人間の寿命が延び、100年生きる時代に突入しています。
このような長い人生を送る中で、日常に不満を抱くことは珍しくありません。
私は学生、社会人、主婦など、多くの人が不満を抱えているのを目にしてきました。
私も同じくその1人ではありました。
実は、私もその一人でした。
不満を抱くあなたに、たった10分だけお願いがあります。
自分の将来に向けた時間を取ってみてください。
ペンとノートを手に取り、自分がこの有限の人生で達成したいことを箇条書きで書いてみてください。
では、あなたは何を書けるでしょうか。
この記事では、次の内容について説明しています。
- 死ぬまでにやりたいことリスト100(バケットリスト)とは?
- なぜこれを作ることでメリットが生まれるのか?
- 死ぬまでにやりたいことリスト100を作る方法
- 私自身の死ぬまでにやりたいことリスト100の内容
もし今、死ぬまでにやりたいことをもう一度考えてみたくありませんか?
そしてこの記事を読んで、後悔のない人生を築いていく一歩を踏み出しましょう。
死ぬまでにやりたいことリスト100(バケットリスト)との最初の出会いは、卒業旅行の仲間からの意外な勧誘
![死ぬまでにやりたいことリスト100(BUCKET LIST)](https://www.travelphotolover.com/wp-content/uploads/2019/09/20190914105218.jpg)
もしあなたがこのリストに興味を持っているのであれば、それはこのリストの魅力に惹かれたからでしょう。
簡単に「死ぬまでにやりたいことリスト100(バケットリスト)」とは何か、そして私がこれに出会ったきっかけを紹介します。
バケットリストとは、自分が人生で経験したいことや挑戦したいことをリストアップしたものです。これは、人生の目標や夢を実現するためのリストです。
旅行での体験やスポーツ、趣味、学びたいことなど、自分が挑戦したいことをリストアップし、それらを達成するための目標にしていくことが特徴です。
そして私が最初に出会ったきっかけは、大学時代に一緒に過ごした同級生からでした。
彼とは社会人になり、疎遠になりましたが、ある日、彼から食事の誘いを受けました。
久しぶりの再会で感じたのは、学生時代とは違う彼の考え方の変化でした。
彼はお金についてかなり勉強しており、その中で「死ぬまでにやりたいことリスト100(バケットリスト)」というものを熱く語ってくれたのです。
彼の手書きのリストには、実現が不可能なことから頑張れば実現できることまで、様々な項目が並んでいました。
それぞれの項目が達成への挑戦となり、それを達成することで人生の達成感を感じられると説明してくれました。
最終的なオチをいいますと、彼はマルチ商法かもしくはねずみ講でそこへ勧誘するために私をご飯に誘ってきたのです。
何度かの会話の中で、彼の仲間との会話に、勧誘と似たニュアンスの話題が多かったため、それに気づきました。
尋ねられた内容は事前に把握していましたが、何とかそれを避けるふりをしました(笑)。
しかし、もし彼が勧誘していなかったら、おそらく私は「死ぬまでにやりたいことリスト100」に出会うことはなかったでしょう。
ある意味、貴重な経験でした。そして、この記事を作成するきっかけとなりました。
死ぬまでにやりたいことリスト100を作ることで生まれる3つのメリットについて
![死ぬまでにやりたいことリスト100を作ることで生まれる3つのメリットについて](https://www.travelphotolover.com/wp-content/uploads/2021/12/20211211200907.jpg)
このように、私が出会った経緯に触れてみました。
それでは、このリストを作ることで生まれる3つのメリットについて説明します。
マルチ商法の勧誘を受けずに「死ぬまでにやりたいことリスト100」について学べる大きなメリットが今あなたにはあります。
しかし最初の説明でなんか胡散臭いな、怪しいななんて思っているでしょう。
ぶっちゃけ「死ぬまでにやりたいことリスト100」については全く怪しいものではありません。
勧誘のひとつのネタとしてマルチ商法やねずみ講で使用されているだけです。
そのやりたいことを達成するためにはお金が必要だよねというのが売り文句みたいです。
じゃあお金を稼ぐためにこれを売ったり紹介したりしようねという流れのようです。(ネット情報でこの記事を書くために調べました。)
話を戻しまして、死ぬまでにやりたいことリストを作ることによってどんな3つのメリットがあるのか紹介していきます。
メリットその1 前向きな気持ちになれる
日常の疲れやストレスから抜け出すことは容易ではありません。
朝の準備や仕事、予期せぬ出来事によるストレスなど、日々の中で不安や不満が積もり積もることがあります。
しかし、死ぬまでにやりたいことリストを作ることで、そのリストを見返すたびに未来への前向きな期待が芽生えます。
このリストが、未来に向かって更に励む原動力となり、自分を奮い立たせることでしょう。
私も同じような経験をしました。
会社の雑用に追われる毎日でしたが、このリストを作ることで、日々の努力がより意味を持つようになりました。
メリットその2 目標達成への強い欲求が湧き上がる
リストを作成することで、そのリストに載せた目標を達成したいという強い欲求が生まれます。
無理に実行する必要はありませんが、自分自身がリストに記したことを達成したいという心情は本心から湧き出てくるでしょう。
自分に合ったペースで、自分の目標に向かって前進していくことが大切です。
これが日々の充実感をもたらし、自己満足を超えた満足感をもたらすでしょう。
メリットその3 時間の価値を再認識し有効活用する習慣が身につく
リストを作成することで、日々の無駄な時間を減らすことができます。
私のリストには、100以上のやりたいことがリストアップされています。
その中には達成困難なものから日常的にできることまで様々な項目がありますが、それらを達成するためには時間が不可欠です。
日常の中で無駄な時間を過ごすことが、自らの限られた時間を無駄に使っていることを実感させます。
このリストを作成することで、一日一日を有効に使い、自分の目標に向かって前進することができるようになるでしょう。
無駄にスマホでネットサーフィンをすることも減るでしょう。
死ぬまでにやりたいことリスト100(BUCKET LIST)の作り方について
![死ぬまでにやりたいことリスト100(BUCKET LIST)の作り方について](https://www.travelphotolover.com/wp-content/uploads/2019/09/20190914105133.jpg)
さて、次は「死ぬまでにやりたいことリスト100(BUCKET LIST)」の作成方法をご紹介します。
非常にシンプルです。
用意するものは紙と鉛筆です。
またはパソコンやスマートフォンのメモ帳でも構いません。
自分に合った手段を選んでください。
まず10分間、思いつく限り自分がやりたいことや体験したいことを箇条書きで書いてみてください。
書く内容はなんでも構いません。
その内容は何でもかまいません。
実現可能なことであっても不可能なことであっても、あなたの欲望に従って書いてみてください。
10分経ったら1度書くのをやめ、この記事に戻ってください。
スタート!
死ぬまでにやりたいことリスト100(BUCKET LIST)を10分間書いてみたら意外にも書けない
10分間が終了しましたか?
実際、思いつくことを書き出すことは予想以上に難しいかもしれません。
100個の項目を書くのには相当な時間と労力が必要です。
とりあえず書いた内容は消さずに残しておいてください。
その後、日々思いつくことをリストに追加していってください。
すると、リストは次第に埋まり、いつの間にか100個以上の項目が完成するでしょう。
無駄な時間をネットサーフィンに費やす代わりに、これに割く時間を考えるのもひとつの方法です。
すると、案外すぐに100個に到達できることでしょう。
死ぬまでにやりたいことを作成できたらその日から行動あるのみ
![死ぬまでにやりたいことリスト100(BUCKET LIST)が完成したらそこから実行あるのみ](https://www.travelphotolover.com/wp-content/uploads/2019/09/20190914104909.jpg)
100個以上書けていなくても、リストを作り始めたその日があなたのスタートラインです。
リストの中のことを実行するための行動を始めましょう。
どこから始めるかはあなた次第です。
自分自身で行動し、それを達成することが目的です。
リスト内の項目を達成したら、その項目に線を引いてください。
そしてその横に何年何月何日と細かく達成日も記入しましょう。
場所や写真を残すことで、思い出にもなりますし、その時の感情をより鮮明に思い出すことができます。
死ぬまでにやりたいことリスト100(BUCKET LIST)項目達成の期限を設けない
最後にリスト内の項目を達成する期限を絶対に設けないでください。
このリストは死ぬまでに達成したいことですので、期限はありません。
1年後に達成したいと思うなら、別にそのようなリストを作成してください。
こちらのリストは、あなたが死ぬまでに達成したいことを実行するためのものです。
私が書いた死ぬまでにやりたいことリスト100の内容について
私が作成し始めたのは2016年3月です。
その頃は50個しかリストを作れませんでしたが、今では255個にも拡大しました。
これには達成後に新たなことが思いつくことも理由の一つです。
私は月に1回程度しかリストを見返しません。
毎日見る人もいますが、これは個人のペースで問題ありません。
私は旅行関連の項目が多いため、旅行前に必ず確認します。
旅先で達成できそうなことがあるかどうかをチェックするためです。
そして旅行先で達成できなかった場合も考慮しています。
実際に作成したリストの一部を紹介しますが、一部はプライベートな内容も含まれているため、それらを省略しています。
そのため100個の項目がないことをお詫び申し上げます。実際には255個の項目があります。
旅行系 |
日本一周する |
世界一周する |
屋久島に行く |
沖縄に行く |
沖縄離島に行く |
東北に行く |
青い池を見る |
神の子池に行く |
富良野のラベンダー畑を見る |
小笠原諸島に行く |
ベトナムに行く |
上海に行く |
フィリピン マニラに行く |
ミャンマーに行く |
スリランカ に行く |
インドに行く |
香港に再度行く |
マカオに再度行く |
マカオの世界遺産をすべてめぐる |
タイに再度行く |
オーストラリアに行く |
カンボジアに行く |
ラオスに行く |
バリ島に行く |
セブ島に行く |
アメリカに再度行く |
宿泊系 |
水上コテージに泊まる |
アイレホテルに泊まる |
リゾート地に泊まる |
神戸メリケンパークオリエンタルホテルに泊まる |
ヴィラ・サントリーニに泊まる(高知) |
とれとれヴィレッジに泊まる(和歌山) |
アンダーリゾート伊豆高原に泊まる |
ホテル川久に泊まる(和歌山) |
五つ星ホテルに泊まる |
勉学・投資系 |
英検準1級取る |
英検1級取る |
TOEIC750点取る |
ふるさと納税をする |
本を1か月で5冊読む |
写真を単体で5枚売る |
ブログを開く |
ブログのアクセス数を通算1000人 |
ブログのアクセス数を通算10000人 |
ブログのアクセス数を通算50000人 |
ブログのアクセス数を通算100000人 |
アクティブ系 |
テニスの試合に出る |
ストライクアウトで9枚全部倒す |
バッティングセンターでホームラン打つ |
アトラクションゲームで景品をゲットする |
砂風呂に入る |
温泉街の射的をする |
ワカサギ釣りをする |
磯釣りをする |
船釣りをする |
川釣りをする |
買い物系 |
海外で服を買う |
海外で変わったものを買う |
海外でめっちゃ値切る |
値札を見ずに物を買う |
オメガを買う |
BMWを買う |
GTRを買う |
アストンマーチンを買う |
別荘を買う |
島を買う |
会員制ホテルに泊まる |
会員制ラウンジに入る |
飲食系 |
5か国以上の料理を食べる |
5か国以上その土地でビールを飲む |
5か所で国内の地ビールをその土地で飲む |
フォアグラを食べる |
キャビアを食べる |
ノドグロを食べる |
バーでお酒を飲む |
ルーフトップバーで飲む |
本場で生ハムを食べる |
本場でピザを食べる |
私の場合、リストを書いていくうちに、ジャンルごとに分類できるようになりました。
それゆえ、意図的に以下のジャンルに分けました。
- 旅系
- 宿泊系
- 勉学系
- 投資系
- 飲食系
- 買い物系
人によって異なるかもしれませんが、このように分類することで、自分が把握しやすくなりました。
私の初めてのジャンル分けの内容を公開するのは恥ずかしいですが、多くの項目は海外旅行に関連したもの、スポーツ・アウトドア、そしてお金に関連するものが多かったようです。
AppleユーザーであればNumbersアプリ、WindowsユーザーであればExcelでまとめるのがおすすめです。
死ぬまでにやりたいことリスト100(BUCKET LIST)を書いて後悔はすることは絶対ない
![死ぬまでにやりたいことリスト100(BUCKET LIST)を書いて後悔は全くなし](https://www.travelphotolover.com/wp-content/uploads/2019/09/20190907101319.jpg)
単なるリストですが、このリストを作成することで、日々、意識が向上することは確かです。
毎日の変化が劇的である必要はありません。
しかし、少しずつでも自分自身を変え、前進したいという気持ちに変えることができれば、このリストを作る意義は多大です。
多くの大きな出来事を成し遂げている人たちは、このようなリストを作成する傾向があると言われています。
ただ私が言えることは、どんな人でも1度作ってみることは価値があるということです。
私自身もこのリストを作ることで、以前よりも前向きな気持ちになり、達成するために努力するようになりました。
毎日普通に過ごしていた日々も、このリストのおかげで、何か意味のある1日に変えるような気持ちにもなります。
この記事を読んでいるあなた、ぜひ今日から少しずつリストの内容を増やし、最高の人生に向けて進んでいきましょう。