「チューリッヒ空港にコインロッカーはある?」
「あるって書いてある記事とないって書いてある記事、どっち?」
「料金はいくら?スイスだから高い?」
「乗り継ぎでチューリッヒ市内に出たい」
「液体2Lって聞いたけど、乗り継ぎでも大丈夫?」
先に結論です。チューリッヒ空港にはロッカーがあります。ただし空港会社のものではなく、スイス国鉄(SBB)が運営しているロッカーです。場所は「Airport Shopping」という公共エリアで、空港のサービス案内にも SBB のロッカーとして載っています。
有人カウンターもあります。こちらはターミナル2の到着階(Arrivals 2・レベル0)にあり、料金が公式にはっきり公開されています。手荷物なら4時間CHF10、24時間CHF17です。
この記事では、ロッカーとカウンターの違い・公式料金・最長3か月という預入期間・液体2Lの落とし穴を、チューリッヒ空港公式とスイス国鉄の情報にもとづいて整理します。
✅ この記事でわかること
- 🔒ロッカーは「あるけど鉄道会社のもの」空港運営ではなくSBBのロッカーという事実
- 💶有人カウンターは公式に料金が出ています手荷物4時間CHF10・24時間CHF17
- 📅最長3か月まで預けられます長期の周遊にも使えます
- 🧴液体は「出発客だけ2L」乗り継ぎ客は100mlのまま。ここを間違えると没収されます
- 🚆市内まで約15分ヨーロッパでも屈指の近さです
先にこれだけは。ロッカーはAirport Shoppingの公共エリアにあるSBB(スイス国鉄)のロッカー。標準は6時間単位で、最長96時間まで。硬貨・Maestro・カード・Twint・Apple Payが使えます。
有人カウンターはターミナル2 Arrivals 2 レベル0、毎日6:00〜22:00。手荷物4時間CHF10/24時間CHF17から。最長3か月です。
ロッカーはあります。ただし「空港の」ではなく「鉄道の」ロッカーです
チューリッヒ空港の公式サイトには「Lockers at SBB」というページがあり、Airport Shopping の公共エリアにロッカーがあると案内されています。ただしこれはスイス国鉄(SBB)が運営しているロッカーで、空港会社が置いているものではありません。
この違いは実務上も意味があります。SBBのロッカーはスイス全国で共通の仕組みで、標準のレンタルは6時間単位、最長96時間(4日)まで。支払いは硬貨のほか、Maestro、各種クレジットカード、Twint、Apple Payに対応しています。
サイズ別の料金は、現地の機械で確認してください。
「チューリッヒ空港にコインロッカーがある」と書いてある記事と「ない」と書いてある記事の両方があるのは、この構造のせいです。空港会社の施設としては無く、鉄道会社の施設としては有る。どちらの記事も半分正しいことになります。
有人カウンター|ターミナル2の到着階、料金は公式に公開
確実に預けたいなら有人カウンターです。場所はターミナル2、Arrivals 2、レベル0。空港のインフォメーションデスクの隣にあります。
| 預けるもの | 4時間 | 8時間 | 24時間 |
|---|---|---|---|
| 手荷物(8kg以下) | CHF10 | CHF13 | CHF17 |
| 荷物(25kg以下) | CHF15 | CHF18 | CHF22 |
| 大型(25kg超) | CHF20 | CHF24 | CHF28 |
| 衣類 | — | — | 一律CHF8 |
← 横にスクロールできます / チューリッヒ空港公式の記載にもとづきます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | ターミナル2 Arrivals 2 レベル0(インフォメーションデスクの隣) |
| 営業時間 | 毎日6:00〜22:00 |
| 最長預入期間 | 3か月 |
| 支払い方法 | 前払い。カード優先だが現金(CHFとEUR)も可 |
| 運営事業者 | 空港公式に記載なし |
← 横にスクロールできます
4時間・8時間・24時間の3段階に分かれているのが使いやすいところです。乗り継ぎで数時間だけ預けたい人が、24時間分を払わなくて済みます。手荷物なら4時間CHF10。スイスの物価を考えると妥当な水準です。
ターミナル構成|チェックインは1つ、搭乗は3つのドック
チューリッヒ空港はチェックインが1つの本館にまとまっていて、保安検査を通ったあとが3つのドックに分かれる構造です。
- Dock A:シェンゲン圏内の便
- Dock B:B/Dゲート。シェンゲン圏の内外どちらも
- Dock E:長距離の洲際便。Airside Centerから無人の地下列車Skymetroで約3分
- 荷物預かりの有人カウンターはターミナル2の本館側(保安検査の外)。ドック側にはありません
保安検査を通ってから預けたくなっても戻れません。預けるなら保安検査の前に済ませてください。
市内への行き方|約15分
空港の真下にあるSBBの「Zürich Flughafen」駅から、チューリッヒ中央駅(Zürich HB)まで約15分、10分間隔で運行しています。
運賃について。二次情報では二等でCHF7.20とされていますが、SBB公式ページで直接この金額を確認することはできませんでした。券売機かSBBの公式サイト・アプリで確認してください。
駅名を間違えないでください。空港直下の駅は「Zürich Flughafen」、市内の中央駅は「Zürich HB」です。名前が似ていないので混同しにくいのですが、検索するときに取り違えると別の場所の情報を読むことになります。
市内で預けるなら|チューリッヒ中央駅
チューリッヒ中央駅(Zürich HB)の地下1階メザニンレベルにSBBのロッカーがあります。営業時間は月〜金が4:15〜翌1:15、土日は終日です。
駅には有人のSBB Travel Centreもあり、こちらはロッカー料金に準じてCHF6〜16、1か月固定ならCHF120、重量の上限は23kgと公開されています。ロッカーに入らない大きさや、もっと長く預けたいときの選択肢になります。
乗り継ぎ時間をチューリッヒで使うなら
市内まで15分と近いので、3〜4時間の乗り継ぎでも旧市街を歩けます。Klookには荷物預かりの単体商品がありませんが、空港送迎とチューリッヒのアクティビティはどちらでも予約できます。
液体は「出発客だけ2L」。乗り継ぎ客は100mlのままです
ここはチューリッヒ空港のかなり特徴的なところです。2026年6月26日以降、チューリッヒから出発する乗客は容器あたり2Lまで持ち込めます。透明袋も不要です。しかし乗り継ぎ(トランスファー)の乗客は、100ml・1L透明袋の従来ルールのままです。
これは空港が意図的にそうしています。2Lで通した人が次の空港で没収されるのを避けるためです。乗り継ぎでチューリッヒを通る人は、2Lを当てにせず100mlの透明袋で用意してください。
なお、魔法瓶のような二重壁の容器は、空の状態でのみ持ち込めるとされています。
チューリッヒ空港の荷物預かり よくある質問
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ヨーロッパの他の空港の荷物預かりも同じ考え方で整理しています。
まとめ|ロッカーはSBB・カウンターは手荷物4時間CHF10
この記事のポイント
- ロッカーはあるが、空港ではなくスイス国鉄(SBB)のもの。Airport Shoppingの公共エリア
- SBBのロッカーは標準6時間単位・最長96時間。硬貨・カード・Twint・Apple Pay対応
- 有人カウンターはターミナル2 Arrivals 2 レベル0、毎日6:00〜22:00
- 料金は手荷物4時間CHF10/24時間CHF17。荷物CHF15〜22、大型CHF20〜28、衣類一律CHF8
- 最長3か月。前払いで、カードのほかCHF・EURの現金も可
- カウンターは保安検査の外。通ったあとには戻れません
- 市内まで約15分。空港駅は「Zürich Flughafen」、中央駅は「Zürich HB」
- Zürich HBの地下1階にSBBロッカー、有人のTravel CentreはCHF6〜16・上限23kg
- 液体は出発客だけ2L。乗り継ぎ客は100mlのまま
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