「日本の原風景を感じられる場所へ行きたい!」
「世界遺産・白川郷の合掌造りを、カメラ片手にゆっくり散策したい」
「映える写真が撮れるスポットはどこ?」
岐阜県の山深くに位置する世界遺産「白川郷(しらかわごう)」。
日本の昔ながらの建築様式「合掌造り」の集落が残るこの場所は、四季折々の美しい景色を楽しめる、まさに”日本の故郷”です。
今回は、カメラ愛好家の私が実際に白川郷を歩いて見つけた、絶景撮影スポットやおすすめの構図を、撮影した写真(無加工!)とともにご紹介します。
都会の喧騒を離れ、心洗われる非日常の旅へ出かけましょう。
この記事でわかること
- 📸
カメラ女子必見!おすすめ撮影スポット3選
コスモスや田園風景と合掌造りを美しく撮る構図を伝授。 - 🍺
散策のお供に!ご当地グルメ情報
白川郷ビールやサイダーなど、ここでしか味わえない味を紹介。 - 🚗
アクセス・駐車場・所要時間
車やバスでの行き方、現地の基本情報を網羅。
世界遺産「白川郷」へ!合掌造りの集落を歩く
駐車場に車を停め、合掌造りのある集落へ向かいます。
集落へは「であい橋」という吊り橋を渡ってアクセスします。橋の上から眺める庄川の景色は絶景で、ここから既に非日常への旅が始まります。
橋を渡ると、風情ある神社の鳥居が見えてきました。
お土産屋さんの店先には、昔ながらの笠が。実はこれ、ただのお土産ではなく、実用的なアイテムとしても活躍するんです(後ほどご紹介!)。
合掌造りのある風景
集落に入ると、茅葺き屋根の合掌造りが次々と現れます。
日本の原風景とも言えるこの景色は、1995年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
中には「民宿一茶」さんのように、実際に宿泊できる合掌造りもあります。
世界遺産の中に泊まるという貴重な体験ができるのも、白川郷の魅力の一つです。
メイン通りにはお土産屋や飲食店が並びますが、一歩路地に入ると静かな田園風景が広がっています。
この日は快晴!青い空と緑の山々、そして合掌造りのコントラストが最高に美しかったです。
全体を見渡すなら「城山天守閣展望台」へ
集落全体を一望したいなら、高台にある「城山天守閣展望台(萩町城跡展望台)」へ。
ポスターやパンフレットでよく見る、あの絶景パノラマが待っています。(私は時間の都合で断念しましたが…元気な方はぜひ!)
【撮影テク】白川郷をより美しく撮る構図3選
せっかく白川郷に来たなら、思い出に残る素敵な写真を撮りたいですよね。
私が実際に撮影した、おすすめの構図をご紹介します。(写真は全て無加工です!)
① コスモスと合掌造りのコラボ
「美然ゆめろむ館」の近くでは、季節によって美しいコスモスが咲き誇ります。
手前に花を配置し、背景に合掌造りを入れることで、季節感あふれるドラマチックな一枚に。
② 黄金色の稲穂と日本の原風景
同じく「美然ゆめろむ館」周辺の田畑エリア。
実った稲穂と合掌造りの組み合わせは、これぞ日本の秋!という風景です。
③ お土産屋さんの軒先で切り取る日常
お土産処「こびき屋」さんの軒先も絵になります。
吊るされた唐辛子や工芸品越しに風景を撮ると、生活感が滲み出る味わい深い写真になります。
④ ご当地サイダーで爽やかに
最後は「今藤商店」で購入した「白川郷サイダー」を使って。
合掌造りを背景にサイダーをかざして撮れば、清涼感たっぷりの映え写真の完成です。
散策のお供に!白川郷限定グルメ
ビール好き必見!「白川郷ビール」
酒屋「今藤商店」で販売されている「白川郷ビール」は、ここに来たらぜひ味わってほしい逸品。
水のようにスッキリと飲みやすく、散策の喉の渇きを潤してくれます(飲み過ぎ注意!)。
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白川郷へのアクセスと基本情報
アクセス情報
- 車:東海北陸自動車道「白川郷IC」から約10分。村営せせらぎ公園駐車場(普通車1,000円)を利用。
- バス:名古屋(名鉄バスセンター)、高山、金沢などから高速バスが運行。名古屋からは約2時間半〜3時間。
駐車場の営業時間は8:00〜17:00なので、日帰りの場合は時間に注意しましょう。
まとめ:日本人なら一度は訪れたい心の故郷
世界遺産「白川郷」は、ただ観光するだけでなく、日本の原風景に触れ、心穏やかな時間を過ごせる場所でした。
カメラ片手にのんびりと集落を歩くだけで、日々の忙しさを忘れてリフレッシュできます。
四季折々で違う表情を見せてくれる白川郷。ぜひあなたも、この美しい日本の故郷を訪れてみてください。



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