【ザ・ベネチアン・マカオ】ホテル内に運河!?ゴンドラ料金・フォトスポット・宿泊費まで徹底ガイド
マカオのコタイ地区に、まるでイタリア・ベネチアの街並みをそのままワープさせたかのような、巨大な5つ星ホテルがあります。
その名は「ザ・ベネチアン・マカオ」。
ホテルの中に運河が流れ、ゴンドラが行き交う。
そんな非日常的な空間が、マカオには存在するのです。
「宿泊しないと入れないんじゃないの?」
「ゴンドラに乗るにはいくらかかる?」
そんな疑問をお持ちの方へ。
今回は宿泊者でなくても楽しめる「ザ・ベネチアン・マカオ」の魅力を、実際に散策してきた私が徹底的にご紹介します。
この記事を読めば、あなたもきっとこの壮大なエンターテイメント・リゾートの虜になるはずです。
この記事でわかること
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【運河とゴンドラ】料金・営業時間と乗るべきか?
名物のゴンドラライドの詳細と、乗らなくても楽しめる方法。 - 📸
【映え】おすすめフォトスポットと「深夜撮影」の裏技
人がいない貸切状態で最高の写真を撮るコツを伝授。 - 💰
【宿泊料金】5つ星ホテルに泊まるならいくら?
意外と手が届く?実際の宿泊費をチェック。
ザ・ベネチアン・マカオとは?コタイにそびえる巨大リゾート
「ザ・ベネチアン・マカオ」は、ラスベガスに本社を置くサンズ・リゾーツが運営する、アジア最大級の統合型リゾート(IR)です。
名前の通りイタリアの水の都「ベネチア」がコンセプトで、隣接する「ザ・パリジャン・マカオ」と共に、コタイ地区のランドマークとなっています。
ホテル内にはカジノ、350以上の店舗が並ぶショッピングモール、そして何より有名なのが、建物の中を流れる3つの運河です。
その上をゴンドラが行き交う光景は、まさに圧巻の一言です。
【体験レポ】深夜23時、誰もいないベネチアン・マカオを歩く
私がこのホテルを訪れたのは、マカオの世界遺産巡りを終えた夜の23時頃。
ショッピングモールのお店は全て閉まっていましたが、そのおかげで誰もいない、幻想的なベネチアの街並みを独り占めすることができました。
空が描かれた天井と美しい街並み
ショッピングモールは3階にあります。
本来なら活気あふれる場所ですが、深夜は静寂に包まれ、まるで映画のセットのよう。
天井には青空が描かれており、夜でも昼間のような明るさ。
館内の照明も相まって、どこを切り取っても絵になります。
名物ゴンドラと3つの運河
もちろん、ベネチア名物のゴンドラも忠実に再現されています。
日中はゴンドリエーレ(船頭)が陽気に歌いながら運河を巡る「ゴンドラ・ライド」が人気です。
ホテル内には「グランド・カナル」「マルコ・ポーロ・カナル」「サンルカ・カナル」という3つの運河があり、それぞれ異なる景色を楽しめます。
ゴンドラ・ライド情報
- 料金:大人 138MOP〜 / 子供 108MOP〜
- 営業時間:12:00〜20:00頃(運河により異なる)
乗らなくても、橋の上から眺めているだけで十分ベネチア気分を味わえますよ。
本家ベネチアとの比較


フリー素材で本家イタリアのベネチアの写真を見てみると、やはりその歴史と風格は別格です。
しかし、マカオのベネチアンも、その再現度の高さはさすが5つ星ホテル。気軽に異国情緒を味わうには最高の場所です。
【映え】ベネチアン・マカオのおすすめフォトスポット4選
お洒落な空間で最高の写真を撮るための、おすすめスポットと撮影のコツをご紹介します。
撮影の裏ワザ
ポートレート(人物写真)を撮るなら、人がほとんどいない深夜23時以降が断然おすすめ!
昼間の混雑が嘘のように、貸切状態で撮影に集中できます。
① 定番の橋の上
一番人気のフォトスポット。橋の中央に立ったり、階段に腰掛けたりと、様々なバリエーションで撮影できます。
② 運河沿いの短い橋
背景に運河とゴンドラを入れやすいスポット。橋の真ん中に立つだけで、雰囲気のある一枚が撮れます。
③ ショッピングエリアの一角
看板が少なく、よりベネチアらしい雰囲気が漂う場所を探してみましょう。手前の柵に寄りかかると、自然なポーズで撮影できます。
④ 橋の前の通路(トンネル)
奥の橋を背景に、通路の真ん中に立つと奥行きのある写真が撮れます。人がいない深夜だからこそ狙える構図です。
ザ・ベネチアン・マカオの宿泊料金は?


ここまで施設を紹介してきましたが、「実際に泊まるといくらなの?」と気になりますよね。
調べてみたところ、一番安い「ロイヤルスイート」で1泊1室あたり約28,000円〜でした(時期により変動)。
5つ星ホテルとしては意外とリーズナブル!1人あたり約14,000円で、全室スイート仕様の豪華な部屋に宿泊できます。
特別な記念日などに、一度は泊まってみたいホテルですね。
まとめ:マカオでイタリア気分!泊まらなくても訪れる価値アリ
5つ星ホテル「ザ・ベネチアン・マカオ」は、宿泊者でなくても、その壮大なスケールと美しい街並みを散策するだけで十分に楽しめるエンターテイメント施設です。
ショッピングを楽しみ、運河を眺め、最高の写真を撮る。
そして最後はカジノで運試し…なんて過ごし方もマカオならでは。
隣の「ザ・パリジャン・マカオ」と合わせて、ぜひマカオ旅行のプランに組み込んでみてください。
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