【香港空港トランジット】乗り継ぎ時間別の過ごし方！空港から市内へのアクセス＆モデルコース

香港国際空港で乗り継ぎ（トランジット）時間、どう過ごすか決まっていますか？

「空港の外に出てみたいけど、何時間あれば安心？」
「短い時間でも楽しめる観光スポットは？」
「荷物はどうすればいいの？」

世界有数のハブ空港である香港国際空港。ただ待つだけではもったいない！実は、少しの時間でも香港の魅力を満喫する方法がたくさんあるんです。

この記事では、私が実際にトランジットで滞在した経験をもとに、空港から市内へのアクセス方法、荷物の預け場所、そして3時間〜10時間以上の乗り継ぎ時間別に最適化されたモデルコースを徹底解説します。

この記事を読めば、あなたの乗り継ぎ時間は、ただの待ち時間から忘れられない香港プチ旅行へと変わります！

【準備編】空港から出る前に知っておくべきこと

モデルコースの前に、まずは現実的な時間計算から始めましょう。

① 入国審査＋荷物受け取りの所要時間

香港国際空港は巨大なハブ空港のため、入国審査は混雑します。

• 預け荷物なしの場合：約30分〜60分
• 預け荷物ありの場合：約40分〜80分

LCCを利用すると遠いゲートに到着することが多く、入国審査場までの移動に時間がかかることも考慮しておきましょう。

② 空港から市内への移動時間

市内への移動は、速くて快適な「エアポート・エクスプレス」が断然おすすめです。

つまり、香港駅を往復するだけで約50分は見ておく必要があります。

③ 荷物はどうする？

トランジットで一度入国する場合、大きな荷物は空港に預けて身軽に観光しましょう。
ターミナル1とターミナル2の間に手荷物一時預かり場（Left Baggage）があります。

【実践編】乗り継ぎ時間別・最強モデルコース

それでは、あなたの乗り継ぎ時間にあった最適なプランを見ていきましょう！

【3時間未満】空港内で過ごすのが正解

3時間未満の場合、入国・移動時間を考えると市内観光は現実的ではありません。
無理せず空港内でグルメやショッピングを楽しみましょう。
プライオリティパスをお持ちなら、ラウンジでシャワーを浴びてリフレッシュするのもおすすめです。

【6時間未満】市内へ出てプチ観光！

6時間あれば、香港の雰囲気を味わうショートトリップが可能です。

プラン①：空港近くのアウトレットで買い物三昧

空港からバス（S1, S56）やタクシーで約10分の場所にある「シティゲート・アウトレット」へ。
有名ブランド品をお得にゲットできるほか、レストランも充実しています。

プラン②：香港島（中環・上環）で街歩き

エアポート・エクスプレスで香港駅へ。
隣接する中環（セントラル）駅や上環（ションワン）駅周辺には、パワースポット「文武廟」や骨董品街「キャットストリート」など、見どころが凝縮されています。

【10時間以上】香港を遊び尽くす！

10時間以上あれば、選択肢は無限大！

プラン①：100万ドルの夜景「ビクトリア・ピーク」へ

香港の象徴ともいえる絶景スポット。
香港駅からピークトラム乗り場へ向かい、山頂からの景色を堪能しましょう。夜景の時間はもちろん、昼間の景色も壮観です。

プラン②：「香港ディズニーランド」を堪能

世界最小のディズニーランドですが、その分キャラクターとの距離が近く、グリーティング天国として知られています。ディズニー好きなら外せません。

プラン③：足を延して「マカオ」日帰り旅行

2018年に開通した港珠澳大橋を使えば、香港空港からバスでマカオへ行くことができます。
バスでの所要時間は片道約40分。世界遺産巡りやカジノなど、香港とはまた違った魅力を味わえます。

まとめ：乗り継ぎ時間を最高のボーナスタイムに！

香港での乗り継ぎ時間は、計画次第で旅の楽しみを倍増させてくれる最高のボーナスタイムになります。

空港から市内へのアクセスも良く、短時間でも楽しめるスポットが満載です。
ぜひこの記事を参考に、あなただけのオリジナルプランを立てて、有意義な乗り継ぎ時間を過ごしてください！