今回紹介するのは日本で数少ない世界遺産のひとつ鹿児島県にある屋久島です。
ジブリのもののけ姫の世界が広がると言われている大自然の島。
名前だけは今まで聞いたことがあるかもしれませんが、案外どうやって島へいくのかわからない人が大半でしょう。
そして島ではあるのでアクセス方法は限定されます。
みなさんが住んでいる地域から1番楽な方法で屋久島へ行けるアクセス方法この記事で解説していきます。
私の経験談も合わせてお伝えするので、ぜひ参考にして屋久島へ行ってみてください。
人生に1度行くべきと言われている屋久島へ効率よく行って楽しみましょう。
鹿児島県屋久島 もののけ姫を世界が広がる島へのアクセス方法について
今回紹介するのは日本で数少ない世界遺産のひとつ鹿児島県にある屋久島です。
さてそんな屋久島ですがアクセス方法は結論を申し上げると、飛行機もしくは船の2択になります。
島だから当たり前じゃんという声が聞こえてくるかもしれませんが、まさしくその通りです。
では具体的にみなさんが住んでいる地域から最短で屋久島へアクセスできる方法を紹介していきます。
費用的な部分も少し触れながら時間とお金どちらを優先するか皆さんで選んぶ選択肢にもなると思います。
紹介方法としては以下の3つです。
- 九州地方に在住の方が屋久島へアクセス最短の方法
- 四国・関西・東海・北陸地方に在住の方が屋久島へアクセス最短の方法
- 関東・北陸・東北含む地方に在住の方が屋久島へアクセス最短の方法
九州地方に在住の方が屋久島へアクセス最短の方法
福岡をはじめとする九州地方の県に住んでいる方はほとんどの方は鹿児島へ電車、バス、飛行機、車などを利用して行く方が多いです。(車は持ち込みもしくは鹿児島停め)
鹿児島港から屋久島行きの船が出ていて、本数も多くなおかつ安く行けることから利用者が多いようです。
ちなみに船は鹿児島中央的からタクシーで15分のところにある鹿児島本港南埠頭より高速船及びフェリーが出ています。
それぞれ若干違っていて、船で時間優先すると高速船が早いです。(約1時間50分~2時間45分)
逆にフェリー(大型客船)を選ぶと値段は安いですが、時間はかかります。(約4時間)
ちなみに鹿児島空港から屋久島へ直行便の飛行機も出ているので、それで行く人もいます。(約35分)
時間を取るなら飛行機→高速船→フェリーの順番です。
値段で取るならフェリー→高速船→飛行機(片道約15,000円)の順番です。
鹿児島空港から屋久島空港までの飛行機は1日5便あるので非常に便利です。
ではそれぞれの船の特徴を簡単に紹介していきます。
高速船の特徴(メリット&デメリット)
- 飛行機より安く行ける(片道約11,000円)
- 旅程に合わせて屋久島の港が選べる(宮之浦もしくは安房港を選べる)
- 移動時間がフェリーより短い(約2時間ぐらい早く着く)
- 運航本数が多い(1日6便)
- 座席着席&シートベルト着用のため船旅気分があまり味わえない
- 空港 ↔ 港の移動時間が60分以上かかる
フェリー(大型客船)の特徴(メリット&デメリット)
- 飛行機よりも高速船よりも安く行ける(片道約5,200円)
- 船の中が充実していてラウンジや売店などもあり船旅気分を味わえる
- 展望デッキに出れば素敵な景色が見れる
- 船酔いが苦手な人も高速船よりかは揺れないので安心
- 1日1便なので行動が制限されてしまう。また出航が早いため鹿児島市内に前泊が必要
- 屋久島の港が選べない(宮之浦行きしかない)
- 空港 ↔ 港の移動時間が60分以上かかる
高速船→https://www.tykousoku.jp/fare_time/
フェリー→https://ferryyakusima2.com/
https://www.yakushimaferry.com/
http://www.town.yakushima.kagoshima.jp/ferry-taiyou/
四国・関西・東海地方に在住の方が屋久島へアクセス最短の方法
さて続きまして、四国4県、大阪、名古屋、石川県を含む地域に住んでいる人のアクセス方法です。
四国、関西にお住まいの方は伊丹空港から鹿児島空港へ飛び、鹿児島空港から屋久島へ飛ぶフライトが最短になります。
もちろん時間に余裕があれば鹿児島空港から鹿児島本港南埠頭へ行くこともできますが、意外にも空港から港へは遠いので飛行機がベストでしょう。
お金はどうしてもかかってしまいますが、これが最短です。
ただ伊丹空港から屋久島空港へは1日1便になるのでご注意ください。
名古屋をはじめとする東海地方にお住まいの方は、中部国際空港から鹿児島空港へ飛び、鹿児島空港から屋久島へ飛ぶフライトが最短になります。
私はたまたま友人が福岡にいたので福岡経由で屋久島に入りましたが、ただ福岡からの場合伊丹空港同様1日1便になります。
北陸・関東・東北など含む地方に在住の方が屋久島へアクセス最短の方法
東京をはじめとする関東、北陸、東北地方などにお住まいの方は、結論全員羽田空港から鹿児島空港へ飛び、そこから屋久島空港へ飛ぶのが最短です。
北陸地方の方は場所にもよりますが場合によっては中部国際空港から鹿児島空港へ飛んだほうがいい場合もあります。
費用としてはどこの地域よりもお金はかかるはずですが早割などチケットを取れば多少安く済みます。
どうしても安く屋久島の旅行代を抑えたい場合はツアーもあり
どうしてもお金はそこまでかけたくない、できれば安い方法で行きたいという人はツアーという選択肢もありです。
有名なところで行くと「クラブツーリズム」、「日本旅行」、JTB、がおすすめです。
全て込み込みで予約することができるので、バラバラで予約するよりもお値打ちになっています。
場合によっては縄文杉、白谷雲水峡のガイド付きツアーなんかもついているプランもあるので便利です。
特に初めて行く人は、トレッキングのペースや周辺の情報など何も知らないことが多いので色々と教えてもらいながら歩くと面白いかもしれません。
わたしたちのように自分たちだけで行くと見所を飛ばしたりペース配分も無茶苦茶になりがちで早く疲れることが多いです。
体力に自信がない人はツアーの方がおすすめできます。
屋久島へ効率よくいければ時間もお金も節約できる

屋久島へのアクセス方法について解説しました。
では再度おさらいしていきましょう。
- 九州在住の人 鹿児島空港で飛行機もしくは鹿児島港からフェリー・高速船
- 四国・関西・東海在住の人 最寄りの空港から鹿児島空港からの屋久島空港もしくは屋久島空港へ直接
- 北陸・関東・東北等の在住の人 羽田空港から鹿児島空港から屋久島空港へ
効率よく屋久島へ入ることで現地での滞在時間が増えます。
特に屋久島は見所もたくあんあり、最低でも3泊4日必要になります。
2泊3日でもいけるのですが、屋久島の名所「白谷雲水峡」と「縄文杉」へのルート両方をトレッキングするにはかなり厳しいかと思います。
うまくアクセスできればできなくはないかもしれませんが、かなりハードスケジュールです。
ぜひゆとりを持って屋久島へ来て大自然を楽しんでください。
ちなみにこの写真はたまたま別のツアーをしていたガイドさんがこだまを置き始めたので課金して取らせてもらいました。(課金は嘘です。ツアーの人はもれなくガイドさんが歌う米良さんのもののけ姫歌付きでした)