「マドリード空港にコインロッカーはある?」
「consignaってどこにあるの?T4?それともT1?」
「T4に着いたけど、T1まで戻らないとダメ?」
「最終日に荷物を置いて市内を歩きたい」
「アトーチャ駅で預けられるって本当?」
先に結論です。マドリード・バラハス空港の公式サイトに、セルフサービスのコインロッカーは載っていません。スペイン語で「consigna」と呼ばれる荷物預かりは有人カウンターで、運営はExcess Baggage Companyです。
そして重要なのが場所です。公式に確認できたのはターミナル1・ターミナル2・ターミナル4の3か所だけ。ターミナル3とターミナル4サテライトには記載がありません。マドリードはターミナルが物理的に離れているので、どこに預かり所があるかを知らないと無駄に往復することになります。
この記事では、3か所の場所と営業時間・ターミナル間の移動・市内への行き方を、スペインの空港運営会社Aenaとマドリード市観光局の情報にもとづいて整理します。なお料金は、公式にほとんど公開されていません。
✅ この記事でわかること
- 🧳預かり所はT1・T2・T4の3か所T3とT4サテライトには公式の記載がありません
- 🕔T1とT4は5:00〜23:00、T2は7:00〜22:00早朝便・深夜便で使えるかが変わります
- 🚌T4は離れていますT1からシャトルバスで10分、T2から8分
- 💶料金がほとんど公開されていません公式で分かるのは「72時間を超えると1日€17」だけ
- 🚇市内へは地下鉄。空港追加料金が€3.00通常運賃に上乗せされます
先にこれだけは。預かり所はターミナル1(レベル0・VIP駐車場隣の屋外エリア、5:00〜23:00)、ターミナル2(レベル1・到着ロビー、7:00〜22:00)、ターミナル4(レベル0・到着ロビー、5:00〜23:00)の3か所。いずれも年中無休です。
ターミナル4は他の3つと離れています。T4発着なら、わざわざT1へ行かずT4の預かり所を使ってください。
マドリード空港にコインロッカーはありません
Aena(スペインの空港運営会社)の公式サイトには「Consignas(荷物預かり)」のページがありますが、コインロッカー方式の記載はありません。案内されているのは有人カウンターだけです。
スペイン語の「consigna」は、日本語だと文脈によって「コインロッカー」とも訳されるため、日本語の記事で混同が起きやすい言葉です。マドリード空港のconsignaは有人カウンターです。荷物を渡して預かり証を受け取る方式で、鍵つきのロッカーに自分で入れる方式ではありません。
運営はExcess Baggage Companyというイギリスの会社です。ヘルシンキ空港やアブダビのザイード国際空港の預かり所も同じ会社が運営しています。荷物はX線検査を通されます。
預かり所は3か所。T3とT4サテライトにはありません
| ターミナル | 場所 | 営業時間 |
|---|---|---|
| ターミナル1 | レベル0、VIP駐車場の隣の屋外エリア | 5:00〜23:00(365日) |
| ターミナル2 | レベル1、到着ロビー。T1-T2-T3の地下鉄駅から30m | 7:00〜22:00(365日) |
| ターミナル4 | レベル0、到着ロビー | 5:00〜23:00(365日) |
| ターミナル3 | — | 公式に記載がありません |
| ターミナル4サテライト(T4S) | — | 公式に記載がありません |
← 横にスクロールできます / Aena公式とマドリード市観光局の情報にもとづきます
ターミナル1の預かり所は屋外エリアにあります。建物の中を探しても見つからないので、VIP駐車場の方向へ出てください。到着ロビーにあるT2・T4とは探し方が違います。
料金は、公式には「72時間を超えると1日あたり€17」という記載しかありません。72時間以内の料金と支払い方法は、現地のカウンターで確認してください。
短時間だけ預けたい人が事前に金額を知る方法が実質的にありません。カウンターで確認する前提で行ってください。
ターミナル間の移動|T4は離れています
マドリード・バラハス空港はターミナルがT1・T2・T3・T4・T4Sの5つあり、T1〜T3のグループとT4のグループが物理的に離れています。
- T1・T2・T3は地下鉄駅でつながっていて、徒歩で移動できます
- T1からT4:無料シャトルバスで10分
- T2からT4:無料シャトルバスで8分
- T4とT4S:自動旅客輸送システム(APM)で3分
- シャトルバスの運行間隔は公式に記載なし
T4発着なら、T4の預かり所を使ってください。イベリア航空やワンワールド系の便はT4・T4S発着が多いので、多くの日本人旅行者はここに当たります。わざわざT1まで往復すると20分以上のロスになります。
市内への行き方|地下鉄には空港追加料金がかかります
マドリード市内へは地下鉄が使えますが、空港の駅を使うときは通常の運賃に「空港追加料金(Suplemento Aeropuerto)」が€3.00上乗せされます。マドリード交通局(CRTM)が公式に定めている料金です。
近郊鉄道のCercaníasもT4から出ていますが、運賃と所要時間は、券売機か公式サイトで確認してください。
市内で預けるなら|アトーチャ駅・チャマルティン駅は要注意
日本語の記事には「アトーチャ駅で荷物を預けられる」と書かれているものがありますが、ここは慎重に扱ってください。
アトーチャ駅・チャマルティン駅とも、駅の公式ページ(Adif)には荷物預かりの案内がありません。
一方で民間の予約プラットフォーム(Radical Storage、LuggageHeroなど)は、両駅の周辺で荷物預かりを提供しています。ただしこれらは駅の公式サービスではなく、周辺の提携店です。「駅で預けられる」と読み替えないでください。
確実に預けたいなら、空港のカウンターを使うか、民間プラットフォームで場所と住所を確認してから予約するのが安全です。マドリード市内のプエルタ・デル・ソル周辺には、Klookで予約できる荷物預かりもあります。
マドリードで荷物を置いて市内を歩くなら
空港のカウンターは料金が事前にわからないのが難点です。市内で預けるなら、場所と料金が予約時にわかるサービスのほうが計画を立てやすくなります。空港送迎やマドリードのアクティビティもあわせて確認できます。
液体は100mlのままです
ヨーロッパでは2Lまで持ち込める空港が増えていますが、マドリードは公式ページ上では100ml・1L透明袋のままです。ターミナル4に「バッグから取り出さなくてよい」新型レーンができたという報道はありますが、上限は100mlのままで、2Lになったわけではありません。
この点は報道によって内容が食い違っています。2Lを当てにせず、100mlの透明袋で用意してください。それならどのレーンでも通ります。
マドリード空港の荷物預かり よくある質問
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まとめ|T1・T2・T4の3か所。T4は離れています
この記事のポイント
- Aena公式にセルフのコインロッカーの記載はない。consignaは有人カウンター
- 運営はExcess Baggage Company。荷物はX線検査を通される
- T1(レベル0・VIP駐車場隣の屋外、5:00〜23:00)
- T2(レベル1・到着ロビー、7:00〜22:00)
- T4(レベル0・到着ロビー、5:00〜23:00)。いずれも年中無休
- T3とT4サテライトには公式の記載がない
- 料金は「72時間超で1日€17」しか公開されていない。短時間の料金は現地確認
- T1→T4は無料シャトル10分、T2→T4は8分、T4→T4SはAPMで3分
- 地下鉄には空港追加料金€3.00が上乗せされる
- アトーチャ駅・チャマルティン駅の荷物預かりは駅の公式案内になし
- 液体は100mlのまま。2Lにはなっていない
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