今回ご紹介するのは岐阜県にあるまるで絵画のような池で有名になった「モネの池」です。
フランスの画家クロード・モネという方が描いた「睡蓮の池」にすごく似ていることからモネの池としてインスタグラムをはじめとするSNSで一気に注目を浴びました。
私もその画家を知りませんでしたが、この写真をモネの池を通して知りました。
そんな素敵な池が私が住んでいる東海地方にあるなら行くしかない。
今回はまるで絵画のような池を実際に見に行ってみた様子を体験記の形で紹介していきます。
一時期に比べると密にもなりにくい場所でもあるので、是非旅へ行く際の参考にしてみてください。
岐阜県関市 モネの池 インスタで一気に人気になったまるでクロード・モネが描いた睡蓮の池に行ってみた
今回は紹介するのは岐阜県関市板取にある名もなき池「通称 モネの池」です。
SNSを通じて爆発的人気スポットと変貌したこの池ですが「モネの池」正式名称ではありません。
フランスの画家クロード・モネが描いた絵画でもある睡蓮の池から連想してそのような呼び名になったのが1説です。
コロナ前はまだ外国人旅行客が多かったためSNSのその写真を見てくる人が相当いたようです。(後々訪れて地元の売店の人に聞いた)
そんな絵画のような池が見れる関市へ今回撮影のために行ってみました。
今回のカメラ相棒は、EOSM3とレンズはEF-M15-45 IS STMとiPhone11です。
通称モネの池は実は神社の一角にある貯水池だった
早速「モネの池」へ行ってみましょう。
情報を何も得ずに単純に池があるところと思って行ったら、神社の一角にある行けというのが判明。
あまりにもみんなが池だけの写真を載せるので、池だけと思っている方も私含めて多かったでしょう。
中国人をはじめとするインバウンドの観光客が急増したことで観光地化されたこの場所には、きちんと説明が気がされています。
昔では考えられなかったドローンの撮影禁止の看板も設置されていました。
季節ごとに変わる池はこの看板からも美しさが伺えます。
どの季節に来てもいい写真は撮れそうですね。
モネの池は本当にSNSで見る写真と同じような感じなのか
さあ実際「モネの池」をみて撮影をしてみました。
上の写真はAppleのiPhone11標準でついているカメラアプリで加工なしで撮影したものになります。
続いてはiPhone11で標準でついているカメラアプリの色合いをビビッドの冷たいを選択して撮影した写真です。
こちらはiPhoneのアプリLightroomを使用して加工した写真です。
実際SNS等で挙げられているのは最後にあげたこの写真に近いでしょう。
天気や日にもよりますが1番最初の写真が実際ここに行って目で見るものに近いです。
この日はあいにくの天気で向かう道中は雨ががっつり降った関係で少し濁った色の池になってしまっています。
ただ加工アプリを使うことでここまで変化するのだなというのが今回わかりました。
ただ実際生で見る方が私個人的には感動できたかなと思います。
モネの池で見れたら金運UPするかも⁉︎実は金色の鯉がいる
なんせ前情報がないので知りませんでしたが、この池にはこの黄金に輝く鯉が住んでいます。
私も狙って待っていたわけではありませんが、ちょうど写真を撮っていたときに池の真ん中に出てきてくれました。
これだけの輝きをしている鯉を見れたなら、何かしらの運気が上がりそうだなと信じて今スマホの待受にしています。(笑)
どちらかと言えば警戒心が強いのかちょっと恥ずかしがり屋さんなのかこのように草が多く生えているところにいきがちです。
狙って行ってもこのように隠れられてしまうとなかなか撮れないので貴重です。
根気よく粘れば表に出てきてくれるかも?
モネの池を綺麗に写真を撮るおすすめの構図は?
「モネの池」をきれいに撮る構図を簡単に紹介します。
ずばり上の写真でいくと人がたくさんいる右側からの撮影がおすすめです。
モネの池右側(道路側)から撮影した場合の写真
駐車場から近い道路側から撮影するとこのような写真が撮れます。
時間帯にもよりますが、私が行った12時前後の時間帯はこちら側からの撮影の方が太陽も関係もあり、非常にきれいに撮れます。
反対側の橋も入れることで少し写真としてのアクセントが着きますし、誰かと撮影するならそこに立ってもらうのもひとつのアイディアです。
SNSによく載っている写真はこちらからの構図が大半ですね。
モネの池左側(神社側)から撮影した場合の写真
では反対側の橋の方から撮影した場合はこんな感じです。
実際に橋から撮ったわけではなく、その右隣にあった紅葉の木の隣から撮影しています。
逆光気味になるので写り方はまた変わります。
私は個人的にこれも綺麗かなと思って撮影していましたが、実際空の雲の色と池の色を半分ずつ取り入れることができる写真が撮れます。
せっかく行ったんですからこちらからの撮影も是非してみてください。
モネの池だけじゃなく根道神社も寄って参拝してね
モネの池だけじゃなく根道神社という神社もあるのでこちらも参拝してみてください。
少し高台にあるのでこの階段を登る必要があります。
上から見ると本当に自然の中なんだなと感じます。
ちいさなもうひとつの神社でもある秋葉神社もあります。
ちゃんとお参りしてからお帰りくださいね。
モネの池までのアクセスについて
モネの池までのアクセス方法は2つあります。
車もしくは交通機関の2択です。
モネの池まで車で行く場合
東海北陸自動車道を経由して美濃IC→国道156号線→県道81号線→国道256号線→関市板取白谷
名古屋駅周辺から車でおおよそ1時間20分。
モネの池まで交通機関で行く場合
JR岐阜駅から岐阜板取線で「洞戸栗原車庫」で下車
板取ふれあいバスにのり「白谷あじさい園」で下車 徒歩150mで到着
モネの池の駐車場について
美濃ICから降りてモネの池へ向かっていくと、進行方向の左側に駐車場が見えてきます。
台数はそこまで停めれませんが、一応無料駐車場で第一駐車場になります。
もしそこが満車の場合は第三駐車場が一般車両用の駐車場になります。
第二駐車場は観光バス用になりますので間違って停めないようにしましょう。
滞在時間としてはせいぜいMAX30分ぐらいなので無料駐車場が空いていない場合は少し待つ方が良いです。
連休中で人が多くなると近隣で駐車場の呼び込みをしているところもあるみたいです。
そちらに有料になりますのでご注意ください。
モネの池はSNSで見るよりも断然生で見る方が美しかった
今回は紹介したのは岐阜県関市板取にある名もなき池「通称 モネの池」でした。
まるで絵画のような美しい池が見れるこの場所は多くの方が訪れています。
日によって天候によっても見え方が違うことでなかなか面白い池でもあります。
何よりも金色の鯉を見れたことは私の収穫かなと思っています。
そのほかにもあと情報でしたが、ハート型の模様がある鯉?もどうやらいるようです。
ぜひSNSを通してみるだけではなく、現地に訪れて生でこの綺麗さそしてその鯉たちを探しに来てみてください。
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