【2025年最新】バルセロナ空港の荷物預かり完全ガイド｜場所・料金・使い方を徹底解説

コロナ前以前（1€=123円時代）は24時間で10€（約1,200円）でしたが、現在は18€（約3,077円）と、実質3倍近くコストが上がっています。
「思ったより高い！」とならないよう、事前の予算計画が重要です。

公式サービスは高い？もっと安く預ける「裏ワザ」と注意点

「1日17ユーロ（約2,700円）※は高すぎる…」と感じる方には、空港周辺やバルセロナ市内の店舗に荷物を預けられるオンライン予約サービス（荷物預かりアプリ）がおすすめです。公式サービスの半額以下で利用できる場合もあります。

※2025年時点の公式サービス（Excess Baggage Company）の24時間料金目安。

※2025年12月時点の情報。為替レート1ユーロ=160円換算。最新価格は各公式サイトをご確認ください。

【体験談】LCC利用時は「預ける」vs「追加料金」どっちがお得？

私はバルセロナからグラナダへ1泊2日で移動する際、LCC（ブエリング航空）を利用しました。

LCCは受託手荷物（預け荷物）が有料で、往復で追加するとかなりの金額になります。

【当時の比較（48時間の場合）】

• 空港に預ける： 約3,300円（当時）
• LCCに預ける： 往復 約6,000円〜

結果、空港に預けた方が圧倒的に安く、移動も身軽で快適でした！

ただし、現在の料金（48時間で約6,000円）で計算すると、LCCの追加料金といい勝負になる可能性があります。

「移動の楽さ」「荷物紛失・破損のリスクを避ける」を取るなら空港預け、「荷物が必要」なら持っていく、という基準で選ぶのがおすすめです。

預けた荷物は大丈夫？セキュリティに関するQ&A

「海外で荷物を預けるのは不安…」という方も多いはず。バルセロナ空港のセキュリティ事情をまとめました。

Q. 盗難の心配はありませんか？

公式サービスでは、預け入れ時にすべての荷物に対してX線検査が行われます。また、保管エリアはスタッフ管理下にあるため、セキュリティは非常に高いです。オンライン予約サービスも、多くが盗難保険（最大€1,000〜€2,500程度）を付帯しています。

Q. 貴重品も預けていいですか？

パスポート、現金、高価な貴金属などは預けないでください。万が一の紛失トラブルを避けるためにも、貴重品は必ず身につけて管理しましょう。

まとめ：荷物預かりを使いこなし、バルセロナ旅行を快適に！

バルセロナ空港の荷物預かり所「Consigna」は、料金は高いですが旅の自由度を劇的に上げてくれる便利なサービスです。

重いスーツケースを引きずって観光するのは、体力も時間も消耗します。

「時は金なり」。賢くサービスを利用して、身軽で快適なスペイン旅行を楽しんでくださいね！