「予約したときの金額と、チェックアウト時の請求額が全然違う。これって詐欺?」
「リゾートフィーって何?使わなくても払うの?拒否できないの?」
「ハワイやラスベガスのホテルで、現地払いが何万円も増えるって本当?」
「Booking.comやExpediaで“税込み”と出ていたのに、なぜ現地で追加請求されるの?」
ハワイやラスベガスに初めて行く日本人旅行者が驚きやすいのが、海外ホテルのリゾートフィー(Resort Fee)です。
リゾートフィーは、宿泊料金とは別に1室1泊ごとに加算されるホテル独自の施設使用料です。Wi-Fi、プール、フィットネス、客室内コーヒー、新聞、ローカル電話などのサービスが含まれると説明されますが、実際には使わなくても請求されるのが大きな特徴です。
特にハワイ・ラスベガスでは、1泊あたり30〜60ドル前後のリゾートフィーがかかるホテルも珍しくありません。5泊すると、宿泊代とは別に数万円単位の追加費用になることもあります。
この記事では、リゾートフィーの仕組み、ハワイ・ラスベガスの相場、予約サイトでの確認方法、リゾートフィーを払わない・節約する方法、実際のトラブル事例、チェックアウト時の注意点まで、海外旅行前に知っておくべきポイントをまとめて解説します。
✅ この記事でわかること
- 🏨リゾートフィーとは何か・なぜ存在するのか税金ではなくホテル独自の施設使用料。使わなくても請求される理由を解説
- 💰ハワイ・ラスベガスの最新相場と計算例5泊で数万円増えるケースも。税金込みの実額感を整理
- 💡リゾートフィーを払わない・節約する方法リゾートフィーなしホテル、ポイント泊、パッケージツアー、総額比較のコツ
- ⚠️実際のトラブル事例とチェックアウト対策二重請求、旅行会社の説明不足、明細の見方まで解説
⚡ まず結論:リゾートフィーは「原則払うもの」。ただし避け方はあります
- リゾートフィーは税金ではなく、ホテルが設定する強制的な施設使用料
- 「使わないから払わない」は基本的に通りません
- 節約したいなら、予約前にリゾートフィーなしホテルか込みプランを選ぶのが最重要
- FTCのルールにより米国では表示価格の透明化が進んでいますが、リゾートフィー自体が消えたわけではありません
- チェックアウト時は明細確認が必須。二重請求や日数ミスがないか確認しましょう
リゾートフィーとは?まず「正体」を理解しよう

リゾートフィー(Resort Fee)とは、ホテルの宿泊料金とは別に請求される施設使用料のことです。
ホテルによっては、アメニティフィー、ファシリティフィー、デスティネーションフィー、アーバンフィー、ホスピタリティフィーなど別名で表示されることもあります。
📌 リゾートフィーの3つの大原則
- 宿泊料金とは別に、1室1泊ごとに上乗せされる(1人あたりではなく1室あたり)
- プール・Wi-Fi・ジムなどを使わなくても支払い義務がある
- 税金ではなく、ホテルが独自に設定する料金(設定しないホテルもある)
リゾートフィーが問題視される理由
リゾートフィーが嫌われる最大の理由は、旅行者が最初に見る宿泊料金と、実際に支払う総額がズレやすいことです。
たとえば、予約サイトで「1泊25,000円」と表示されていても、現地で1泊50ドルのリゾートフィーが別途かかる場合、5泊で250ドル+税金が追加されます。家族旅行や長期滞在では、想像以上の負担になります。
⚠️ 重要:「税金・サービス料込み」と表示されていても、リゾートフィーが別扱いになっているケースがあります。予約確定前に「現地払い」「Property fee」「Resort fee」「Destination fee」などの項目まで確認してください。
リゾートフィーに含まれるもの|本当に元は取れる?
ホテル側は、リゾートフィーにさまざまなサービスが含まれると説明します。ただし、実際には日本のホテルなら無料で付いてくるような内容も多く、旅行者からは「使わないものに払わされている」と感じられやすい料金です。
| サービス例 | コスパ評価 | 一言コメント |
|---|---|---|
| Wi-Fi | △ | eSIMで代用しやすい。無料Wi-Fi感覚だと損した気分になりやすい |
| プール・フィットネスジム | ◎ | 毎日使うなら元を取りやすい。リゾート滞在型なら活用したい |
| 客室内コーヒー・ボトルウォーター | △ | 高額なリゾートフィーの対価としては弱い |
| 市内通話 | × | スマホ利用者にはほぼ不要 |
| 新聞・雑誌 | × | 英語紙が多く、日本人旅行者には使いにくい |
| ホテル内シャトル・周辺送迎 | ○ | 空港・中心地送迎が含まれるなら価値あり |
| ハワイ文化体験・アクティビティ | ◎ | フラ体験・レイ作りなどを使えば満足度が上がる |
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【最新】ハワイのリゾートフィー相場と税金込みの計算例
ハワイ、とくにワイキキ周辺はリゾートフィーが高くなりやすいエリアです。中級〜高級ホテルでは、1泊あたり40〜60ドル前後のリゾートフィーが設定されていることがあります。
さらに、ハワイでは宿泊にかかる税金も高めです。州の宿泊税に加え、郡税や一般消費税がかかるため、リゾートフィーにも税金が上乗せされる点に注意しましょう。
💰 計算例:ワイキキのホテルに5泊した場合
| リゾートフィー($50/泊 × 5泊) | $250 |
| 税金の目安(約18%台で概算) | 約$45〜$47 |
| リゾートフィー合計(税込目安) | 約$295前後 |
※1ドル=150円なら約44,000円前後。為替や税率、ホテルごとの課税方法により変動します。
ハワイでリゾートフィーなしを狙うなら?
ハワイでは多くのホテルがリゾートフィーを設定していますが、全ホテルではありません。宿泊料金に含める方針のホテルや、リゾートフィーなしを打ち出すホテルもあります。
ただし、「リゾートフィーなし=最安」とは限りません。ホテル選びでは、必ず宿泊料金+税金+リゾートフィー+駐車場代+朝食代の総額で比較しましょう。
ラスベガスのリゾートフィー相場|ストリップ沿いはほぼ必須
ラスベガスは、リゾートフィーが特に有名なエリアです。ストリップ沿いの大型カジノホテルでは、1泊あたり30〜50ドル前後、高級ホテルではそれ以上になることもあります。
ラスベガスの場合、宿泊料金自体が安く見えても、リゾートフィーと税金を加えると総額が大きく変わります。1泊だけならまだしも、3泊・4泊すると負担感はかなり大きくなります。
ラスベガスでの注意点:「1泊1万円台で安い」と思って予約しても、現地でリゾートフィー・税金・駐車場代が加算されると、総額では思ったほど安くないことがあります。必ず1泊あたりの総額で比較しましょう。
リゾートフィーを払わない・節約する合法的な方法
方法① リゾートフィーなしのホテルを選ぶ
もっとも確実なのは、最初からリゾートフィーなしのホテルを選ぶことです。検索時に「No resort fee」「Resort fee included」「All fees included」などの表記を確認しましょう。
方法② 予約時に総額で比較する
1泊料金だけで比較すると失敗します。予約サイトの料金詳細で、現地払い料金、リゾートフィー、税金、清掃費、サービス料まで含めた総額を見ることが重要です。
方法③ パッケージツアーで「リゾートフィー込み」を確認する
JTBやHISなどの旅行会社のツアーでは、リゾートフィー込みで販売されるプランもあります。ただし、すべてのツアーが込みとは限りません。申込前に「リゾートフィー込み」「現地払いなし」と明記されているか確認してください。
✈️ リゾートフィー込みプランを探すならパッケージ比較も有効
ハワイやラスベガスのホテルのみ予約では現地払いが発生しやすいため、航空券+ホテルのパッケージで「リゾートフィー込み」になっているか確認すると安心です。
方法④ ホテルポイント・上級会員特典を確認する
ホテルチェーンによっては、ポイント宿泊や上級会員特典でリゾートフィーが免除される場合があります。たとえば、Hyattは会員の無料宿泊特典でリゾートフィー免除、Globalist会員は対象料金でも免除される制度があります。Hiltonも無料宿泊特典にリゾートフィーや税金が含まれるケースがあります。
一方、Marriott系はポイント泊でもリゾートフィーが別途必要になるホテルがあります。ポイントで泊まる場合でも、予約画面の料金詳細を必ず確認してください。
方法⑤ サービスが提供されなかった場合は交渉する
基本的にリゾートフィーは拒否できません。ただし、リゾートフィーに含まれるはずのプール・ジム・シャトル・アクティビティが工事や休止で使えなかった場合は、チェックアウト時に減額交渉できる可能性があります。
英語で伝えるなら
I was unable to use the pool during my stay due to maintenance. Could you please adjust the resort fee?
予約サイト別:リゾートフィーの確認方法
| 予約サイト | 確認する場所 | 注意点 |
|---|---|---|
| Booking.com | 料金詳細、現地払い料金、宿泊施設のポリシー | 総額表示でも現地払い項目を見落とさない |
| Expedia | 税金・サービス料、施設利用料、ホテルポリシー | 現地払い欄が下部に出ることがある |
| Agoda | ホテルポリシー、別途料金、宿泊施設からの注意 | 詳細画面の下部まで確認する |
| ホテル公式サイト | 料金詳細、Terms、FAQ、Fees欄 | 最新情報は公式がもっとも正確 |
| JTB・HISなど | 旅行条件書、ホテル欄、現地払い費用 | 「込み」か「別途現地払い」かを必ず確認 |
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🛏️ ホテルのみ予約は「総額比較」が必須
ホテルだけを自分で予約する場合は、表示価格だけでなく、現地払いのリゾートフィー・税金・サービス料まで確認しましょう。比較サイトを使う場合も、最後の予約確認画面まで進んで総額を見るのがおすすめです。
実際に起きやすいトラブル事例
事例① チェックアウト時に初めて追加請求に気づく
予約時には宿泊料金だけを見ていたため、チェックアウト時に「Resort Fee」「Destination Fee」として数百ドル請求されて驚くケースです。予約サイトの料金詳細には書かれていたものの、現地払い欄を見落としていたというパターンが多いです。
事例② パッケージツアーなのに別途現地払いだった
旅行会社のツアーでも、すべてのプランにリゾートフィーが含まれているとは限りません。とくに航空券+ホテルを自由に組み合わせるダイナミックパッケージでは、現地払いになる場合があります。「旅行会社で予約したから全部込み」と思い込まず、旅行条件書とホテル欄を確認しましょう。
事例③ 二重請求・日数ミス・使っていない費用が混ざる
リゾートフィー込みで予約したのにホテル側で現地請求された、4泊なのに5泊分請求された、ミニバーやルームサービスが混ざっていた、というケースもあります。チェックアウト時に明細を確認し、その場で質問することが大切です。
チェックアウト時の必須確認ポイント
チェックアウト時に明細書(フォリオ)を受け取ったら、サインする前に必ず確認してください。
- リゾートフィーが宿泊日数分だけ請求されているか
- 予約時にリゾートフィー込みだった場合、二重請求されていないか
- 使っていないミニバー・ルームサービス・駐車場代が入っていないか
- 税金が不自然に高くないか
- 使えなかった施設がある場合、減額交渉できないか
⚠️ サイン前に確認:内容を確認せずにサインすると、料金を承認した扱いになります。不明な項目があれば、その場で「What is this charge for?(この料金は何ですか?)」と確認しましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. リゾートフィーは絶対に払わなければいけないの?
基本的には支払い義務があります。ホテルの宿泊規約に記載されているため、「使わないから払わない」は通りにくいです。払いたくない場合は、予約前にリゾートフィーなしのホテルを選びましょう。
Q. リゾートフィーは税金ですか?
税金ではありません。ホテルが独自に設定する施設使用料です。ただし、リゾートフィー自体に税金がかかる場合があります。
Q. FTCのルールでリゾートフィーはなくなったの?
なくなったわけではありません。米国では表示価格に必須料金を明確に含める方向に進んでいますが、ホテルがリゾートフィーを設定すること自体は禁止されていません。
Q. Booking.comで税込みと表示されていたのに、現地で請求されました。詐欺ですか?
詐欺とは限りません。予約サイトの税込み表示に、ホテルが現地で徴収する施設使用料が含まれていないケースがあります。予約前の料金詳細、現地払い料金、宿泊施設のポリシーを確認しましょう。
Q. アジアのホテルにもリゾートフィーはありますか?
台湾、韓国、タイ、ベトナム、マレーシアなどでは一般的ではありません。ただし、観光税・宿泊税・入島税など別名の費用がかかる国や地域はあります。
Q. 1泊だけでもリゾートフィーはかかりますか?
はい。通常は1室1泊ごとに請求されます。長く泊まるほど負担が増えるため、宿泊日数分で事前計算しましょう。
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まとめ|リゾートフィーで損しないための5か条

📋 旅行前に必ず確認するチェックリスト
- ハワイ・ラスベガス旅行では宿泊料金だけで予算を組まない
- 予約サイトの「税込み」表示だけでなく、現地払い料金まで確認する
- 節約したいならリゾートフィーなしホテルか込みプランを選ぶ
- チェックアウト前に明細書を確認し、サインは理解してから
- どうせ払うならプール・ジム・シャトル・アクティビティを使って元を取る
リゾートフィーは、旅行者にとって納得しにくい料金です。ただし、現地で急に拒否するのは難しく、知らなかったでは済まないことも多いです。
大切なのは、予約前に総額を確認し、必要ならリゾートフィーなしのホテルや込みプランを選ぶこと。海外ホテルは表示価格だけで判断せず、最終的にいくら払うのかを必ず確認してから予約しましょう。













