「海外旅行のたびにWi-Fiルーターをレンタルして、充電を気にして、帰国時に返却カウンターへ走る…」
そんな面倒なルーティン、もう終わりにしませんか?
2026年現在、海外旅行の通信手段は「eSIM」が完全に常識となりました。
eSIMなら、スマホ一つで完結。荷物はゼロ、返却不要、しかも料金はWi-Fiルーターの半額以下になることも珍しくありません。日本にいる間に設定を済ませれば、現地の空港に着いた瞬間から「LINE」も「Googleマップ」もサクサク使えます。
しかし、初めての方は「設定が難しそう」「繋がらなかったらどうしよう」という不安があるはずです。
そこでこの記事ではアプリ追加不要で日本語で買える「間違いのないeSIMサービス3選」を紹介するとともに、「SMS認証はどうする?」「高額請求を防ぐ設定は?」といった、実際に現地に行って初めて気づく落とし穴まで徹底解説します。
この記事でわかる!【海外eSIM】のポイント
- 📌
おすすめeSIM 3社を徹底比較
Trip.com, Klook, VOYAGEESIMの特徴・料金・サポート体制を比較。 - ⚙️
【完全図解】SMSを受信できる正しい設定手順
「日本のSIMをオフ」は間違い?高額請求を防ぎつつSMS認証を通す「デュアルSIM」設定法。 - ⚠️
購入前の必須チェックリスト
SIMロック解除の現状や、対応機種(iPhone 16/17等)の確認方法。
そもそもeSIMとは?Wi-Fiレンタルとの決定的な違い
eSIM(イーシム)とは、スマホ本体にあらかじめ埋め込まれている「デジタルなSIMカード」のことです。
従来のSIMカードのように小さなチップを抜き差しする必要はありません。QRコードを読み込むだけで、その場ですぐに現地の回線を使えるようになります。
📱 海外旅行でのメリット
- 紛失リスクゼロ:物理カードを入れ替えないので、日本のSIMを無くす心配がありません。
- 返却不要:帰国後に空港のカウンターやポストへ行く必要がありません。
- デュアルSIM運用:日本の電話番号(着信・SMS)を生かしたまま、ネットだけ現地の格安回線を使えます。
アプリ不要!おすすめeSIM購入サービス3選
eSIMサービスの中には専用アプリのインストールが必要なものもありますが、旅行のたびに新しいアプリを入れるのは面倒ですよね。
今回厳選した3社は、Webサイトや普段の旅行予約アプリから直接購入でき、QRコードを読み込むだけで使える初心者向けのサービスです。
2025年現在、為替の影響もありますが、依然としてWi-Fiレンタルより安価な傾向が続いています。
| サービス名 | Trip.com | Klook | VOYAGEESIM |
|---|---|---|---|
| 運営会社 | 中国発祥 | 香港発祥 | 日本企業 |
| 価格の安さ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 特徴 | 航空券・ホテル予約と一括管理 | 現地ツアーが豊富 | 日本語サポートが手厚い |
| サポート | 24時間チャット | チャット・メール | 365日日本語対応 |
① Trip.com(トリップドットコム):航空券・ホテル予約とまとめて管理

- 特徴:世界最大級のオンライン旅行会社。航空券やホテルの予約アプリ内でeSIMも一括管理できるのが最大の強み。
- 料金目安(アジア):5日間/無制限:約800円〜1,200円
- こんな人におすすめ:普段からTrip.comで航空券やホテルを予約している人。旅行の予約を一つのアプリで完結させたい人。
【手順】Trip.comでeSIMを購入・設定する方法
「Trip.comで航空券と一緒にeSIMも予約したいけれど、設定が不安」という方のために、Trip.com特有の手順も解説します。基本は他社と同じですが、アプリ内で完結しやすいのが特徴です。
- 購入完了メールを確認
予約完了後、登録メールアドレスにQRコード付きのバウチャーが届きます。(またはアプリの「予約確認」画面からも表示可能) - QRコードを保存・表示
重要:スマホ1台で設定する場合、QRコードを「別の端末(友人のスマホやPC)」に表示させるか、メールに記載された「SM-DP+アドレスとアクティベーションコード」をコピーして手動入力します。 - 設定(インストール)
iPhoneの「設定」>「モバイル通信」>「eSIMを追加」からQRコードを読み取ります(または詳細を手動入力)。 - 現地到着後の切り替え
現地の空港に着いたら、Trip.comの回線を「オン」にし、「データローミング」も「オン」にします。
② Klook(クルック):現地ツアーとの相性抜群
- 特徴:世界中の現地ツアーやアクティビティ予約に強いサイト。eSIMも格安で、ツアーとまとめて購入すると管理が楽。
- 料金目安(アジア):5日間/5GB:約500円〜800円
- こんな人におすすめ:現地でのアクティビティ(ディズニーやユニバのチケット等)もKlookで予約する予定の人。
③ VOYAGEESIM(ヴォヤージーシム):日本企業の絶対的な安心感
- 特徴:日本企業が運営。365日日本語チャットサポート対応で、万が一の時も安心。
- 料金目安(アジア):5日間/5GB:約1,280円
- こんな人におすすめ:海外サイトでのカード決済に不安がある人。手厚い日本語サポートが欲しい人。
【図解】海外eSIMの設定と切り替え手順
ここからは、一般的なeSIMの購入から設定までの流れを解説します。(画像はKlookの例ですが、他社でも手順は同じです)」
滞在日数は3日間、データはそこまで使わない予定です。
Step 1:Klookでプランを購入する(日本で)
まず、Klookの公式サイトやアプリで渡航先の国名(今回は「タイ」)と「eSIM」で検索します。
すると、様々なプランが出てきます。
Klookでは、タイミングが良いと今回のように100円で購入できるキャンペーンを実施していることがあります。
通常価格でも400円程度からと非常に安いですが、セールを見つけたら迷わず購入するのがおすすめです。
次に、具体的なプランを選択していきます。選択肢は上から順番に決めていきましょう。
Step 2:QRコードを読み込む(出発前に日本で)
届いたメールに記載されたQRコードを、これからeSIMを入れたいスマホとは別の端末(PC、タブレット、家族のスマホなど)に表示するか、紙に印刷してください。
自分のスマホ画面に表示したQRコードを、同じスマホで読み取ることはできません。
📱 iPhoneでの設定手順
- 「設定」アプリを開き、「モバイル通信」をタップ。
- 「eSIMを追加」をタップします。
- 「QRコードを使用」を選び、カメラで用意したQRコードを読み取ります。
- eSIMがインストールされたら、区別しやすいように回線名を「Klook」や「海外用」などに変更します。
- 【超重要】「この回線をオンにする」は必ずオフのままにしてください。オンにすると、日本にいるうちに使用期間が始まってしまう可能性があります。
※Androidもほぼ同じ手順です。「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「SIMを追加」からQRコードをスキャンします。
Step 3:【切り替え】現地到着後に回線をオンにする設定
目的地の空港に着陸し、飛行機のドアが開いたら、以下の手順で回線を切り替えます。
ここが最大のポイントです。「日本のSIMをすべてオフにする」と解説している古いサイトもありますが、それだとクレカの本人認証などのSMS(ショートメッセージ)が届かず、UberやGrabの登録ができなくなるリスクがあります。
おすすめは、「日本の電話番号はオンのまま、データ通信(ローミング)だけオフにする」方法です。これで高額請求を防ぎつつ、SMSは受信できます。
✅ 【重要】高額請求を防ぐ設定手順(iPhone)
- 「設定」→「モバイル通信」を開きます。
- 日本の主回線(docomo/au/SoftBankなど)の設定:
- 「この回線をオンにする」→ 🟢 オン(緑色)のまま ※ここをオフにするとSMSが届きません!
- 「データローミング」→ ⚪️ 必ずオフ(白色)にする ※ここがオンだと高額請求の危険あり!
- 海外用eSIM(旅行用)の設定:
- 「この回線をオンにする」→ 🟢 オンにする
- 「データローミング」→ 🟢 オンにする ※eSIM側はローミングONが必要です
- 一つ前の画面に戻り、「モバイルデータ通信」の項目をタップして、チェックマークを海外用eSIMに切り替えます。
この手順なら、ネット検索やマップは安いeSIMで行いつつ、緊急時の電話着信やSMS受信は日本の番号で受け取れます(※着信応答やSMS送信には別途料金がかかる場合がありますが、受信は無料です)。
この設定手順はネットが繋がらない状態で行うため、あらかじめこの画面をスクリーンショットしておくことを強くおすすめします。
eSIM対応機種の目安(2026年現在)
- iPhone:iPhone XR / XS 以降の全モデル(iPhone 16, 17シリーズ含む)
※中国本土版など一部海外版iPhoneは物理SIM2枚仕様でeSIM非対応の場合があります。 - Android:Google Pixel 4 以降, Galaxy S20 以降, AQUOS sense6 以降, Xperia 1 IV 以降など。
- 最終確認方法:スマホの電話アプリで「*#06#」と入力し、発信ボタンを押します。表示された情報の中に「EID」という長い番号があれば、そのスマホはeSIMに対応しています。
\ eSimと相性抜群のお金の管理法 /
【国別】人気渡航先ごとのおすすめeSIM早見表
渡航先によって、現地の通信キャリアとの相性や価格が異なります。人気の旅行先ごとにおすすめをご紹介します。
| 渡航先 | おすすめサービス | 特徴・理由 |
|---|---|---|
| 台湾 | Trip.com or Klook | 現地の最大手「中華電信」の回線を使えるプランが多く、通信が非常に安定しています。価格も最安クラスです。 |
| 韓国 | Klook | 韓国最大手の「SKテレコム」回線を利用するプランが豊富。ソウルや釜山などの都市部で高速通信が期待できます。 |
| タイ・東南アジア | Trip.com or Klook | 2社とも東南アジアに強く、価格競争が激しいため非常に安価です。周遊プランも充実しています。 |
| ハワイ・アメリカ | VOYAGEESIM | 価格は少し高めですが、日本企業の日本語サポートが手厚いため、慣れない土地でのトラブル時も安心感が違います。 |
【超重要】購入前に必ず確認!eSIM利用の2つの条件
eSIMは非常に便利ですが、誰でも使えるわけではありません。以下の2つの条件をクリアしているか、購入前に必ず確認してください。
① お使いのスマホは「SIMフリー」ですか?
docomo, au, SoftBankなどの大手キャリアでスマホを購入した場合、他の会社のSIMカードが使えないように「SIMロック」がかかっていることがあります。
eSIMもこの一種なので、ロックがかかったままだと使えません。
ただし、2021年10月1日以降に発売されたスマホ(iPhone 13シリーズ以降など)は、原則としてSIMロックがかかっていません。
それ以前に発売された機種(iPhone 12以前など)をずっと使っている方は、確認が必要です。
SIMロックの確認・解除方法
- 確認方法:iPhoneの場合、「設定」→「一般」→「情報」と進み、「SIMロック」の項目が「SIMロックなし」となっていればOKです。
- 解除方法:各キャリアの「My docomo」などのオンラインページから無料で解除手続きができます。ショップに持ち込むと手数料がかかる場合があるので、オンラインでの手続きがおすすめです。
② お使いのスマホは「eSIM対応機種」ですか?
物理的なSIMカードスロットとは別に、eSIMを読み込むための機能がスマホ本体に内蔵されている必要があります。
最近の機種であればほぼ対応していますが、念のため確認しましょう。
eSIM対応機種の目安(2025年現在)
- iPhone:iPhone XS, XR シリーズ以降(iPhone 16, 17シリーズ含む)
- Android:Google Pixel 4 以降, AQUOS sense6 以降, Galaxy S20 以降など。
- 最終確認方法:スマホの電話アプリで「*#06#」と入力し、電話をかけるボタンを押します。表示された情報の中に「EID」という項目があれば、そのスマホはeSIMに対応しています。
まとめ:Wi-Fiルーターを卒業して、身軽な旅へ!
eSIMを使えば、空港で並ぶ時間も、ルーターの充電を気にするストレスもなくなります。
浮いたお金と時間で、現地の美味しいグルメやショッピングを楽しみましょう。
- 安さと予約の一括管理なら → Trip.com or Klook
- 日本企業の安心感が欲しいなら → VOYAGEESIM
- 設定は日本で完了、現地で回線をオンにするだけ!
次の海外旅行では、ぜひeSIMを試してみてください。一度使ったら、もうWi-Fiルーターには戻れませんよ!
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