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台湾でランタン飛ばしができる十分(シーフェン)で願い事を書いて叶えよう

十分ランタン上げる様子
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台湾で願い事を書いたランタンをあげたくありませんか?

台湾の台北で願い事を書いて空へランタンをあげれる場所があります。 

それは「台湾十分(シーフェン)」と呼ばれる台北にある場所です。

本記事では、以下の事についてまとめています。

  • 十分(シーフェン)とはどんなところ?
  • 十分(シーフェン)までの行き方
  • 十分(シーフェン)名物のランタン飛ばしの方法・値段
  • 十分(シーフェン)オススメの時期・時間
  • 十分(シーフェン)へ実際に行ってみた感想

あなたも願い事を空へランタンを使ってあげてみませんか?

 ※好きな項目へクリックして飛ばし読みもできます。

台湾でランタン飛ばしができる十分(シーフェン)で願い事を書いて叶えよう

十分ランタン上げる様子

台湾といえばグルメや観光地なんかが思いつくでしょう。

しかし台湾で少し変わったことをしたいよという人には、十分(シーフェン/shífēn)に行くのがオススメです。

ここでは365日ランタンを飛ばすことができ、そのランタンに願い事を書いて飛ばすということができます。

うまく上がっていけばあなたの願い事が叶うかも?

台湾でランタン飛ばしができる十分(シーフェン)とはどんなところ?

 台湾十分

十分(シーフェン)は台北駅から1時間程にある観光地のひとつです。

市内とは異なりとてもノスタルジックで、まるで昭和のような街並みに囲まれています。

また山の中に入っていくので、周りも自然が多くあります。

平渓線沿線にある十分(シーフェン)ですが、その中で規模が大きく活気がある街でもあります。

十分(シーフェン)で名物は何と言っても、ランタン(天燈)飛ばしが体験できることです。

大きなランタンに、願いを書いて空へ飛ばしていきます。

元々台湾の旧暦、元宵節を祝う為の行事の「平溪天燈節」から来ています。

現在では祝い事関係なく、平渓地域全体で1年を通してランタン飛ばしを体験する事ができます。


十分(シーフェン)までの行き方

猴硐までの電車 

十分へ行くには電車を利用するのが便利です。

まずは台北駅から台湾鉄道TRAに乗り、瑞芳駅へと向かう必要があります。

「自強号」という電車に乗ると、瑞芳駅までは約1時間で到着します。

ちなみに台湾では以下の文字でそれぞれの電車の早さを表しています。

  • 區間車     →各停
  • 自強 莒光   →急行とか快速
  • 普悠瑪 太魯閣 →特急

料金を少しでも安くしたい場合には、「区間車」へ乗るのもいいでしょう。

瑞芳駅へ着きましたら、ここで一度電車を乗り換えます。

今度は平渓線という1時間に1本ぐらいしか電車が走っていないローカル線に乗ります。

本数が少ないのでかなり電車内が混み合うことが予想されます。

台湾十分駅

ちなみにこちらがゴールデンウィークに訪れたときの電車を下車した時のホームの様子です。

連休ということもありましたが、こんな感じに人がたくさん乗ることが想定されます。

約30分4駅で目的地の十分(シーフェン)に到着します。

平渓線沿線の駅をいくつか巡りたいという人なら、一日周遊券(80台湾ドル)がお得です!

十分(シーフェン)名物ランタン飛ばしをする方法・値段

では実際に名物ランタン飛ばしをする方法とするための値段について触れていきます。

まず以下のような段取りでランタンを買ってランタンを飛ばしていきます。

ランタンを買う店を選ぶ

まずは自分がどの店でランタンを買いたいかお店選びからスタートします。

特にお店で大幅に変わることがなく、変わっても若干の値段と取り扱っているランタンのみです。

近いところとか空いているところとかなんでもいいので、決めてみちゃいましょう。

ランタンを買う

お店を選んだら早速ランタンを買ってみましょう。

ランタンは願い事の種類によって色分けされています。

何色にしたらいいかわからない方は、オールマイティーな白がおすすめ

欲張りなあなたには、複数色組み合わさったレインボーを選びましょう。

値段はランタンひとつでおおよそ150〜400元(約550円〜1,465円)です。

もちろん単色よりも複数色組み合わさっているランタンの方が値段はすこし高めです。

ランタンの色の意味とは?

ちなみに色によって願い事の内容が変わっていきます。

8色ありますが、それぞれの意味合いと効果は以下の様になります。 

  • 赤色:健康運
  • 黄色:金運
  • 藍色:事業運
  • 紫色:学業運
  • 白色:明光運
  • 橙色:愛情運
  • 緑色:順調運
  • 桜色:幸福運

これらを参考に自分がどんな願い事をしたいか、色を決めていきましょう。

願い事を書く

さあ自分が気に入った色を買えたら、願い事を書いていきましょう。

それぞれの色にあった内容を願い事を筆で描いていきます。

意外にも書きづらいので、大きめの字で書かれるのがいいでしょう。

ランタンを飛ばす 

さあ願い事をかけたらいよいよ飛ばしていきます。

線路に出てランタンを膨らましていきます。

そして飛ばす前にはランタンとともに記念撮影もすることができます。

希望を出せば4面全部1枚ずつ撮ってもらうこともできます。

記念撮影が終わったら店員さんの補助の元、空へ飛ばしていきます。

うまく飛んでいけばあなたの願い事も叶うはずです。


十分(シーフェン)オススメの時期・時間

オススメの時期と時間帯を解説していきます。

オススメの時期はズバリ3月〜4月、10月中旬から11月です。

春先および秋口は温暖な気候で、とても快適に過ごしやすいです。

すぐに脱ぎ着できる服でいけば体温調節が楽です。

その他夏の季節や冬の季節は、体温調節が難しいです。

特に夏になれば30度超えるような温度のため、体力的にしんどいです。

また台湾も梅雨が6月よりありますので、天気によってはできないこともあります。

日本同様台風国でもあるので、そこはご注意ください。

ちなみに冬も日本の冬と比べると暖かいですが、日によってはひどく冷え込む日があります。

体温調節できる服装が需要です。

オススメの時間帯は、夕暮れ時です。

通常、ランタン店は19時頃まで営業しています。

夏の時期は日が長いので、遅い時間になっても割と周りは明るいです。。

しかし秋から春にかけては、日没が早いため暗くなりやすいです。

暗くなったからと言って、お店自体は19時までやっているのでランタンがあげれないわけではありません。

むしろ夜にランタンをあげることによってまるで幻想的な風景を見ることができます。

この美しさはこの季節でしか味わえません。

十分(シーフェン)へ実際に行ってみた様子を紹介

台湾十分駅

私がここへ訪れたのは、2019年のちょうどゴールデンウィーク真っ只中。

最初で最後の10連休というのもありましたが、思っている以上に台湾に来ている日本人観光客は多かったです。

まず改札口を出るのが一苦労でしたが、これも十分なんだなと思いながら待っていました。

台湾十分駅

一部線路内へは立ち入ることもでき、このように撮影している人もいます。

十分ランタン

十分であげれるランタンをまさしく今書いている人々です。

正直これ願い事を綺麗に書くのは難しいそうだなと横目で見ながら町を散策です。

十分風景

十分のメインストリートになる場所です。

もちろん線路があるので電車がここを通りますが、それ以外の時はこのように行き来自由です。

十分風景

電車が来ないとこういう状態になるのです。

韓国人の方がランタンを手に持っていますが、この場所からランタンをあげます。

十分風景

ランタンを飛ばす前にはこのように写真撮影をもすることができます。

せっかくなのであげる前にたくさん撮ってもらいましょう。

十分ランタン上げる様子

こんな感じに次々と空へ飛ばしていきます。

願い事が叶うといいですね。

十分(シーフェン)へ実際に行ってみた感想は?

  

今回初めて十分(シーフェン)へ訪れました。

1人で訪れたので、こうして風景の写真や様子を写真を撮るだけでした。

1人でランタンに願い事を書くのも虚しいのとかなり人が多くて正直落ち着いてあげれる状態でもありませんでした。

正直ランタンをあげなければ、わざわざここを訪れる必要はないかなというのが正直な感想です。

飲食店もありますが特別ここだけというお店が少なく、グルメ自体も特別感はありません。

十分にいた猫

個人的にここへ来て良かったなと感じたのは、十分(シーフェン)在住のネコちゃんたちに会えたことです。

この子なんかは可愛くてまるでうるさいよと言っているような感じがします。

誰も注目をしていませんでしたが、私は見逃しませんでした。

十分にいた猫

 もう一匹ネコちゃんを発見しました。

1点を見つける飼い猫ちゃんはすごく可愛くて何枚も撮ってしまいました。

台湾でランタン飛ばしたいなら十分(シーフェン)へ

願い事を叶えるためにランタンを飛ばすというのがここの特徴です。

実際に多くの間顧客が訪れて毎日のようにあげています。

あなたももしどうしても叶えたい願い事があれば、是非ここへ来て願い事を空へ飛ばしてみませんか。

また近辺には千と千尋の神隠しのモデルとなった「九分」。

別記事で紹介しています猫村の「猴硐 ホウトン」なんかも近くにあるのでセットで回るのもいいでしょう。

合わせて読みたい:台北観光 ネコ好きにはたまらない台湾にある猫村「猴硐 ホウトン」の魅力をふんだんに紹介 

ABOUT ME
すずめのぴんぴ
元旅行会社勤務の愛知県在住アラサー旅行好きすずめのぴんぴです。 ブログ“Tabigraph タビグラフ” 毎週日曜日19時に更新📖 海外在住経験を経て旅行バカへ変身!ブログでは元旅行会社勤務ならではの情報、観光・宿泊情報、生活情報などを配信中。

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