三重県といえばみなさん思いつくのは、伊勢神宮。
式年遷宮も数年前に行われ、より全国に名を知らしめた行事ごとでもあります。
そんな伊勢神宮へ名古屋から行ってみました。
本記事では名古屋かの行き方、また伊勢神宮について詳しく解説していきます。
※好きな項目へクリックして飛ばし読みもできます。
三重 伊勢神宮内宮&グルメの宝庫のおかげ横丁の様子を紹介
今回三重県に訪れたのは、18年11月。
まだ寒くなる直前ではありますが、秋の真っ盛り。
今回は、三重県にあります「伊勢神宮」を目的にスタート。
名古屋駅から車でおおよそ、約132キロです。
伊勢神宮は連休などを除いても、観光名所として非常に人気のある場所です。
ここで伊勢神宮に関する豆知識をひとつ紹介します。
伊勢神宮には、正式なお参りルートがある
伊勢神宮には、内宮(ないくう)と外宮(げくう)のふたつのお宮があります。
「外宮先祭」という言葉があるとおり、外宮参拝から内宮参拝という順番で両方を回るのが本来の参拝方法になります。
片方だけ行くことは「片参り」と呼んで、本来であれば避けるべき行いとされています。
しかし近年の統計では、明らかに外宮と内宮の訪問者数が違うみたいです。
いわゆる「片参り」をする人が多いということです。
そして圧倒的におかげ横丁の近くにある内宮が多いようです。
私は1度だけ本来の参拝ルートを行いましたが、その時外宮は人が少なかった印象です。
今回は時間の関係上、「片参り」になってしまいました。
三重 伊勢神宮内宮のお参りへ
伊勢神宮へ到着したのは午後15時半。
まず今回は連休中ということもあり、人の多さはいつも以上で渋滞にもハマりました。
※この日はお祭りも行われていました。
おかげ横丁を抜け、内宮へと向かいます。
内宮の鳥居前です。
神社まで行こうとしましたが、お賽銭前が人が多すぎて到達不可能と考え引き返しました。
このように午後から人が多くなるケースが多いため、午前中の方がゆっくりとしやすいです。
午後の特に14時以降は混んでくる時間帯ですので、早めに行くことをオススメします。
帰り際には鶏に遭遇。
伊勢神宮ではこのように鶏が放し飼いされていて遭遇することがあります。
野良猫も結構いるので、猫好きの人にもいいかもしれません。
伊勢神宮で御朱印帳を初めて買ってみた
今回初めて御朱印帳も購入しました。
周りの人で御朱印帳を買い、全国で御朱印集めをしているなんてことも聞きました。
旅の思い出としていいかもしれないと思い、せっかくならいいところでと思い伊勢神宮で購入。
伊勢神宮では以下の御朱印帳が購入できます。
- 小サイズ(紫色)
- 大サイズ(金色)
- お伊勢参り朱印帳(西陣織)水色
- お伊勢参り朱印帳(西陣織)ピンク色
- 蒔絵朱印帳(黒色)
- 蒔絵朱印帳(赤色)
- 蒔絵朱印帳(青色)
- バラ柄のピンク色の御朱印帳
- 木製朱印帳(神宮林用材)
これだけ種類がありますので、非常に迷いやすい部分もあります。
ちなみに上から順番に高くなっていきます。
私の場合選択肢がなく、内宮の神楽殿にある「御朱印授与所」で購入。
しかし神楽殿で販売されている御朱印帳は小サイズのみです。
そのため半強制的にこれを買わざるおえませんでした。
スタンダートな紫色の御朱印帳です。1冊1,000円になります。
カバーとかはありませんので、もし汚れがきになる方は新たに買う必要があります。
私の場合初期についていた、のし紙をそのまま使っています。
そして気になる御朱印はこちらです。
スタンプはあらかじめ押してあり、その横に日付を入れるだけの簡易的なものです。
ちなみに外宮で御朱印をしてもらうと、今内宮と書かれてるスタンプが外宮に変わります。
日本国内割と旅をしていて御朱印帳を持っていない方は、これから買われることをオススメします。
なんとなくですが、その神社について若干詳しくなっていく気がします。
これは人次第なところもあるかと思います。
最も賑わう内宮近くのグルメの宝庫おかげ横丁へ
ではここから先は待ちに待ったおかげ横丁の散策をしていきます。
日が落ちていくと、こんな感じに街並みが変貌していきます。
暗くなることで、より雰囲気が良くなっていきます。
今日はたまたまお祭りのような感じで、演奏がされていました。
※休日はいつもやっているかもしれません。
提灯なんかもおかげ横丁と書かれたのがなんとも可愛らしいです。
それを横目に食べ歩きをしていきます。
まず訪れたのがこちら、「カラアゲ 鶏萬商店」です。
いつも気になっていましたが、タイミングも悪く食べれずにいました。
せっかくならということで買ってみました。
唐揚げとイセシマハイボールという最強のセットを頂きます。
これはIPHONE7にて撮影したものです。
そしてこちらがEOSM3で撮影したものです。
明らかに写りがこちらがいいですね。
IPHONEだとどうしても適当に撮ってしまいがちなので、結果あまり鮮明でないことが割と多いです。
しかしいくら適当に撮ったとはいえ、この差は歴然ですね。
ちなみにイセシマハイボールと唐揚げはセットで1,000円です。
地物の唐揚げではありませんが、ここへ来たなら是非食べて欲しい一品です。
次に訪れたのは、「伊勢角屋麦酒」です。
このお店で恥ビールを飲むことができ、なおかつ牡蠣も食べることができます。
酒好きにとってみれば本当に外せない店です。
このお店の売りは何と言ってもビールです。
ちなみにビールの種類は3種で、神都(しんと)麦酒、伊勢ピルスナー、限定酒造ビールでそれぞれ550円です。
神という名前に惹かれて神都麦酒を洗濯。
合わせて3つで690円蒸し牡蠣も注文。その他カキフライなどもありましたが今回はパス。
蒸したての牡蠣を頬張る。
非常に絵になる牡蠣とビールセットです。
店内でも食べることができますので、ちょっと腰を下ろしてゆっくり食べるなんてこともできます。
もちろんビールだけ買って飲み歩きもできます。
次に訪れたのは横丁内にある「横丁そば 小西湖」です。
自慢の松阪牛骨スープを使用し、焼き豚をトッピングしたラーメン好きにはたまらない一品。
今回はスタンダートの800円の横丁そばを注文。
出てきたラーメンに皆驚きました。
何よりもこの旨そうな色のスープに焼き豚。
締めにはもってこいです。
最後に訪れたのは、「お伊勢屋本舗」です。
時間の都合もあり他の店舗が閉まってしまい、実質最後の店となりました。
私は伊勢豚串とんを購入しましたが、友人は松坂牛コロッケを買っていました。
なにやら不満はあったやらないやら、どれだけ高いレベルを求めてたんでしょうかね。
串とんは2本で250円、松坂牛コロッケは300円です。
以上でグルメは終了です。
名古屋から伊勢神宮(内宮)までのアクセス
車と電車でそれぞれ内宮へ行った場合の時間や料金を比較してみました。
またバスという方法もありますが、早朝のみなど条件が悪く金額的にもそこまでお値打ちではないため今回は割愛をしています。
車で伊勢神宮(内宮)へ行った場合
名古屋駅
⬇︎
名古屋高速5号万場線 鳥森
⬇︎
東名阪自動車道 名古屋西ジャンクション
⬇︎
伊勢自動車道 亀山インター
⬇︎
伊勢西インター出口
⬇︎
宇治浦田町
⬇︎
競技場前
⬇︎
伊勢神宮
通常料金:4,020円 ETC料金:3,820円 距離:132km 通常時間:約1時間41分
電車+バスで伊勢神宮(内宮)へ行った場合
①JR名古屋駅 快速みえ・鳥羽行き乗車の場合
⬇︎ 7駅 約1時間30分
JR伊勢市駅
内宮:まで約30分(0番のりば発 三重交通バス)
電車(快速)所要時間:約1時間35分
運賃:自由席2,000円・指定席2,520円
※指定席は通常自由席+520円ですが、閑散期の場合は+320円になります。
②名古屋駅 近鉄特急・鳥羽行き乗車の場合
⬇︎ 9駅 約1時間20分
近鉄五十鈴川駅
内宮までバスで約15分(2番のりば)
電車(特急)所要時間:約1時間25分
運賃:2,780円(乗車券1,460円+特別料金1,320円)
特急を利用しない場合
電車所要時間:約1時間48分
※近鉄急行「五十鈴川行き」に乗車し、乗り換えなしで到着した場合の所要時間になります。そのほかは時間が異なります。
運賃:1,460円
伊勢神宮でお参りしたら、すぐおかげ横丁に行きたくなる
伊勢神宮由緒正しきところではありますが、老若男女問わず非常に楽しめるスポットでもあります。
周辺にはは飲食店も多くあり、三重行けばば必ず寄る場所でもあります。
また三重県の代表的スイーツ赤福本店もこの伊勢神宮周辺にあるので、それを目当てに行くのもありです。
毎月1日には1日餅という限定品を販売をしています。
実際購入するには早朝の4時から並ばなくては行けないなどかなりハードルが高いですが、是非食べたことない方は一度チャレンジしてみることをオススメします。
基本的に皆さん夜中に来て順番を取り始めるような感じです。
今回は午後15時半に着き内宮も行き飲食店も回りました。
実際回れたのは4店舗でそれぞれ食事していきましたが、18時前後から店は閉まり始めます。
まだ人がいるから開けておくんだろうなと思っていましたが、皆一斉に閉めだします。
グルメを満喫したいなら13時頃におかげ横丁に入るイメージがいいかもしれません。
[…] →三重 伊勢神宮内宮&グルメの宝庫のおかげ横丁の様子を紹介 […]