「インスタで見る、絵画みたいに綺麗な池ってどこにあるの?」
「モネの池って、本当に写真みたいに透明なの?加工してるだけ?」
「アクセス方法は?駐車場はある?一番綺麗に見える時期や時間帯はいつ?」
岐阜県関市の山あいに、まるで印象派の絵画から抜け出してきたかのような、奇跡の絶景が広がっています。
その名も、通称「モネの池」。
フランスの画家クロード・モネの代表作『睡蓮』にそっくりだとSNSで話題になり、一躍全国的に有名になった「名もなき池」です。
ご安心ください。この記事一本で、あなたのモネの池に関する疑問はすべて解決します!
この記事では、実際に訪れた筆者が、SNSの写真と現実の違いを正直にレビューし、池を120%楽しむための見どころ(金色の鯉も!)、そして失敗しないためのアクセス・駐車場情報、ベストシーズンまで、豊富な写真と共に徹底的にガイドします。
さあ、息をのむほど美しい、現実の絵画を見に行く旅の計画を一緒に立てましょう!
この記事でわかる!モネの池のすべて
- 🤔
【SNSの写真は本当?】加工なしの写真と比較して正直レビュー
誰もが気になる「実際はどうなの?」という疑問に、加工前・加工後の写真を見せながら正直にお答えします。 - 鯉
【見どころ】金運UP?幸運の「金色の鯉」を探せ!
池の美しさだけじゃない!見れたらラッキーな黄金の鯉や、ハート模様の鯉の見つけ方のコツを紹介。 - 🚗
【完全ガイド】見頃の時期・アクセス・無料駐車場情報を網羅
いつ行くのがベスト?車での行き方は?など、訪問前に知りたい実用的な情報をすべてまとめました。
モネの池とは?神社の片隅に現れた奇跡の絶景
SNSで一躍有名になった「モネの池」ですが、実は正式な名称ではありません。
岐阜県関市板取にある「根道(ねみち)神社」の参道脇にある、名もなき貯水池だったのです。
湧き水でできているため透明度が非常に高く、水温が一定のため、真夏でも睡蓮の葉が枯れずに美しい状態を保ちます。
その水の中を錦鯉が優雅に泳ぐ姿が、クロード・モネの名画『睡蓮』の世界観にそっくりだと話題になりました。
季節や時間、光の加減によって表情を変える、まさに“生きている絵画”なのです。
【正直レビュー】SNSの写真は本当?加工なしと比較してみた
多くの人が一番気になるのは「本当にSNSで見る写真みたいに綺麗なの?」ということでしょう。
結論から言うと、**「天候と光の条件が揃えば、加工なしでも絵画のように美しい。しかし、SNSの多くは加工でより鮮やかに見せている」**というのが私の正直な感想です。
百聞は一見に如かず。実際に私が撮った写真で比較してみましょう。
① iPhoneで撮影した「加工なし」の写真
こちらが、iPhoneの標準カメラで加工せずに撮影した一枚です。
私が訪れた日はあいにくの曇り空で、向かう道中は雨も降っていたため、少し水が濁っていました。
それでもこの透明感!これが、**肉眼で見る景色に最も近い**と思ってください。
② iPhoneのフィルター機能を使った写真
次に、iPhoneのカメラアプリに内蔵されているフィルター(ビビッド/冷たい)を適用したものです。
青みが強調され、よりクールで幻想的な印象になりました。
③ アプリで加工した「インスタ映え」写真
最後に、Lightroomというアプリで明るさや彩度を調整した一枚です。
SNSでよく見かけるのは、このように色彩を鮮やかにした写真が多いでしょう。
加工することで確かに美しさは増しますが、私は**「加工なしで見る、自然のままの池の美しさの方が感動した」**というのが本音です。
ぜひ、ご自身の目でその透明度を確かめてみてください。
モネの池を120%楽しむ見どころ
ただ池を眺めるだけじゃない!モネの池をもっと楽しむためのポイントをご紹介します。
見れたら金運UP?幸運の「金色の鯉」を探せ!
この池には、ひときわ目を引く黄金色に輝く鯉が住んでいます。
私も偶然、池の中央に出てきてくれたところを撮影できました!
見れたら金運が上がるかも…?と信じて、今もスマートフォンの待ち受けにしています(笑)。
警戒心が強いのか、草陰に隠れていることも多いので、見つけられたらラッキー!ぜひ探してみてください。
(ちなみに、体にハート模様がある鯉もいるそうですよ!)
合わせて参拝したい「根道神社」
モネの池は、もともと「根道神社」の敷地内にある池です。
池のすぐそばにある階段を上ると、こぢんまりとした静かな神社があります。
美しい景色を見せてくれた感謝の気持ちを込めて、ぜひ参拝していきましょう。
高台から見下ろす景色も、自然豊かで心が洗われます。
【写真好き必見】モネの池で“映える”写真を撮るコツ
せっかく訪れたなら、最高の1枚を撮りたいですよね。おすすめの撮影構図を2つご紹介します。
① 王道構図:道路側から橋を入れて撮る
SNSでよく見る人気の構図がこちら。駐車場から近い**道路側(池の右側)**からの撮影です。
この角度は順光になりやすく、**水面の反射が少なくなり、池の透明感を最も綺麗に写すことができます**。
奥に見える小さな橋がアクセントになり、絵画のような構図が完成します。
② 上級者向け構図:神社側から空と一緒に撮る
反対の**神社側(池の左側)**から撮ると、また違った表情を見せてくれます。
こちらは逆光になりやすいですが、それを活かして空を大きく入れると、水面に空の色が反射して幻想的な一枚に。
ぜひ両方の角度から撮影してみてください。
モネの池 訪問パーフェクトガイド(アクセス・駐車場・見頃)
訪問前に知っておきたい実用情報をまとめました。
アクセス方法
山あいにあるため、**車でのアクセスが基本**となります。
- 車の場合:
- 東海北陸自動車道「美濃IC」から約40分
- 名古屋駅から約1時間20分
- 公共交通機関の場合:
- JR岐阜駅から岐阜バスで「洞戸栗原車庫」へ。そこから板取ふれあいバスに乗り換え「白谷あじさい園」で下車、徒歩約2分。
- 本数が非常に少ないため、時刻表の事前確認が必須です。
駐車場は無料!
モネの池には、**無料の駐車場が第1~第3まで**用意されています。
池に最も近い第1駐車場が満車の場合は、少し離れた第3駐車場を利用しましょう。(第2はバス専用です)
滞在時間は30分程度の方が多いため、少し待てば空く可能性が高いです。
入場料・営業時間
- 入場料:無料
- 営業時間:見学自由(ただし、常識の範囲内の時間帯に訪問しましょう)
ベストシーズン・見頃は?
モネの池は四季折々の美しさがありますが、特に人気のシーズンは以下の通りです。
- 睡蓮の花が咲く初夏(5月下旬~7月):最も『睡蓮』の絵画に近い光景が見られます。
- 紅葉の秋(10月下旬~11月):水面に映る紅葉が美しいです。
また、池の透明度が最も高くなるのは、雨が降った後よりも、晴天が続いた日の午前中と言われています。
まとめ:SNSを超える感動がそこにある
SNSで話題の「モネの池」。
実際に訪れてみて感じたのは、加工された写真の美しさ以上に、**自分の目で見る自然のままの池の透明感と、そこに流れる穏やかな時間のほうが何倍も美しい**ということでした。
天候や光によって、一瞬一瞬で表情を変える“生きている絵画”。
そして、幸運を運んできてくれそうな金色の鯉との出会い。
SNSの写真を見るだけでは決して味わえない感動が、そこにはあります。
あなたもぜひ、この奇跡の絶景をその目で見に、岐阜・関市を訪れてみてください。
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