「上海浦東空港でトランジット。スーツケースはどこに預ければいい?」
「乗り継ぎ時間で上海市内に出たいけど、荷物を持ったまま外灘や南京東路へ行くのは大変そう」
「浦東空港の荷物預かりは何時まで?料金はいくら?現金やクレジットカードは使える?」
上海浦東国際空港(PVG)は、日本からの直行便・乗り継ぎ利用が多い中国最大級のハブ空港です。空港から市内まではリニアモーターカー(磁浮列車)と地下鉄を使えば比較的スムーズに移動できますが、大きなスーツケースを持ったまま移動するのは現実的ではありません。
浦東空港には、T1・T2に公式の手荷物一時預かり(行李寄存 / Luggage Storage)があります。空港で荷物を預けてから市内へ出れば、外灘、南京東路、豫園、上海ディズニー方面へ身軽に移動できます。
ただし、日本の駅にあるような「小銭を入れるコインロッカー」と同じ感覚で考えると危険です。浦東空港では、空港の手荷物預かりカウンター、身分証確認、X線検査、スマホ決済や現地表示の確認を前提に考えましょう。
この記事では、上海浦東国際空港(PVG)の荷物預かり場所・営業時間・料金目安・30日ビザ免除・空港Wi-Fi・Alipay/WeChat Pay・リニア移動・乗り継ぎ時間別モデルコースまで、初めての上海トランジットでも迷わないように整理します。
この記事でわかること
- 🛂日本人の30日ビザ免除と注意点2026年12月31日までの制度と、入国審査で準備したいものを整理。
- 🛄PVGの荷物預かり場所と営業時間T1・T2の公式案内ベースで、どこに預けるべきかを解説。
- 🚄リニア移動と時間別トランジットモデル現在の公式案内に合わせ、運賃・速度表記も安全側に修正。
先に結論:PVGの荷物預かりは「空港で預けて市内へ出る」が一番安全
- 基本は空港内の手荷物一時預かり:T1・T2の出発ロビー/到着ロビーに公式の荷物預かりサービスがあります。
- 場所により営業時間が異なる:基本は6:00〜24:00系の案内が多いですが、T2出発階の一部は24時間対応と案内されています。
- 料金はサイズ・時間で変動:最新料金は現地表示・カウンター・空港公式情報を確認しましょう。
- 支払いはスマホ決済を準備:AlipayまたはWeChat Payを日本出発前に設定しておくと安心です。
- 市内ロッカーは補助扱い:上海市内にも荷物預かりサービスはありますが、トランジットでは空港預けが失敗しにくいです。
【重要】日本人は条件を満たせばビザなしで上海市内へ出られます

日本人の30日間ビザ免除
2026年時点で、日本の一般旅券を持つ旅行者は、商業・観光・親族訪問・交流訪問・30日を超えないトランジット目的で、30日以内のビザ免除対象です。
ただし、制度は2026年12月31日までの措置として案内されています。また、入国可否は最終的に中国の出入境審査官の判断です。帰国便・第三国行き航空券、ホテル予約情報、旅程がわかるものを提示できるようにしておくと安心です。
入国カード・デジタル手続きは現地案内を優先
ビザが不要でも、入国審査自体は必要です。空港や航空会社の案内に従い、紙の入国カードまたはオンライン方式が必要か確認しましょう。運用は変わることがあるため、公式・航空会社・空港の表示を優先してください。
空港Wi-Fiとネット環境|日本出発前の準備が大事
浦東空港の無料Wi-Fiは、認証が必要です
上海浦東空港の無料Wi-Fiは、スマホで「#Airport PVG-Free-Wi-Fi」を選び、認証画面でパスポートログインを使う方法が案内されています。端末や現地状況によっては、SMS認証やキオスクでの認証が必要になる場合もあります。
さらに、中国では通常の通信環境からGoogle、LINE、Instagramなどが使いにくい場合があります。トランジットで市内に出る人は、日本出発前に中国対応eSIM、VPN対応Wi-Fi、またはローミング回線を準備しておくと安心です。
特にAlipay、地図アプリ、翻訳アプリ、航空会社アプリを使う予定がある人は、空港到着後にネット設定で詰まらないよう、出発前の準備をおすすめします。
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公式情報で確認したいPVG荷物預かりの基本
上海浦東国際空港の公式サービスでは、手荷物一時預かりは「2ヶ月以内の荷物一時預かり・受取サービス」として案内されています。利用時には有効な身分証明書の提示と、荷物のX線検査が必要です。
- T1:1階到着ホール Door 7向かい、3階出発ホール Door 4〜5の間
- T2:国際線到着出口2A付近、3階出発ホール Island A付近
- 営業時間:特記がない場所は6:00〜24:00目安。T2出発階 Island A付近は24時間対応と案内あり
- 手続き:有効な身分証明書を提示し、荷物はX線検査を受ける
- 注意:深夜到着・早朝出発では、預け入れ・受け取り可能時間を必ず確認
空港内の手荷物預かり(行李寄存 / Luggage Storage)完全ガイド
上海浦東空港には、各ターミナルに手荷物預かり所(中国語で「行李寄存」、英語で「Luggage Storage」)があります。
注意:日本式のコインロッカー感覚では使わない
日本の駅にあるような「小銭を入れて鍵を持つコインロッカー」と同じ感覚で探すと見つけにくいです。浦東空港では、荷物預かりカウンターで身分証確認・X線検査を受け、現地表示に従って支払う流れを想定しておきましょう。
空港・市内・ホテル預けの使い分け
| 預け先 | おすすめ度 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 空港の手荷物預かり | ★★★★★ | トランジットで市内へ出る人 | 営業時間内に受け取れるか確認 |
| 上海市内の荷物預かりサービス | ★★★☆☆ | 市内観光だけ長めにする人 | 対応場所・支払い・空き状況に左右される |
| ホテル預け | ★★★★☆ | 上海に1泊以上する人 | 市内ホテルまで移動する必要あり |
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手荷物預かりカウンターの場所
第1ターミナル(T1)
- 1階 到着ホール:Door 7向かい
- 3階 出発ホール:Door 4〜5の間
第2ターミナル(T2)
- 到着ホール:国際線到着出口2A付近
- 3階 出発ホール:Island A付近
※営業時間・場所は運用変更の可能性があります。空港公式サイト、現地表示、空港サービスホットライン021-96990で最新情報を確認してください。
預かり料金の考え方
荷物預かり料金は、サイズ・預ける時間・カウンターの運用によって変わります。公式サイト上で常に最新料金表が確認できるとは限らないため、細かい金額は「目安」として考え、現地表示を優先しましょう。
記事内での安全な書き方:「中型スーツケースなら数十元程度が目安。実際の料金はサイズ・時間で変わるため、現地カウンターの料金表を確認」としておくと誤情報リスクを下げられます。
上海市内で荷物を預ける場合
市内ロッカーは「補助」として考える
上海市内にもスマートロッカーや荷物預かりサービスはありますが、日本の駅のように「どこにでもコインロッカーがある」と考えるのは危険です。トランジットで確実性を優先するなら、空港で預けてから市内へ出る方が安全です。
市内で身軽になりたい場合は、WeChatやAlipay内の荷物預かりサービス、提携店舗型の預かりサービス、大型商業施設のサービスカウンターなどを使う方法があります。ただし、空き状況・営業時間・支払い方法・中国語対応に左右されるため、短時間の乗り継ぎでは空港預けを優先しましょう。
手荷物預かりで使える中国語・英語フレーズ
| 場面 | 中国語 | 英語 |
|---|---|---|
| 荷物を預けたい | 我要寄存行李。 | I would like to store my luggage. |
| 料金を聞く | 多少钱? | How much is it? |
| 今日中に受け取る | 我今天回来取。 | I will pick it up today. |
| 預かり証をください | 请给我寄存凭证。 | Please give me a storage receipt. |
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空港から上海市内への移動|リニア+地下鉄が便利
上海浦東空港から市内方面へ移動するなら、リニアモーターカー(磁浮列車 / Maglev)と地下鉄の組み合わせが便利です。
| 移動手段 | 所要時間 | 料金目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| リニア(磁浮列車)+地下鉄2号線 | 龍陽路駅まで約8分+市内方面へ地下鉄移動 | 普通片道50元、往復80元目安 | 渋滞を避けやすい。空港公式案内では最高速度300km/h。 |
| 地下鉄2号線 | 人民広場方面まで約60分前後 | 数元〜10元弱程度 | 最も安いが時間がかかる。大きな荷物があると大変。 |
| タクシー / 配車アプリ | 60分前後〜 | 150〜200元前後が目安 | ドアツードアで楽だが、渋滞リスクがある。 |
リニアの速度・運賃・セット券は変更される場合があります。「430km/h」は常時ではないため、記事では現在の空港公式案内に合わせて300km/h表記を基本にするのが安全です。
乗り継ぎ時間別おすすめプラン
乗り継ぎ2〜5時間:空港ステイ推奨
入国審査・出国審査・保安検査の手間を考えると、市内へ出るのは乗り遅れリスクが高めです。免税店、レストラン、ラウンジ、休憩スペースなど空港内で過ごす方が安全です。
乗り継ぎ6〜12時間:外灘・南京東路の弾丸観光
入国できる条件が整い、荷物を空港で預けられるなら、市内へ出る選択肢があります。リニアで龍陽路駅へ移動し、地下鉄2号線で南京東路駅方面へ向かえば、外灘の景色や上海らしい街歩きを短時間で楽しめます。
乗り継ぎ12〜24時間:市内ホテル利用も検討
12時間以上あるなら、市内ホテルや空港周辺ホテルを利用する選択肢もあります。夜の外灘、豫園、上海ディズニー、南京東路などを楽しみたい場合は、ホテルに荷物を預けて動く方が快適です。
日本出発前の準備チェックリスト
- パスポート残存有効期間を確認する
- 帰国便・第三国行き航空券をすぐ見せられるようにする
- AlipayまたはWeChat Payを設定しておく
- 中国対応eSIM、VPN対応Wi-Fi、ローミングのいずれかを準備する
- Googleマップだけでなく、中国でも使いやすい地図アプリを準備する
- 荷物預かり場所のスクリーンショットを保存しておく
- 深夜・早朝便の場合は荷物受け取り可能時間を確認する
✈️ 海外旅行の航空券・ホテル・現地ツアーをまとめて予約する
初心者はサポートの手厚いツアーが安心です。
よくある質問
まとめ:上海浦東トランジットは「空港預け・通信・時間管理」が鍵
上海浦東空港でのトランジットは、30日ビザ免除により以前より市内へ出やすくなりました。ただし、荷物預かり、Wi-Fi、決済、入国審査、空港への戻り時間を甘く見ると、乗り遅れリスクがあります。
- ビザ免除:日本人は条件を満たせば30日以内のビザ免除対象。ただし2026年12月31日までの措置で、最終判断は入国審査官。
- 荷物は空港預けが安全:市内ロッカーを当てにしすぎず、T1・T2のLuggage Storageを優先。
- 料金は現地表示優先:サイズ・時間で変わるため、細かい料金は現地カウンターで確認。
- Wi-Fiは認証が必要:空港Wi-Fiだけに頼らず、eSIMやローミングを準備。
- リニアは片道50元目安:現在の空港公式案内では最高速度300km/h。430km/hは常時表記として使わない。
荷物を空港で預け、通信と決済を事前準備しておけば、上海浦東空港の乗り継ぎ時間はかなり有効に使えます。短時間なら空港滞在、6時間以上なら外灘・南京東路方面、12時間以上なら市内ホテル利用も視野に入れて、無理のないトランジット計画を立てましょう。

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