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屋久島縄文杉トレッキングコースを初心者がトレッキング様子を写真で紹介

今回紹介するのは鹿児島県にある屋久島の有名なトレッキングコースのひとつ『縄文杉コース』です。

屋久島には複数のトレッキングコースがありますが、最大の距離数を誇るこのコースは全長約22キロ。

ハーフマラソン並みにある距離ということで距離数ですでに過酷な道のりが想定されます。

樹齢7,200年以上といわれている縄文杉を見るコースにもなります。

トレッキング超初心でもある私がこのコースに挑んだ様子と各情報をまとめています。

  • 縄文杉コースがどんなところなのか
  • 縄文杉へのアクセス方法(バス時刻等)
  • 縄文杉のトレッキング様子
  • 縄文杉の所要時間(各スポットまでの所要時間もあり)
  • 縄文杉をトレッキングする際のおすすめの服装、注意点

屋久島にきてこのコースは絶対外せません。

ただしある程度準備が必要なのでこの記事を読んで対策と心算をしておいましょう。

INDEX
  1. 屋久島縄文杉トレッキングコースを初心者がトレッキング様子を写真で紹介
  2. 縄文杉コースとはどんなところなの?
  3. 縄文杉最寄りの荒川登山口バス停へアクセスする方法について(バス時刻など)
  4. 縄文杉トレッキングコースのトレッキング様子について
  5. 縄文杉トレッキングコースをトレッキングする際のおすすめの服装・注意点
  6. 縄文杉を見るのにここまで過酷とは思わなかったが屋久島に来たら絶対行ってほしい

屋久島縄文杉トレッキングコースを初心者がトレッキング様子を写真で紹介

今回紹介するのは鹿児島県にある屋久島の有名なトレッキングコースのひとつ『縄文杉コース』です。

屋久島で最も人気のある『縄文杉コース』は冒頭説明しましたが全長22キロを超えるロングコースでもあります。

人生初のトレッキングで前々日は白谷雲水峡を挑戦した私。

前日の疲労感も残りながら挑戦しましたが、最初にお伝えするとかなり過酷です。

こちらも同じく情報はほとんど入手せず屋久島に乗り込んだので、自分の体験と調べた内容をこちらに書いています。

  • 縄文杉コースがどんなところなのか
  • 縄文杉へのアクセス方法(バス時刻等)
  • 縄文杉のトレッキング様子
  • 縄文杉の所要時間
  • 縄文杉をトレッキングする際のおすすめの服装、注意点

私のように初めてのトレッキングの人でも楽しめるような内容にしています。

縄文杉コースとはどんなところなの?

屋久島の森では、標高500メートルを超えると杉林が見られ、さまざまな樹木との混交林を形成しています。

日本固有の植物といわれる杉のなかでも、島では樹齢千年以上の高齢杉を屋久杉と呼び、数百年の若木は小杉と称しています。

縄文杉は、確認されている屋久杉の中でも最大級の老大木として有名です。

その樹齢は2,000年あまりから7,200年まで諸説紛々です。

その表面の激しい凹凸には、屋久島の厳しい自然を生き抜いてきた証が刻まれているようで、見る者を圧倒します。

登山者の踏圧によって根が傷むのを防ぐため、現在は間近に展望デッキができています。(新・日本の銘木百選)

※鹿児島県観光サイトさんより引用

ちなみに今回この縄文杉を見るには片道約6時間、往復で12時間という過酷なトレッキングコースになります。

途中縄文杉を見る前にインスタグラムでもよく写真が上げられているハート型に見えるウィルソン株を見ることができます。

それだけを聞いて前日からビビっていた私たちですが、せっかく屋久島にきたのだからということで挑戦をしていきました。

縄文杉ををトレッキングするためには最寄りまでバスで行く必要があります。

そのアクセス方法をこの後紹介します。

縄文杉最寄りの荒川登山口バス停へアクセスする方法について(バス時刻など)

続いては縄文杉へ行くためのアクセス方法です。

縄文杉の最寄りバス停が荒川登山口バス停になります。

まずそこまで行くためには1回必ず屋久杉自然館へ行かなくては行けません。

それぞれ路線が違うため屋久杉自然館までは路線バスもしくはレンタカー等で行く必要があります。

ちなみに屋久島自然間から荒川登山口までの往復バスチケットは事前に購入することができますので、ぜひ購入をおすすめします。

その理由は当時使うとかなりバスを見送るハメになるからです。

ちなみにこのコースは安房方面に近いためこちらのコースへ行く場合安房港周辺の宿に泊まることをおすすめします。

白谷雲水峡より朝出発する時間が早いので、宮之浦港から行くのは結構無謀です。行くことはできますが初めての人にはおすすめできません。

ちなみに私たちは『旅人の宿 まんまる』さんで宿泊をしました。

宿出て10分程度で安房港があるのでかなり便利です。(上に載せている写真は安房港バス停です。)

バスの時刻についてはこちらからご覧ください。

屋久杉自然館前までのバス時刻→http://yakukan.jp/doc/

【行き】
屋久杉自然館前 荒川登山口
5:00発 5:35着
5:40発 6:15着
14:00発 14:35着
【帰り】
荒川登山口 屋久杉自然館前
6:20発 6:55着
15:00発 15:35着
16:00発 16:35着
17:00発 17:35着
17:45発 18:20着

ちなみに早い時間に行かないと屋久杉自然館前から登山バスに乗れないので早めに行くことをほんとうにおすすめします。

ちなみに私たちがここについたのは4時50分でこの写真はその5分後の風景です。

びっくりするぐらい人がいました。

この時間に行って5時40分のバスに乗れるチケットをもらえたので想定していた時間よりだいぶ遅めでした。

現地でチケット買ってる人は6時台になってました。

ちなみに登山バス以外は貸切バスもしくはタクシーなら荒川登山口乗り入れ可能ですが、それ以外は禁止です。

レンタカー、バイク、自転車ははダメですので屋久杉自然館前の駐車場に置いていきましょう。

登山バスのチケットは屋久島観光協会各窓口(空港・安房・宮之浦)などで購入可能です。

前日までに必ず購入しましょう

安房港周辺の宿の検索はこちらから→楽天トラベル屋久島の宿

屋久杉自然館から荒川登山口バス停までのバス料金について

バス料金は以下のようになります。

中学生以上

(片道券)1,700円(バス代700円+協力金1,000円*)

(往復券)2,400円(バス代1,400円+協力金1,000円*)

【協力金】日帰り入山の場合は1,000円、山中で宿泊予定の場合は2,000円

小学生 (片道券)350円(往復券)700円

障がい者割引料金 (片道券)350円(往復券)700円

単純にみなさん往復でしょうから最初から往復で買っておきましょう。

縄文杉トレッキングコースのトレッキング様子について

では早速縄文杉トレッキングコースのトレッキングの様子を写真多めで紹介していきます。

2日前の白谷雲水峡で疲弊していましたが、せっかくならということで写真をたくさん撮りました。

動画撮影機材はレンタカーに忘れてきてしまったので残念ながら撮影できず。

一眼レフも持参しましたが撮る余裕もないぐらい死んでいたので、この後の写真はほぼほぼiPhoneで撮影しました。

結論ですが、白谷雲水峡と同じく全然気軽な感じのトレッキングではありませんでした。

縄文杉トレッキングコース『荒川登山口までの道のり』

まず屋久杉自然館前までの道のりからです。

今回宿泊していた『旅人の宿 まんまる』さんからスタート。

朝の4時24分に出発です。

安房港までは徒歩で行けるので雨が少し降る中歩いて行きます。

そして安房港到着です。

4時40分のバスへ乗車して行きます。

きましたね、朝だから写真適当になっちゃってます。(笑)

当然ですが乗っている人も多くみんな屋久杉自然館前に向けて乗って行きます。

なんかすぐ乗れるのかなって思っていたらまさかの人の多さに衝撃…。

怯みましたね。

結局5時ちょっと過ぎのバスに乗る予定でしたが乗れず40分のバスになりました。

ただバスが多く走らせていたのか、5時22分にバスが到着。

自分達がギリギリ滑り込めたので、空いている座席に座ります。

こんな感じでみんな大きいリュックを膝の上に載せて30分ぐらいのバスライドを楽しみます。

朝からテンション高めの案件もらったとはしゃいでいるインフルエンサーや4人組男女グループが喋ってましたが注意されてました。

バスの中は静かに話すか無言を推進しているようです。

真っ暗な山の中を走っていくため慣れているドライバーでないと上がれません。

トランシーバーで場所をお互い知らせながらギリギリのすれ違いのところを走って行きます。

6時過ぎに荒川登山口に到着。

みんなバスから降りる人テンション高いですが、そのテンションの高さは後続きしませんでした。

縄文杉トレッキングコース『荒川登山口から小杉谷集落・小中学校跡地まで(トレッキング約50分)』

さて6時7分いよいよトレッキング開始!

ただ白谷雲水峡的な感じでトレッキングするのかと思いきや全然違いました。

トロッコ道なのでひたすら真っ直ぐその上を歩くのみ。

そのため最初から結構ハイペース。

ちゃんとガイドさんが同行していればペース配分を作ってくれるのですが、2人だけで挑んでいるのでペースも何もなくひたすらついていくのみです。(赤い服は友人です。)

早朝だったので真っ暗な状態からスタートしてましたが日が昇ってきて徐々に明るくなる。

こんな吊り橋をわたったりします。

歩くスピードの速さがわかるかな?(笑)

こんな吊り橋もわたります。

大自然だなと思いながら見てたけどこれ落ちたら死ぬなとも思いました。

ハイペースで行き最初のチェックポイントの『小杉谷集落跡地』に到着。

ここまでの所要時間約50分。ここでも休憩を取らずそのまま行きます。

ガイドさんのグループは一旦ここで説明も兼ねて休憩してました。

縄文杉トレッキングコース『小杉谷集落跡地から最初のトイレ地まで(トレッキング約28分)』

最初のトイレ休憩スポットに到着。

友達はトイレが近いのでここで一旦休憩も兼ねてトイレブレイク。

既に私は足に来ててここでストレッチ。

やばいなと思いながら入念にストレッチをします。

縄文杉トレッキングコース『最初のトイレ地から仁王杉まで(トレッキング約40分)』

さてトロッコ道の見どころのひとつの仁王杉です。

私たちは通り過ぎようとしてましたがガイドさんが説明してたのでここで写真撮影。

既に歩き始めて2時間経過しようかというところで私の足が死に始めました。(笑)

縄文杉トレッキングコース『仁王杉からトロッコ道終点まで(トレッキング約17分)』

さてトロッコ道終点まで到着。ここまでの所要時間は2時間17分。

ここで一旦トイレブレイクをします。

というのはここが縄文杉トレッキングコース最後のトイレスポットになります。

不安な方は必ずここで行きましょう。

ガイドさん付きだとここで朝食を取るグループもいました。

朝食・昼食は泊まっている宿などで注文できるので必要なら前日に予約しましょう。

ちなみにここでは湧水をくむことができます。

天然なので普通に美味しいです。飲み切った人はここで補充しましょう。

この後のルートにもたくさんありますのでご心配なく。心配することはトイレぐらいですね。(笑)

さてここからはいよいよハードなところへ突入です。

縄文杉トレッキングコース『トロッコ道終点からウィルソン株まで(トレッキング約30分)』

トロッコ道から急な足場になりトレッキングというより登山になりつつあります。

急な勾配もありここから足に一気に来ます。

そして30分歩くとこのトレッキングコースの名所のひとつ『ウィルソン株』です。

よくインスタグラムで出てくるまるでハート型になった株です。

ただ行きはみんなここで撮影するためもしゆっくり撮影したいなら帰りに必ず寄りましょう。

私は事前に白谷雲水峡で知り合った女性たちに教えてもらったのでスルーして上がって行きます。

さあここからが過酷でした…。

縄文杉トレッキングコース『ウィルソン株から縄文杉まで(トレッキング約1時間10分)』

ウィルソン株からは私は無言になり顔色がやばいと下山した後友人にずっと言われました。

それぐらいしんどいです。上に上がっているので空気が少しずつ薄くなっている感じもしました。

そしてアップダウンも激しい。そう道中の写真がない理由は過酷すぎたからです。(笑)

階段のようなところが多くなおかつ手すりないので、足がふらふらだったので危うく落ちそうになったこともありました。

ガイドさん付きだとペース配分をしてくれますが、そんな人がないので私にとってみれば友人がガイドさん役でした。

そして登山口から歩いて4時間。

ようやくゴールでもある縄文杉に到着。

ただ雨男を発揮してなんとついて早々雨になるという運の持ち主。

以前まではもっと近くまで寄れたみたいですが、今はこのウッドデッキからしか見れません。

友人と私は思ったのが白谷雲水峡より達成感は薄いなと。

あっちは岩の上に登っていい景色が見える(自分らはみれず)という達成感がありますが、縄文杉は遠くにありあれかって感じでした。

みんな撮影をしていましたが達成感は薄かったです。

ただようやく到達したという安堵感に私は包まれました。

さてゆっくりと下山して行きます。

縄文杉トレッキングコース『縄文杉からウィルソン株まで(トレッキング約1時間10分)』

はい下山になってから急にげんきになる私。

ここから写真を撮る余裕が出てくるのでざっと写真を載せていきます。

この木の足場は滑りやすくて怖いです。

ちなみにここより縄文杉までの道のりが世界自然遺産地域みたいです。

行きは余裕なさすぎて見てませんでした。

薄い記憶でこれ見たなという。

これだけ見ても十分屋久島の凄さを感じられますね。

ようやく半分半分のところまで来ましたね。

なんかもののけ姫のヤックルとアシタカが出てきそうな雰囲気だったので撮影。

1時間20分ぐらいでウィルソン株まで戻ってきました。

さて行きで撮らなかったウィルソン株のハート型の様子を撮っていきます。

見ての通り人は少ないので写真は撮り放題です。

幸運を呼ぶ切り株と言われているウィルソン株のハート型を撮り方について

株の中に入っていくとこんな感じで洞窟になっています。

そこに神棚もあり神聖な場所なのではしゃぐのは場違いです。

場所をお借りしているので静かに撮影して行きます。

また足元は岩場なので足元を気をつけながら撮りましょう。

友人は転びました。

普通に撮ってしまうとこんな感じで全くハート型に見えません。

そしてここにガイドさんなしで来ると難点がどの場所から撮るとハート型になるのかわからないことです。

私たちが行った時はガイドさん付きのグループも少なく株に入ってる人もいなかったので試行錯誤で撮っていました。

確実にここっていうのもあまり覚えていませんが神棚を正面にして左側から取ると確かハート型に撮れます。

きれいな形かはわかりませんが、こんな感じで撮れます。

もう少しきれいに撮れたのかなと思いましたが私はこれが限界でした。

あとは天気にも寄りますがもっと晴れるときれいに撮れるかもしれません。

帰りに必ず撮影しましょう。

縄文杉トレッキングコース『ウィルソン株からトロッコ道まで(トレッキング約1時間10分)』

ウィルソン株に着いてからトロッコ道まで撮影時間入れて30分でつきました。

帰りはめちゃくちゃ早く降ってました。

ここで宿でお願いしていた昼食を食べます。

こんな量多い昼食だったの⁈っていうぐらいのボリュームでした。

揚げ物多いなとか思ってましたが、朝はエナジーバーだけしか食べてなかったのですぐに完食。

しかし食べている間にまた雨に遭い濡れながら食べました。

これで600円ぐらいだった気がします。

ここでしっかりと雨降ったので休憩をとりながら、トイレ休憩をしてレインウェアを着用してトロッコ道を歩いて行きます。

縄文杉トレッキングコース『トロッコ道から最初のトイレ地まで(トレッキング約45分)』

さあひたすら下り道なので少し行きより楽です。

ちょうど先ほどご飯食べたところらへんでみんなゆっくりするのでこの辺はほぼ人がいません。

行きはとにかく歩かなければいけなかったので撮る余裕すらありませんでしたが、改めてゆっくり見ながらトレッキングすると発見がありますね。

こんなところあったっけ?とか。

あーすでに足が疲れ始めていた仁王杉のところだとか。

天気も良くなってきて緑がより映える風景へと変化しおてきました。

くだりも友人を先頭で歩いてもらいました。

本当に大自然だなと歩いていたら、絶対地元愛知では見ないであろうこんな蝶を見つけました。

きれい過ぎたのでこちらも写真に収めます。

そして最初のトイレスポットだったこちらへ到着。

こちらでトイレ休憩と給水をします。

縄文杉トレッキングコース『最初のトイレ地から小杉谷集落・小中学校跡地(トレッキング約30分)』

さあ行きの時には気づかなかったこの楠川分かれの分岐点。

こっちにいくと白谷雲水峡いけますよって書いてありますが、素人は簡単にいけない道のりです。

後半は本当に余裕があるからたくさん撮ってました。

そして行きの時にスルーした小杉谷・石塚集落と小杉谷小中学校跡に到着。

冬は雪が降るというのもあり当時登校していた学生はすごいなと思いました。

今は単なる草野広場になってますが昔学校がありました。

縄文杉トレッキングコース『小杉谷集落・小中学校跡地から新川登山口のゴールまで(トレッキング約1時間10分)』

残り後少しです。

ゆっくり写真を撮っていると何組か後からきてその人らに抜かれまいと歩きますが、急に接近してくるので嫌だなと思ったらどっかで休憩で消えたりというのを繰り返してました。

休憩するならそんなにくっつくなと思いました。(笑)

行きで全く写真が撮る余裕がなかった洞窟。

改めて見ると存在感があり写真の撮りがいがありました。

採掘同時使われてたまま残っているのですごいですよね。

そして歩き始めて8時間10分。

ようやく縄文杉トレッキングコースをクリアしました。

想定していた時間よりも早く着きびっくり。

15時発のバスで帰ることができました。

縄文杉トレッキングコースの所要時間の約10時間を大幅に切りました。

おそらく白谷雲水峡と同じく休憩が少なすぎたんでしょう。

もう少しスローペースで行っても余裕がありそうですね。

往復約22kmハーフマラソン並みの距離を制覇しました!

足組んでるけどこれ両足死んでます。(笑)

縄文杉トレッキングコースをトレッキングする際のおすすめの服装・注意点

縄文杉トレッキングコースをトレッキングする際おすすめの服装や注意点をいくつかあります。

実際自分たちが歩いた中で気づいたことも含めてまとめてみました。

トレッキングにおすすめの服装について

トレッキングする際はそれなりの格好でないといけません。

さすがに白谷雲水峡と違って、スニーカーとジャージの人はいませんでした。

もちろん前もって道具や服を揃えておくのもいいですが、全部買えないよって人はレンタルで借りることをおすすめします。

トレッキング用品を借りれるお店について

今回太鼓岩で会った女性2人からおすすめされた山岳太郎さんでトレッキング用品を借りました。

品揃えは豊富できちんとしたブランドのものばかりでした。(正直揃えたらかっこいい)

値段もそこまで高くないので初心者は必ずここで借りて行きましょう。

トレッキング用に服装を買うなら以下がおすすめ

もし自分用として買うなら以下のものが必要になります。

  • インナー
  • ミドルレイヤー
  • アウター
  • パンツ
  • 靴下
  • レインウェア
  • 帽子
  • 手袋
  • リュックサック
  • 登山靴

これらは最低限必要になります。

私は一部を購入(インナー、ミドルレイヤー、パンツ、靴下、手袋)しました。

リュックサックは世界を一緒に旅したものをそのまま使い、登山靴のみ借りました。

レインウェアも借りることができるので正直買わなくていいかなと思います。

これは男性の例になりますが、このようにピッタリとしたインナーで疲労軽減するようなものを下に着るとかなりいいです。

できる限り寒時期は除き速乾性のある素材の方が使い勝手がいいです。

パンツはできる限り伸びる素材がいいです。

なんせ上がったり下がったりを繰り返すので伸びないとほんとしんどいです。

デニム、チノなど伸びない素材のパンツはあまりおすすめできません。

そして私がめちゃくちゃおすすめしたいのがこちらの靴下。

なんと自衛隊員さんが実際に40キロ行軍で使用実績ある靴下です。

実際届いて履いてみたら肉厚でなおかつ凹凸があり足の形に合わせてフィット。

これを履いてトレッキングしましたが足裏が痛いということにはなりませんでした。

実際靴下以外は全てワークマンで購入したのでまた機会があれば記事でまとめます。(使用してみてワークマン最強)

トレッキングする際の注意点について

トレッキング初心者だとなかなかわからないことがたくさんあります。

最低限注意すべきことだけ頭に入れて挑みましょう。

  • こまめに水分を必ずとり脱水症状にならないようにする
  • 歩き続けるのではなく15分おきぐらいに軽く足のストレッチをして伸ばす(長時間歩くときは有効的)
  • トイレがあまりないので事前にトイレを済ませておく。必要であれば携帯トイレ持参。(所定の位置でのみ利用可)
  • 服装はできる限り動きやすい服装。綿よりもポリエステル素材で速乾性のあるものが良い(デニムなど動きにくいのはNG)
  • トレッキングの際は必ず登山靴を使用(スニーカー、サンダルなど歩きにくい靴はNG)
  • 必要なら朝食及び昼食を事前に宿位準備してもらっておくこと(所定のところで食事をすること)
  • 登山道は登りの人を優先。下りの人は避けて待つこと
  • トレッキング中登山道で立ち止まらないこと。止まるなら避けて。
  • 岩や唐木に生えた苔は踏まないこと(自然保護)
  • 大きな音を出さない(熊避けの鈴などを鳴らしたり、ラジオや音楽などを聞いたり、音を出すのはNG)
  • トレッキングする際はなるべく木ではなく岩を踏んで歩く(これは需要で木だとすべりやすい)
  • ゴミは必ず持ち帰ること
  • 当たり前ですが動植物を大切に。そして山の水を汚さないこと
  • 動物への餌やりをしないこと
  • 焚き火をしないこと

当たり前のことも書かれてるかもしれませんが、必ずこの辺りは注意しておきましょう。

特に山の中での注意事項は必須事項です。

縄文杉を見るのにここまで過酷とは思わなかったが屋久島に来たら絶対行ってほしい

屋久島の縄文杉のトレッキングについて解説しました。

一生に1度はいきたいと言われている屋久島。

その中で最も人気なのがこちらのコースです。

しかしある程度体力と情報がないと初心者にはしんどいというのが身にしみてわかりました。

太古岩とセットでいくことをおすすめしますが、両方行くなら中日をもうけた方が身体的に楽です。

太鼓岩で出会った2人は2日連続で縄文杉からの太鼓岩に行くという強者でしたが、よっぽど根性と大量がないと無理です、(笑)

半分修行みたいな感じですが一生に一度は屋久島に来てこちらのトレッキングコースをチャレンジしてみてください。

 

ABOUT ME
すずめのぴんぴ
元旅行会社勤務の愛知県在住アラサー旅行好きすずめのぴんぴです。 ブログ“Tabigraph タビグラフ” 毎週日曜日19時に更新📖 海外在住経験を経て旅行バカへ変身!ブログでは元旅行会社勤務ならではの情報、観光・宿泊情報、生活情報などを配信中。

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