【実食レポ】広島汁なし担担麺の元祖「中華そば くにまつ」！おすすめメニューと食べ方を徹底解説

中華そば くにまつ（本店）の基本情報・行列状況

「中華そば くにまつ」は、広島市中区八丁堀にある、広島汁なし担担麺の代表的なお店です。

メディアでも度々取り上げられる人気店で、ランチタイムには行列ができることも珍しくありません。

アクセスと営業時間

• 住所： 広島県広島市中区八丁堀8-10 清水ビル 1F
• アクセス： 広電「立町」電停から徒歩約3分
• 営業時間：
  • [月～金] 11:00～15:00 / 17:00～21:00
  • [土] 11:00～15:00
• 定休日： 日曜日・祝日

※最新の営業時間は店舗にご確認ください。

行列の状況は？

私が訪れたのは土曜日の開店直後（11時過ぎ）。

すでに数十人の行列ができており、店内も満席状態でした。

客層は男性だけでなく、カップルや家族連れも多く、幅広い層に愛されていることが分かります。

回転は比較的早いので、行列の見た目ほど待たずに入店できることが多いです。

メニューと注文方法

入店したら、まずは券売機で食券を購入します。

主なメニュー

• 汁なし担担麺（KUNIMAX）： 580円
• 半ライス： 50円
• ライス： 100円
• 温泉玉子： 50円

※価格は訪問時のものです。現在は変更されている可能性があります。

「汁なし担担麺」は、辛さを0倍（辛くない）〜4倍（激辛）から選べます。

標準的な辛さは「2倍」ですが、辛いのが苦手な方は「0倍」や「1倍」、刺激を求める方は「3倍」「4倍」に挑戦してみましょう。

今回は、定番の「汁なし担担麺」に加え、隠れメニューの「具なし塩ラーメン」も注文しました！

レシピ公開！？驚きのサービス精神

料理を待っている間に店内を見渡すと、なんと「汁なし担担麺」の作り方が書かれたレシピが置いてありました。

普通なら企業秘密にするような情報を惜しげもなく公開する、店主の太っ腹さに感動です！

【実食】名物「汁なし担担麺」の味わいと食べ方

いよいよ、名物「汁なし担担麺」の登場です。

シンプルながらも美しく盛り付けられた麺と具材。漂ってくる山椒の香りが食欲をそそります。

正しい食べ方：まずは20回混ぜる！

卓上には「おいしいお召し上がり方」の説明書きがあります。

ポイントは、食べる前に「20回以上」しっかりとかき混ぜること！

タレ、麺、具材が一体となることで、本来の美味しさが発揮されます。

実際に食べてみると…濃厚なゴマの風味とラー油の辛味、そして花椒の痺れ（シビレ）が口いっぱいに広がり、箸が止まらなくなります。

580円という安さでこのクオリティは、正直驚きです。

卓上調味料で自分好みに味変

テーブルには、担担麺のタレ、黒酢、ラー油、花椒などが用意されています。

途中で黒酢を入れてさっぱりさせたり、花椒を追加してシビレを増強したりと、自分好みの味にカスタマイズできるのも魅力です。

〆はやっぱり「担担ライス」！

麺を食べ終わったら、残ったタレと肉味噌に「半ライス」を投入！

これが汁なし担担麺の醍醐味です。ご飯とタレが絡み合い、最後まで余すことなく美味しさを堪能できます。

【裏メニュー】衝撃の200円！「具なし塩ラーメン」

そしてこちらが、知る人ぞ知る隠れメニュー「具なし塩ラーメン」です。

※提供は「平日の夜」および「土曜日」限定。

その名の通り具材は一切なしのシンプルなラーメンですが、その価格はなんと200円！

透き通った黄金色のスープは、鶏ガラと魚介の旨味が凝縮された優しい味わい。

濃厚な担担麺の後の口直しや、お酒の〆にも最高の一杯です。

お家でも楽しめる！お取り寄せ情報

「広島までは行けないけど、食べてみたい！」という方には、通販でのお取り寄せがおすすめです。

お店の味を再現したセットが販売されており、自宅で手軽に広島の味を楽しめます。

公式HP:https://kunimatsu-gift.com/

まとめ：広島に来たら「くにまつ」の汁なし担担麺は必食！

今回は、広島の汁なし担担麺ブームを牽引する名店「中華そば くにまつ」をご紹介しました。

ピリリと辛い刺激的な味わいと、最後の一口まで楽しめる工夫が詰まった一杯は、広島旅行の思い出に残ること間違いなしです。

お好み焼きや牡蠣も良いですが、ぜひ一度、地元の熱気を感じられる「くにまつ」の汁なし担担麺を味わってみてください。

あなたもきっと、そのクセになる味の虜になるはずです。