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タイ

【ワットポー完全ガイド】巨大涅槃像だけじゃない!マッサージ・行き方・服装を徹底解説

涅槃像全体
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「バンコクに行ったら、あの金色の巨大な寝ている大仏を見たい!」
「ワットポーってマッサージが有名らしいけど、予約は必要?」
「服装に厳しいって聞くけど、サンダルや短パンはNGなの?」

バンコク三大寺院の一つであり、最大最古の寺院「ワットポー(Wat Pho)」。

全長46メートルもの巨大な「涅槃像(ねはんぞう)」は圧巻の迫力で、バンコク観光のハイライトとして絶対に外せないスポットです。

さらに、ここはタイ古式マッサージの総本山でもあり、境内で受ける本格マッサージは旅の疲れを癒やす最高の体験となるでしょう。

ご安心ください。この記事一本で、ワットポー観光のすべてが分かります!

この記事では、効率的な行き方から、絶対に見逃せない見どころ失敗しないための服装マナー、そしてマッサージの予約方法まで、徹底的にガイドします。

さあ、黄金に輝く涅槃像と癒やしの体験へ、一緒に出かけましょう!

この記事でわかる!ワットポー攻略法

  • 🧘
    【見どころ】黄金の涅槃像と108つの煩悩払い
    巨大な寝釈迦仏のベスト撮影ポイントや、コインを使った徳を積む儀式について解説します。
  • 💆
    【マッサージ】総本山で受ける極上の癒やし
    敷地内にあるマッサージスクール直営店での施術メニュー、料金、待ち時間を回避するコツを紹介。
  • 👗
    【基本情報】行き方・服装・入場料まとめ
    MRT(地下鉄)や船でのアクセス方法、入場を断られないための服装マナーを完全網羅。

ワットポーとは?バンコク最古にして最大の寺院

ワットポーの境内と仏塔

ワットポー(Wat Pho)は、バンコク三大寺院の一つで、正式名称を「ワット・プラ・チェートゥポン」と言います。

1788年にラーマ1世によって建て替えられたこの寺院は、バンコクで最も古く、かつ最大の敷地面積を誇ります。

また、タイ古式マッサージの発祥地としても知られ、敷地内の壁や柱には医学やヨガに関する知識が刻まれています。まさに「タイ最初の大学」とも呼べる場所なのです。

絶対に見逃せない!ワットポーの見どころ3選

1. 圧巻!全長46mの「黄金の涅槃像」

黄金に輝くワットポーの涅槃像

ワットポー最大のハイライトは、何と言っても本堂に横たわる巨大な涅槃像(ねはんぞう)です。

全長46メートル、高さ15メートルというその大きさは、奈良の大仏をも凌ぐスケール!全身が金箔で覆われ、神々しい輝きを放っています。

この寝姿は、お釈迦様が入滅(亡くなる)する直前の姿を表しており、半開きの目は人々を見守っていると言われています。

📸 撮影のポイント

像があまりに巨大なため、全体を写真に収めるのは至難の業です。足元の方から広角で撮影すると、全身を綺麗に撮ることができますよ。

2. 足の裏の螺鈿(らでん)細工

涅槃像の足の裏に描かれた螺鈿細工

涅槃像の足の裏にも注目してください。

扁平足の足裏には、真珠貝を使った美しい螺鈿(らでん)細工で、仏教の世界観を表す108つの図が描かれています。

これは、仏教における宇宙観や縁起の良いものが描かれており、バラモン教から仏教への変遷を物語る貴重な芸術作品でもあります。

3. 108つの鉢とコインで煩悩払い

108つの鉢にコインを入れる様子

涅槃像の背中側の通路には、108つの金属製の鉢がずらりと並んでいます。

ここで20バーツでサタン硬貨(コイン)の入った器を購入し、鉢に一枚ずつ入れていくことで、108つの煩悩を捨て、徳を積むことができると言われています。

静かな堂内に響く「チャリン、チャリン」というコインの音は、心を落ち着かせてくれます。

タイ古式マッサージの総本山で施術体験

ワットポーに来たら、ぜひ体験してほしいのがタイ古式マッサージです。

敷地内には「ワットポー・マッサージスクール」の直営店があり、総本山ならではの確かな技術で施術を受けることができます。

マッサージの料金とメニュー

  • タイ古式マッサージ(全身): 30分 320バーツ / 1時間 580バーツ
  • フットマッサージ(足裏): 30分 320バーツ / 1時間 580バーツ

※料金は変更になる場合があります。現地でご確認ください。

街中のマッサージ店よりは少し高めですが、その技術と由緒正しさを考えれば納得の価格です。

予約と混雑回避のコツ

マッサージ店は非常に人気があり、特に午後は混雑して待ち時間が発生することが多いです。

おすすめは、ワットポーに入場したら、まずマッサージ店へ行って予約をすること。

待ち時間がある場合は、その間に涅槃像や境内を見学すれば時間を無駄にしません。

ワットポーへの行き方・アクセス

ワットポーは、チャオプラヤー川沿いの旧市街エリアにあります。近年、MRT(地下鉄)が開通し、アクセスが格段に便利になりました。

① MRT(地下鉄)で行く【一番おすすめ!】

最も簡単で確実な方法は、MRTブルーラインの「サナームチャイ駅(Sanam Chai)」を利用することです。

  • 1番出口から地上へ出る。
  • 徒歩約5分でワットポーの入口に到着。

サナームチャイ駅自体も、宮殿のような美しい内装で有名なので、ぜひチェックしてみてください。

② 水上バス(チャオプラヤーエクスプレス)で行く

旅情を楽しみたいなら、水上バスがおすすめ。

  • BTSサパーンタクシン駅直結の「サトーン船着場」から乗船。
  • 「ター・ティアン(Tha Tien)」船着場で下車。(※現在工事中の場合あり、対岸のワットアルン行きを利用し、渡し船で戻るルートも一般的)
  • 船着場から徒歩すぐ。

③ ワットアルンから行く

対岸にあるワットアルン(暁の寺)を見学した後なら、渡し船を利用しましょう。

  • ワットアルン側の船着場から「渡し船(Cross River Ferry)」に乗船。
  • 料金は片道5バーツ程度。数分でワットポー側に到着します。

【重要】服装マナーと入場料

寺院は神聖な場所ですので、服装にはマナーがあります。

NGな服装

  • ノースリーブ、キャミソール(肩が出る服)
  • ミニスカート、ショートパンツ(膝が出る服)
  • お腹が見える服

サンダルは基本的にOKですが、脱ぎ履きしやすいものが便利です。

もし露出の多い服で行ってしまった場合は、入口で羽織るもの(サロンなど)を借りるか、購入する必要があります。

入場料と営業時間

  • 入場料: 300バーツ(ミネラルウォーター1本付き)
  • 営業時間: 8:00 ~ 18:30

まとめ:ワットポーで心身ともにリフレッシュ!

ワットポーの美しい仏塔群

黄金に輝く巨大な涅槃像、美しい仏塔、そして伝統のマッサージ。

ワットポーは、視覚的な感動だけでなく、心と体を癒やす体験ができる素晴らしい寺院です。

MRTでのアクセスも良くなり、バンコク観光の初心者でも安心して訪れることができます。

ぜひ、バンコクの歴史と伝統に触れる、素敵な時間を過ごしてくださいね。

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すずめのぴんぴ
アラサー旅行好き男です。 ブログ“Tabigraph タビグラフ” では観光地・旅館・ホテル情報、旅に関する情報などを配信。

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