“Tabigraph タビグラフ”

元旅行会社勤務のアラサー旅ブロガー
すずめのぴんぴ
元旅行会社勤務の愛知県在住アラサー旅行好きすずめのぴんぴ。 海外在住経験を経て旅行バカへ変身。国内・海外問わず旅をしています。 行った先々の観光地・宿泊したホテル・旅館の様子を当ブログで紹介しています。
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ラオス

ラオスルアンパバーンの托鉢見学必須!観光客はマナーに注意して見よう!

ラオスのルアンパバーンで早朝の名物として知られるのが「托鉢」です。

これは僧侶が信者から施しを受ける伝統的な行為で、毎朝早くに行われます。

以下の記事では、ルアンパバーンの托鉢について以下の内容をまとめています。

☆ルアンパバーンの托鉢☆
  • 托鉢とは何か
  • 托鉢が見れる場所について
  • 托鉢の時間について
  • 托鉢の様子を見に行ったおうすと
  • 托鉢を見て思ったこと感じたこと

ラオスのルアンパバーン名物の托鉢を見学する際に、ぜひ参考にしてください。

ラオスのルアンパバーン観光名物「托鉢」について

ラオスのルアンパバーンでは、毎朝行われている托鉢について紹介します。

托鉢とは、仏教の修行僧が日の出前に寺院を出て、信者から施しを受ける伝統的な行為です。

僧侶たちはオレンジ色のローブをまとい、静かに街を巡りながら鉢を持ちます。

信者は食べ物や日用品などを寄進し、僧侶は心を清らかにするために素早く受け取ります。

托鉢は僧侶の修行の一環であり、物質的な豊かさよりも精神的な豊かさを重視する仏教の教えを体現しています。

信者にとっても施しをすることで善行を積み、自己成長につなげる大切な行為となります。

基本的に僧侶は若い方が多く、日本でいうと小学生ぐらいの年齢です。

もちろん大人の僧侶もいますが、大体大人になると僧侶を辞めて就職するようです。

ルアンパバーンの托鉢が見れる場所について

ルアンパバーンの街で托鉢が見られる場所は2ヶ所あります。

Googleマップで確認できます。

2020年の時はなかったんですがどうやら登録されたようです。

托鉢が行われる場所によって風景(街並み、お寺があるない)が異なるため、滞在地域に近い方を選んで見学するのがおすすめです。

托鉢が見れる1ヶ所目

ひとつめの場所はワットソプシカラムから学校までの道のりです。

地図上ではだいぶ先になっていますが、このお寺から出てこちらの方面に歩きます。

托鉢が見れる2ヶ所目

ルアンパバーンの托鉢の時間について

ルアンパバーンの托鉢は基本的に朝5時から7時の間に行われますが、時期によって開始時間が異なります。

日の出が早い時期はさらに早く、日の出が遅い時期は遅くなることもあります。

真っ暗な状態で行われることも多いため、上記の時間を参考にして早めに見れる場所に訪れてください。

実際にルアンパバーンの托鉢を見に行ってみた

筆者自身がルアンパバーンの托鉢を見に行った際の感想はこの後の項目で解説します。

本来であれば朝が苦手な私は行けたらいいな程度でしたが、以前紹介したホテルの宿泊レビューにも書きましたが托鉢を見に行くために歩いて行く観光客の声がうるさくて目が覚めてしまいました。

おかげで托鉢が見に行けたのである意味良かったかも知れません。

私が初めて行った2020年1月と2023年の7月の様子をお届けします。

あたりは真っ暗でこんな感じでお寺に少し灯りがあるような感じです。

このように托鉢する場所は簡易照明があり、一応見やすくはしてありますがそれでも暗いです。

実際この托鉢で施しをしているこの写真の方々は、観光客です。

観光客も売り子から施しを行う上でのお供え物を購入することができます。

物にもよりますが、80,000キープ(約600円)ぐらいでした。

どれぐらいの量でどんなものが入ってこの金額かは分かりませんが、売られているものとしてはご飯、お菓子、お花などなど様々です。

一列になりひたすらツボの中に入れてもらいます。

多くなってきたら寄付するような場所もありました。

ちゃっかりそのおこぼれをもらおうとする犬までも…。(笑)

托鉢を見て感じたこと・思ったこと

これより、私が托鉢を見学して感じたことと思ったことを率直に述べたものです。

あくまでも個人的な意見も交えてますのでご了承ください。

ネットでフラッシュ撮影禁止と見たけどマナーの悪い観光客もいる

フラッシュ撮影禁止と知っていたにもかかわらず、マナーの悪い観光客が多く見受けられました。

とあるブロガーさんの記事でもフラッシュ使用は禁止されていると書かれていたのに、観光客が自分の写真を撮るためにフラッシュを使いまくっており、僧侶たちの気配りがまったくないことに失望しました。

特に中国人らしき観光客グループが多く、大型の車で乗りつけてきたグループが多かったためマナーが悪かったです。

僧侶は見世物用の人形ではありません。

それを理解しているならば、フラッシュを使って写真を撮影することは普通はしないはずです。

みんなが自分のために写真を撮ろうとしているので、この点は本当に残念です。

また、僧侶が通る場所には現地の警備員がいましたが、フラッシュに対しては一切注意せず、ただ通路を塞ぐ観光客だけを取り除いている始末でした。

あたりが暗いから托鉢が見づらいことがある

周囲が暗いため、見づらいことが多かったです。

朝早い時間なので当然のことですが、周りは真っ暗で街灯もそれほど多くありません。

托鉢が見にくいところもありますが、そのあたりは街灯が置いてあります。

目が悪い人はメガネなりコンタクトは必須です。

その代わりに朝から鶏の鳴き声や動物の鳴き声がよく聞こえました(笑)

暗いからといってくれぐれもフラッシュを利用しての撮影はしないようにしましょう。

一眼レフやミラーレスならシャッタースピードを上げるか、三脚を使用することで対応できます。

スマホならナイトモードもありますので、フラッシュは必要ありません。

 

托鉢の開始時間にはばらつきがある

托鉢の開始時間にはばらつきがありました。

とあるブロガーさんの情報を参考に行ってみましたが、2ヶ所で開催される場所によって開始時間と終了時間が異なっていました。

私が訪れたプーシーの丘から5分ほど行った場所では、開始が5時50分で終了は6時10分頃でした。

2023年に訪れた時は6時時点でかなり終わったる感じがあり、おそらく開始時間は5時半ぐらいだったのでしょう。

確実に見たいのであれば、早めに行くことをおすすめします。

托鉢と調べると乞食と出てくる

実際托鉢の意味を調べると、サイトによってはいわゆる乞食ですと出てくるところがあります。

家庭が貧しくご飯を手に入れるのが困難な家庭の子供なのが僧侶になることが多く、施しで生活している家庭も少なくありません。

日本においてはこれに近いものは、全然内容や保証違いますが生活保護でしょう。

なかなか日本では馴染みがないものでもありますが、こうしたのを知った上で見るとより観光名物というより生活をかけた行事だというのが分かります。

ルアンパバーン托鉢は見るのはいいけど最低限マナーを守ろう

托鉢は国によって珍しい光景であり、日本ではなかなか見られないものでした。

そのため多くの観光客が訪れますが、観光客同士のマナーには注意したいと感じました。

2023年に行った際はまだ観光客が回復していなかったため、僧侶がより見やすくどういったものを施しで受けているのかすら見れるような光景でした。

ただ、僧侶たちは貰えるものが少ないという点では、観光客が多く戻る方がいいのかなとも感じました。

ちなみに撮った写真を見比べてみると、明らかに2020年の時は托鉢するエリアが広かったです。

非常に興味深い経験を2度することができ、また人間として成長できた気がします。

ぜひラオスのルアンパバーンを訪れる際には、この托鉢を見学してみてください。

色々考えさせられるものはありますが見て損はありません。

ABOUT ME
すずめのぴんぴ
元旅行会社勤務の愛知県在住アラサー旅行好きすずめのぴんぴです。 ブログ“Tabigraph タビグラフ” 毎週日曜日19時に更新📖 海外在住経験を経て旅行バカへ変身!ブログでは元旅行会社勤務ならではの情報、観光・宿泊情報、生活情報などを配信中。

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