「和歌山にある世界遺産、熊野古道ってどこへ行けばいいの?」
「熊野本宮大社の見どころや、正しいお参りの順番を知りたい!」
「サッカー日本代表のマークと関係があるって本当?」
全国に約3,000社ある「熊野神社」の総本宮にあたる熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)。
その中でも、木の皮で葺かれた屋根が印象的な、とりわけ古式ゆかしい雰囲気を漂わせているのが、ここ熊野本宮大社です。
この記事では、熊野本宮大社の見どころから、サッカー日本代表との意外な繋がり、そして日本一の大鳥居まで、写真たっぷりでその魅力を徹底的にご紹介します。
この記事でわかること
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熊野本宮大社の見どころと正しい参拝順序
知っているとより深く楽しめる、神社の巡り方を解説します。 - ⚽
サッカー日本代表のシンボル「八咫烏」との関係
なぜサッカー選手が必勝祈願に訪れるのか、その理由がわかります。 - 🏞️
日本一の大鳥居「大斎原」の迫力
パワースポットとしても知られる旧社地の見どころを紹介。
熊野本宮大社とは?「よみがえりの聖地」
熊野本宮大社は、かつて熊野詣の人々が苦難の道のりを経て最初にたどり着く場所であり、「浄土への入り口」と信じられてきました。
そのため、熊野三山は「よみがえりの聖地」として、今なお多くの人々の信仰を集めています。
杉木立に囲まれた158段の石段を登ると、荘厳な社殿が現れます。
「熊野大権現」ののぼりがはためく参道は、神聖な雰囲気に満ちています。
熊野本宮大社の見どころ
少し変わった参拝順序
国の重要文化財に指定されている社殿は、残念ながら撮影禁止です。
ここでの参拝は少し特徴的で、向かって左から①、②、③、④と並ぶ4つの社殿を、③→②→①→④の順番で巡るのが正式な作法とされています。周りの人の動きを見ながらお参りしてみましょう。
サッカー日本代表のシンボル「八咫烏(やたがらす)」
サッカー日本代表のエンブレムでおなじみの三本足のカラス「八咫烏」は、熊野本宮大社の主祭神のお仕えです。
ボールをゴールに導くようにとの願いが込められており、今でも多くのサッカー選手たちが必勝祈願に訪れるそうです。
御朱印
参拝の証として、御朱印をいただくのもおすすめです。八咫烏の印が押された、力強い御朱印です。
日本一の大鳥居!旧社地「大斎原(おおゆのはら)」
熊野本宮大社を訪れたら、絶対に外せないのが旧社地「大斎原」です。
かつて熊野本宮大社があったこの場所には、高さ約34m、幅約42mという日本一の大きさを誇る大鳥居がそびえ立っています。
田んぼの中に立つその姿は圧巻の一言。強力なパワースポットとしても知られています。
まとめ:サッカーファンも歴史好きも訪れたい聖地
全国の「熊野神社」の総本宮であり、世界遺産にも登録されている熊野本宮大社。
サッカーとの意外な繋がりや、日本一の大鳥居など、見どころがたくさんあります。
和歌山を訪れた際は、ぜひこの神聖な空気に触れてみてください。
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