活用して、身軽でスマートなバンコク旅行を楽しんでくださいね!これであなたもタイ・バンコク通!?
[…] […]