「瀬戸内海に浮かぶアートの島に行ってみたい!」
「直島ってどんな作品があるの?おすすめの回り方は?」
「美味しいランチや、写真映えするスポットを知りたい!」
香川県にある「直島(なおしま)」は、島全体が現代アートで彩られた、世界中から注目を集める特別な場所です。
草間彌生さんのカボチャや安藤忠雄建築など、ここでしか見られない作品が島のあちこちに点在しています。
この記事では、実際に直島を巡った私が、エリア別のおすすめ観光スポットや絶対に外せない美術館、そして島ランチまで、豊富な写真と共に徹底的にガイドします!
この記事でわかること
- 🎨
エリア別!必見のアートスポット
宮ノ浦、本村、ベネッセハウス周辺の見どころを完全網羅。 - 🏛️
地中美術館の魅力と楽しみ方
撮影禁止の館内で体験した感動や、おすすめの鑑賞ポイントを紹介。 - 🍛
直島カフェで絶品ランチ
古民家カフェ「コンニチハ」のシーフードカレーを実食レポ。
アートの聖地「直島」とは?
直島は、瀬戸内海に浮かぶ人口約3,000人の島。
3年に1度開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の主要会場でもあり、島内には美術館や屋外アートが数多く点在しています。
私が訪れた日も、アジアや欧米など世界中から多くの観光客が訪れており、国際色豊かな雰囲気に包まれていました。
島を歩けば、ふとした瞬間にアートに出会えるのが直島の醍醐味。
目的を持たずにふらりと散策するだけでも十分に楽しめます。
\ どうやって行くの? /
【宮ノ浦エリア】海の玄関口でアートがお出迎え
フェリーが到着する宮浦港周辺は、直島の玄関口。
船を降りた瞬間から、ユニークなアート作品たちが目に飛び込んできます。
赤かぼちゃ
直島のシンボルとも言える、草間彌生さんの「赤かぼちゃ」。
水玉模様の巨大なカボチャは、中に入ったり、夜にはライトアップされた姿を楽しんだりと、フォトスポットとして大人気です。
直島パビリオン
27つの島々からなる直島諸島の「28番目の島」をコンセプトにした作品。
中に入って不思議な空間を体感でき、夜は美しくライトアップされます。
直島銭湯「I♥湯」
実際に入浴できるアート銭湯「I♥湯(アイラブユ)」。
外観も内装も奇抜でカラフル!世界中の観光客と裸の付き合いができる、ユニークな交流の場です。(入浴料:660円 ※2025年時点)
【本村エリア】古民家×アート「家プロジェクト」
古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化した「家プロジェクト」。
現在7軒が公開されており、それぞれ異なる世界観を楽しめます。
闇と光の体験「南寺」
安藤忠雄氏の設計による建物の中で、ジェームズ・タレルの作品を鑑賞できる「南寺」。
真っ暗闇の中で過ごす時間は、視覚だけでなく五感を研ぎ澄ませる不思議な体験でした。(内容は行ってからのお楽しみ!)
ANDO MUSEUM
古民家の外観を残しつつ、内部はコンクリート打ちっ放しの安藤建築というギャップが魅力。
直島での安藤忠雄氏の活動や建築の歴史を知ることができます。
【ベネッセハウス周辺エリア】自然とアートの融合
美術館やホテルが集まるこのエリアは、直島アートの中心地。
海と山に囲まれた自然の中で、一流のアート作品に触れることができます。
地中美術館
建物の大半が地下に埋設された、安藤忠雄氏設計の美術館。
館内は撮影禁止ですが、クロード・モネの「睡蓮」や、ジェームズ・タレルの作品などが自然光の中で展示されています。
圧巻の「タイム/タイムレス/ノー・タイム」
ウォルター・デ・マリアの作品がある空間は圧巻です。部屋の中心に置かれた巨大な黒い球体と、壁に配置された金色の柱。階段の上から見下ろすと支配者のような気分に、下から見上げると圧倒的な存在感に包まれます。球体に映る景色もぜひ覗き込んでみてください。
黄色いカボチャ
海に突き出た古い桟橋の先に鎮座する、草間彌生さんの「南瓜(黄色いカボチャ)」。
青い海と空を背景にしたその姿は、直島を象徴する風景です。記念撮影の定番スポット!
ランチは古民家カフェ「コンニチハ」で
ランチに迷ったら、本村エリアにある「直島カフェ コンニチハ」へ。
海沿いにある古民家を改装したカフェで、ゆったりとした島時間を過ごせます。
おすすめはシーフードカレー。魚介の旨味がたっぷりで絶品です。
まとめ:直島で一番のおすすめは「地中美術館」!
直島は、島全体が美術館のような、他にはない特別な場所です。
中でも「地中美術館」は、建築とアート、そして自然が一体となった空間体験ができる、唯一無二のスポットでした。
アート好きな方はもちろん、普段あまり美術館に行かない方でも、直島の開放的な雰囲気の中でならきっと楽しめるはず。
ぜひ次の旅行は、アートの島・直島へ出かけてみませんか?
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