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タイ

チェンマイ移住・長期滞在ガイド|費用は月10万円?ビザ、家賃、ノマドにおすすめのカフェまで徹底解説

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「日本の喧騒から離れて、海外でのんびり暮らしてみたい…」
「デジタルノマドとして、物価の安い国で生活してみたい」
「タイのチェンマイって、長期滞在先としてどうなの?」

近年、リモートワークの普及とともに、世界中のデジタルノマドから熱い視線を集めているのが、タイ北部の古都チェンマイです。

豊かな自然、穏やかな気候、驚くほど安い物価、そして世界中からクリエイティブな人々が集まる独特のコミュニティ。チェンマイには、人々を惹きつけてやまない特別な魅力があります。

この記事では、そんなチェンマイでの長期滞在やプチ移住を夢見るあなたのために、2025年最新のビザ情報、リアルな生活費、家の探し方、そしてノマドワーカーに必須のネット環境まで、どこよりも詳しく、そして具体的に解説します。

この記事で、チェンマイ暮らしの全てがわかる!

  • 💰
    【リアルな生活費】月10万円で暮らせる?内訳を徹底シミュレーション
    家賃、食費、光熱費など、2025年現在の具体的な物価を解説します。
  • 📋
    【2025年最新】ビザの種類と取得方法
    観光ビザから、注目のDTVノマドビザまで、最新の選択肢を紹介。
  • 💻
    デジタルノマド必見!おすすめのカフェとコワーキングスペース
    Wi-Fiが速くて快適に仕事ができる場所を厳選しました。

【2025年最新】チェンマイ移住、実際いくらかかる?

「月10万円で暮らせる」という話をよく聞きますが、正直なところ、それはかなりの節約を前提としたミニマムな生活です。

初めての長期滞在で、ある程度の快適さや他のノマドとの交流も楽しみたいなら、月15万円を予算の目安と考えるのが現実的です。

項目 ミニマムプラン(月10万円) 快適プラン(月15万円)
家賃 30,000円 50,000円
食費 30,000円 40,000円
光熱費・通信費 10,000円 15,000円
交通費 5,000円 10,000円
交際費・雑費 15,000円 25,000円
ビザ代・予備費 10,000円 10,000円
【注意】なぜ月10万円では厳しいのか?

ミニマムプランでは、食費はほぼ自炊と屋台、交通費も最低限に抑える必要があります。これでは、せっかくチェンマイに来たのにおしゃれなカフェに行ったり、週末に小旅行に出かけたりする余裕がほとんどありません。また、急な病気やビザ更新費用などの予期せぬ出費に対応するのも難しくなります。

月15万円あると、こんなに快適!

月15万円の予算があれば、週に数回はおしゃれなカフェで食事をしたり、Grabを気兼ねなく利用したり、週末に近郊の温泉や国立公園へ出かけるといった「暮らしの楽しみ」を持つことができます。精神的な余裕を持つためにも、この「快適プラン」を基準に考えることを強くおすすめします。

【2025年最新】ビザの種類と現実的な選択肢

タイに長期滞在する場合は、目的に合ったビザの取得が必須です。2024年7月から大きな変更があり、ノマドワーカーにとって朗報となる新ビザも登場しました。

🎯 長期滞在のためのビザ戦略(2025年版)

ステップ1:ビザ免除(60日)+延長(30日)

【重要な変更!】2024年7月15日より、日本のパスポートならビザなしで60日間滞在できるようになりました。さらに、現地のイミグレーションで1,900バーツを支払えば、30日間の延長が可能です。まずはお試しで、この合計90日間でチェンマイの生活を体験してみるのがおすすめです。

ステップ2:観光ビザ(TR)

90日以上の滞在が決まったら、一度タイ国外(近隣のマレーシアやラオスなど)に出て、現地のタイ大使館で観光ビザを申請します。これでさらに60日間(+延長30日)の滞在が可能になります。

ステップ3:DTV(デスティネーション・タイランド・ビザ)★おすすめ!

2024年7月に新設された、デジタルノマド向けの革命的なビザです。

  • 有効期間:5年間
  • 滞在可能期間:1回の入国につき180日間(さらに180日延長可能=最大360日連続滞在)
  • 申請費用:52,000円(日本から申請の場合)
  • 必要な資金証明:50万バーツ以上(約225万円)の銀行残高証明
  • 対象者:リモートワーカー、デジタルノマド、フリーランサー、またはムエタイ・タイ料理教室・医療などの文化活動参加者

ポイント:5年間で52,000円は、学生ビザ(1年で12万円)やタイランドエリートビザ(5年で300万円)と比べて圧倒的にコスパが良いです!

その他の選択肢

  • 学生ビザ(ED):タイ語学校に通って取得。1年間で約12万円〜
  • LTRビザ:高収入のリモートワーカー向け。年収8万ドル以上など条件が厳しいが、最長10年滞在可能
⚠️ DTVビザの注意点
  • タイ国内からは申請できません(一度出国する必要があります)
  • タイ現地企業での就労は禁止(海外企業とのリモートワークのみOK)
  • 延長申請には1,900バーツが必要
  • 申請書類の準備が重要(雇用証明書、ポートフォリオ、銀行残高証明など)

住まいはどうする?コンドミニアム(家)の探し方

チェンマイには、外国人が借りやすい家具・家電付きのコンドミニアムが豊富にあります。

🏠 家探しの具体的なステップ

  1. 情報収集:Facebookグループ(「Chiang Mai Digital Nomads」など)で情報収集したり、現地の不動産情報サイトをチェックします。
  2. 内見(ビューイング):気になる物件が見つかったら、不動産エージェントに連絡して内見を申し込みます。
  3. 契約:家賃、契約期間(通常は最低6ヶ月〜1年)、デポジット(通常は家賃2ヶ月分)などを確認し、契約書にサインします。

【人気エリア】

  • ニマンヘミン地区:おしゃれなカフェやコワーキングスペースが集まり、ノマドワーカーに絶大な人気。家賃は月3万円台からが相場です。
  • 旧市街エリア:寺院が多く、静かで落ち着いた雰囲気。家賃はやや高め(月4万円〜)。

デジタルノマド必見!仕事がはかどるカフェ&コワーキングスペース

チェンマイが「ノマドの聖地」と呼ばれる最大の理由が、快適に仕事ができる環境の充実度です。

🎯 目的別!おすすめワークスペース

  • 【最も人気】CAMP at MAYA
    大型ショッピングモール「MAYA」内にある巨大コワーキングスペース。最大の特徴は、カフェメニューを1つ注文すれば場所代が無料という点!図書館のような静かな雰囲気で作業できます。
  • 【本格的なコワーキング】Punspace
    チェンマイに2店舗(旧市街とニマンヘミン)を展開する、プロフェッショナルなコワーキングスペース。1日利用や月額プランがあり、コミュニティイベントも開催されます。
  • 【最高のコーヒーと】Ristr8to Lab
    世界レベルのラテアートが楽しめる超人気カフェ。コーヒーの味は最高ですが、人気店なので長時間の作業には向かないことも。
  • 【コミュニティ重視】Yellow Coworking
    ニマンヘミンにある、コミュニティが活発なコワーキングスペース。イベントなども頻繁に開催され、他のノマドと交流したい人に最適です。ハンモックや座敷席もあり、リラックスした雰囲気。
  • 【自然の中で】Chiang Mai University周辺のカフェ
    チェンマイ大学内や周辺には、緑に囲まれた素敵なカフェが点在。とうもろこし畑を眺めながら作業できる隠れ家的スポットも。

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まとめ:まずは「お試し滞在」から始めてみよう

いきなり移住を決断するのはハードルが高いかもしれません。まずは1〜2週間の「お試し滞在」から始めて、チェンマイの空気感を肌で感じてみるのがおすすめです。

その穏やかな雰囲気、美味しい食事、そしてフレンドリーな人々…。きっとあなたも、この街が世界中のノマドから愛される理由が分かるはずです。

この記事が、あなたの新しいライフスタイルへの扉を開く、小さなきっかけになれば幸いです。

ABOUT ME
すずめのぴんぴ
アラサー旅行好き男です。 ブログ“Tabigraph タビグラフ” では観光地・旅館・ホテル情報、旅に関する情報などを配信。

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