「上海浦東空港でトランジット。スーツケースはどこに預ければいい?」
「乗り継ぎ時間で上海市内に出たいけど、荷物を持ったまま外灘や南京東路へ行くのは大変そう」
「浦東空港の荷物預かりは何時まで?料金はいくら?現金やクレジットカードは使える?」
上海浦東国際空港(PVG)は、日本からの直行便・乗り継ぎ利用が多い中国最大級のハブ空港です。空港から市内まではリニアモーターカー(磁浮列車)と地下鉄を使えば比較的スムーズに移動できますが、大きなスーツケースを持ったまま移動するのは現実的ではありません。
浦東空港には、T1・T2に公式の手荷物一時預かり(行李寄存 / Luggage Deposit)があり、空港で荷物を預けてから上海市内へ出ることができます。一方で、日本の駅にあるような「硬貨を入れるコインロッカー」とは仕組みが異なり、スマホ決済・有人カウンター・身分証確認を前提に考える必要があります。
この記事では、上海浦東国際空港(PVG)の荷物預かり場所・料金・営業時間・スマートロッカーの注意点・30日ビザ免除・空港Wi-Fi・Alipay/WeChat Pay・乗り継ぎ時間別モデルコースまで、初めての上海トランジットでも迷わないように整理します。
この記事でわかる!
- 🛂【朗報】30日間のビザ免除が適用中!
日本人は面倒な事前ビザなしで、サクッと上海市内へ出られるようになりました。 - 🛄【要注意】現金コインロッカーは存在しない
空港内は「スマホ決済のスマートロッカー」か「有人カウンター」のみ。場所と料金を解説。 - 🚄【時間別】乗り継ぎ時間の最適な過ごし方
時速430kmのリニアモーターカーを活用した、トランジット観光プランを提案。
先に結論:PVGの荷物預かりは「空港で預けて市内へ出る」が一番安全
- 基本は空港内の手荷物一時預かり:T1・T2の出発ロビー/到着ロビーに公式カウンターがあります。
- 営業時間は24時間ではない:主に6:00〜24:00または7:00〜23:00系の案内が多く、深夜便は要注意です。
- 料金はサイズ・時間で変動:小型・中型・大型、預ける時間によって料金が変わります。
- 支払いはスマホ決済前提:AlipayまたはWeChat Payを日本出発前に設定しておくと安心です。
- 市内ロッカーは補助扱い:上海市内にも荷物預かりサービスは増えていますが、トランジットでは空港預けが最も失敗しにくいです。
【超重要】日本人はビザなしで上海市内へ出られます!

🎉 滞在日数が拡大!日本人の「30日間ビザ免除」
2026年時点で、日本の普通旅券を持つ旅行者は、観光・商用・親族訪問・交流・トランジットなどの目的で最大30日間のビザ免除対象です。条件を満たせば、上海浦東空港の乗り継ぎ時間を使って市内へ出ることもできます。
ただし、入国可否は最終的に中国の出入境審査官の判断です。帰国便・第三国行き航空券、宿泊情報、旅程がわかるものを提示できるようにしておくと安心です。
📝 市内へ出るための「デジタル入国カード」を忘れずに
ビザは不要ですが、入国審査自体は必要です。中国では入国カードや入国手続きがデジタル化される場面が増えています。空港の案内に従い、紙の入国カードまたはオンライン申請・QRコード方式のどちらが必要か確認しましょう。12367(国家移民管理局)関連のミニプログラムや空港案内が使える場合もありますが、運用は変わる可能性があるため、現地表示を優先してください。
【警告】空港フリーWi-Fiの罠とネット環境
⚠️ 浦東空港の無料Wi-Fiは、すぐには繋がりません!
「空港に着いたら無料Wi-Fiで調べ物をしよう」と思っていると痛い目を見ます。上海浦東空港の無料Wi-Fiを利用するには、①中国の電話番号でのSMS認証、または②空港内に設置された専用キオスク端末でパスポートをスキャンしてPINコードを発行する、のいずれかが必要です。接続するまでに非常に手間がかかります。
さらに、中国の「グレートファイアウォール」により、通常のWi-FiからはGoogle、LINE、Instagramなどは利用できません。トランジットで市内に出る方、または空港内で暇つぶしをしたい方は、日本出発前に「中国の壁越え対応eSIM」を設定するか、「レンタルWi-Fi」を持参することが絶対条件です。
公式情報で確認したいPVG荷物預かりの基本
上海浦東国際空港の公式サービスでは、手荷物一時預かりは「最長2ヶ月間の荷物一時預かり・受取サービス」として案内されています。T1・T2それぞれに複数のカウンターがあり、利用時には有効な身分証明書の提示とX線検査が必要です。
- T1:3階出発ロビー4〜5号門の間、到着ロビー国内線7番出口向かい、国際線到着2A出口付近など
- T2:出発ロビー5番ゲート向かい、到着ロビー1番ゲート向かいなど
- 営業時間:場所により6:00〜24:00、7:00〜23:00、7:00〜20:30など。運用状況により変更あり
- 手続き:有効な身分証明書を提示し、荷物はX線検査を受ける
- 注意:深夜到着・早朝出発では、預け入れ・受け取り可能時間を必ず確認
【空港内】手荷物預かり(行李寄存)完全ガイド
上海浦東空港には、各ターミナルに手荷物預かり所(中国語で「行李寄存 / Luggage Deposit」)が設置されています。
⚠️ 注意:硬貨を使う「コインロッカー」はありません
中国は超キャッシュレス社会です。空港内のロッカーやカウンターは、基本的に「Alipay(支付宝)」か「WeChat Pay(微信支付)」でのスマホ決済となります。ごく一部の有人カウンターでは現金を扱ってくれる場合もありますが、お釣りがないことが多いため、渡航前に必ずクレジットカードを紐付けたAlipayを設定しておきましょう。
空港・市内・ホテル預けの使い分け
| 預け先 | おすすめ度 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 空港の手荷物預かり | ★★★★★ | トランジットで市内へ出る人 | 営業時間内に受け取れるか確認 |
| 上海市内のスマートロッカー | ★★★☆☆ | 市内観光だけ長めにする人 | 対応駅・支払い・空き状況に左右される |
| ホテル預け | ★★★★☆ | 上海に1泊以上する人 | 市内ホテルまで移動する必要あり |
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🛄 手荷物預かりカウンター・スマートロッカーの場所
パスポートを提示して預ける有人カウンターと、スマホでQRコードを読み取って開閉するスマートロッカーが併設されています。
✈️ 第1ターミナル(T1)の場所
- 3階 出発ロビー: 4番ゲート付近、および10番〜11番ゲート付近(営業時間:6:00 – 23:00)
- 1階 到着ロビー: 6番〜7番ゲートの間(営業時間:6:00 – 23:00)
✈️ 第2ターミナル(T2)の場所
- 3階 出発ロビー: Aアイランド付近、およびMアイランド付近(営業時間:6:00 – 23:00)
- 1階 到着ロビー: 国際線到着出口付近(営業時間:6:00 – 24:00 ※便に合わせて変動あり)
※深夜到着・早朝出発の場合、営業時間に注意してください。時間外は荷物の預け入れ・引き取りができません。
💰 預かり料金(サイズ・時間別)
料金は荷物のサイズ(3辺の合計)と、預ける時間によって細かく分かれています。(※1元=約21円 / 2026年目安)
| サイズ目安 | 0〜4時間 | 4〜10時間 | 10〜24時間 |
|---|---|---|---|
| 小型(3辺合計 80cm未満) リュック・ハンドバッグ等 | 15元 | 20元 | 25元 |
| 中型(3辺合計 80〜160cm) 機内持ち込み〜標準スーツケース | 20元 | 30元 | 40元 |
| 大型(3辺合計 160cm以上) 大型スーツケース等 | 25元 | 40元 | 50元 |
【上海市内】トランジット時に荷物を預けるには?
🚇 地下鉄駅にロッカーはありません!
上海の地下鉄は、駅の改札前で手荷物検査が行われるなどセキュリティが厳しい一方、近年は一部の駅や観光地周辺でスマートロッカー・荷物預かりサービスの整備が進んでいます。ただし、日本の駅のように「どこにでもコインロッカーがある」と考えるのは危険です。トランジットで確実性を優先するなら、空港で預けてから市内へ出る方が安全です。
市内で身軽になりたい場合は、以下の方法をとるのが一般的です。
- 荷物預かりミニアプリを使う: WeChatやAlipay内にある「存知己寄存(Cunzhiji)」などの荷物預かりサービスを検索し、提携しているカフェや売店に預ける(日本の「ecbo cloak」と同じ仕組み)。
- 大型デパートのサービスカウンター: 一部の高級デパート(IFCモールなど)のコンシェルジュで、買い物客向けに預かってくれる場合があります。
- 結論:空港に預けて身軽で市内へ向かうのが一番確実で安全です。
手荷物預かりで使える中国語・英語フレーズ
| 場面 | 中国語 | 英語 |
|---|---|---|
| 荷物を預けたい | 我要寄存行李。 | I would like to store my luggage. |
| 料金を聞く | 多少钱? | How much is it? |
| 今日中に受け取る | 我今天回来取。 | I will pick it up today. |
| 預かり証をください | 请给我寄存凭证。 | Please give me a storage receipt. |
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【トランジットの要】空港 → 上海市内への移動
上海浦東空港から市内へのアクセスは、世界最速の営業列車「リニアモーターカー(磁浮列車 / Maglev)」の利用が圧倒的におすすめです。
| 移動手段 | 所要時間 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 🚄 リニア(磁浮列車) +地下鉄2号線 | 約8分(龍陽路駅まで) +市内まで約15分 | 50元(当日の航空券提示) ※通常は55元 | 最高時速300〜430km。渋滞知らずで最も効率的。「龍陽路駅」で地下鉄に乗り換え。 |
| 🚇 地下鉄2号線(直通) | 約60分(人民広場まで) | 約7元 | 最も安いが時間がかかる。座れない可能性大。 |
| 🚕 タクシー / 配車アプリ | 60分〜(渋滞による) | 150〜200元 | DiDi(滴滴)アプリ必須。夕方は渋滞リスク大。 |
リニアの速度・運賃・割引は運行時間帯や購入条件で変わる場合があります。特に「時速430km」は常時ではないため、最新の運行案内と現地表示を確認してください。
【乗り継ぎ時間別】おすすめの過ごし方&プラン
🕐 乗り継ぎ 2〜5時間(空港ステイ)
入国審査・出国審査(セキュリティチェック)の手間を考えると、市内へ出るのは乗り遅れのリスクが高いです。荷物は「スルーチェックイン(最終目的地まで預けっぱなし)」にし、免税店や空港内のラウンジ(プライオリティパス対応多数あり)で本場の小籠包や麺料理を楽しみましょう。ネットをするならeSIMは必須です。
🕐 乗り継ぎ 6〜12時間(弾丸!上海市内観光)
ビザ免除を活用してサクッと入国!空港の手荷物預かりカウンターに荷物を預け(中型なら約30元)、リニアモーターカーで市内へ。地下鉄2号線で「南京東路駅」に行き、外灘(バンド)の絶景ビル群を見ながら上海蟹や焼き小籠包を食べる、最高のトランジットが可能です。
🕑 乗り継ぎ 12〜24時間(1泊して満喫)
市内のホテルを予約し、ホテルに荷物を預けて夜の上海(豫園のライトアップや上海ディズニーランドなど)を満喫するのが最も効率的です。DiDi(配車アプリ)を活用すれば移動も格安かつスムーズに行えます。
よくある質問
まとめ:上海浦東トランジットは「事前準備」が鍵!
上海浦東空港でのトランジットは、ビザ免除が拡大されたことで、かつてないほど簡単で楽しくなりました。
- ビザ不要: 日本人は30日間ビザなしで入国可能!(12367での入国カード申請が便利)
- 荷物は空港預けが鉄則: 市内の駅にはロッカーがないため、空港の手荷物預かり所を利用する。
- 必須準備: ロッカー利用や移動のために、日本出発前に「Alipay」を設定し、「eSIMやレンタルWi-Fi」でネット環境を確保しておくこと。
空港の荷物預かりを活用し、時速430kmのリニアに乗れば、数時間の乗り継ぎでも立派な「上海旅行」が成立します。賢く計画して、快適なトランジットを実現してください!

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