「海外旅行に行くのにビザって必要?」
「ESTAって$21じゃなかった?今はいくら?」
「イギリスはUK ETAが必要って聞いたけど、子どもも必要?」
「ヨーロッパのETIASはもう始まっているの?」
海外旅行の入国ルールは、ここ数年でかなり変わりました。日本のパスポートはビザなしで行ける国が多い一方で、「ビザは不要でも、事前に電子渡航認証・電子入国カード・観光税の登録が必要」という国が増えています。
特に注意したいのが、アメリカのESTA、イギリスのUK ETA、ヨーロッパのETIAS、カナダのeTA、オーストラリアのETA、ニュージーランドのNZeTA、シンガポール・マレーシア・フィリピンの電子入国カードです。
この記事では、日本人が観光目的で海外へ行くときに必要なものを、国・地域別に整理します。公式申請ページ、料金、申請タイミング、代行サイトを避ける注意点までまとめるので、出発前の最終確認に使ってください。
⚠️ まず重要な変更点だけ先に確認
- アメリカ ESTA:公式申請料はUS$40.27。古い「$21」の情報は使わない
- イギリス UK ETA:公式では£20。以前の£10・£16情報は古い可能性あり
- ヨーロッパ ETIAS:2026年第4四半期に開始予定。費用は€20予定。まだ申請受付は始まっていない
- ニュージーランド NZeTA:アプリ申請はNZD $17〜。別途IVLがかかるため総額が高くなりやすい
- シンガポール・マレーシア・フィリピン:ビザ不要でも無料の電子入国カード登録が必要
✅ この記事でわかること
- ⚠️ビザなしでも有料の事前申請が必要な国ESTA、UK ETA、カナダeTA、豪州ETA、NZeTAなどを料金付きで整理
- 📝無料だけど登録必須の電子入国カードSG Arrival Card、MDAC、eTravel、韓国e-Arrival Cardなど
- 🌐e-Visa・到着ビザ・観光税が必要な国インドネシア、インド、エジプト、ケニア、サウジアラビアなど
- 🛂パスポートだけで行ける国台湾、タイ、中国、ベトナム、UAE、メキシコ、南米主要国など
- 🔒代行サイト・偽サイトを避ける方法公式URLの見分け方、家族旅行での申請漏れ、乗り継ぎ時の注意点を解説
海外入国でまず確認するものは4つ
国ごとの細かい条件を見る前に、まず以下の4つを確認してください。ビザが不要な国でも、パスポート残存期間や電子入国カードで引っかかることがあります。
| 確認項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| パスポート残存期間 | 多くの国で入国時6か月以上が目安 | 足りないと航空会社のチェックインで止められることがある |
| ビザ・電子渡航認証 | ESTA、ETA、eTA、NZeTA、e-Visaなど | 子ども・乗り継ぎでも必要な場合がある |
| 電子入国カード | SG Arrival Card、MDAC、eTravelなど | 無料でも登録しないと入国手続きで止まる |
| 帰国・第三国出国チケット | 往復航空券や出国予定の証明 | 片道航空券だけだと搭乗拒否・入国拒否のリスクがある |
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北米エリア|ESTA・eTAは忘れると飛行機に乗れない
北米は、ビザは不要でも電子渡航認証がほぼ必須です。特にアメリカは、乗り継ぎだけでもESTAが必要なので注意してください。
| 国・地域 | 観光ビザ | 必要なもの | 費用 | 公式ページ | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| アメリカ・ハワイ | 不要 | ESTA必須 | US$40.27 | 米国CBP公式 | 乗り継ぎだけでも必要。代行サイトに注意 |
| グアム・サイパン | 不要 | グアム-CNMI VWPまたはESTA | VWP利用時は無料 | Guam-CNMI ETA | 45日以内ならESTAなし入国も可。ただしESTA取得者は手続きが楽 |
| カナダ | 不要 | eTA必須 | CAD $7 | カナダ政府公式 | 空路入国時に必要。陸路・海路は条件が異なる |
| メキシコ | 不要 | 基本パスポートのみ | 無料 | 航空会社・大使館情報を確認 | 滞在日数・入国目的で条件が変わる場合あり |
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ESTAの注意点:公式サイトでは申請料がUS$40.27と表示されています。ネット上には古いUS$21情報や、手数料を上乗せする代行サイトが残っています。必ず「esta.cbp.dhs.gov」から申請してください。
📖 ESTA申請で迷う方はこちら
ヨーロッパ・イギリス|UK ETAは必須、ETIASはこれから
ヨーロッパ旅行で最も注意したいのは、イギリスとシェンゲン圏を分けて考えることです。イギリスはUK ETAが必要、フランス・イタリア・スペイン・ドイツなどのシェンゲン圏はETIASが導入予定です。
| 国・地域 | 観光ビザ | 必要なもの | 費用 | 公式ページ | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| イギリス | 不要 | UK ETA必須 | £20 | GOV.UK公式 | 赤ちゃん・子どもも1人1申請。£16情報は古い |
| シェンゲン圏30か国 | 不要 | ETIAS導入予定 | €20予定 | EU公式 | 2026年第4四半期開始予定。現時点では申請不可 |
| トルコ | 不要 | 基本パスポートのみ | 無料 | 大使館・外務省情報を確認 | 滞在日数・目的に注意 |
| ロシア | 必要 | 電子ビザ等 | 要確認 | ロシア外務省 | 渡航前に外務省の危険情報を必ず確認 |
ETIASの注意点:以前は€7予定とされていましたが、EU公式情報では€20予定に更新されています。2026年第4四半期開始予定ですが、具体的な開始日はまだ確定していません。申請受付前に「代行します」と表示するサイトには注意してください。
アジア|無料の電子入国カードを忘れやすい
アジアは日本人がビザなしで行ける国が多い一方、無料の電子入国カード登録が必要な国があります。無料だからこそ、忘れやすいのが落とし穴です。
| 国・地域 | 観光ビザ | 必要なもの | 費用 | 公式ページ | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 韓国 | 不要 | K-ETAは日本人など一部国籍で2026年末まで一時免除。e-Arrival Card対象 | K-ETA任意申請時は有料 | K-ETA公式 | 免除対象でも電子入国カード対象になる場合あり |
| 台湾・香港・マカオ | 不要 | 基本パスポートのみ | 無料 | 各政府公式を確認 | 入国カード記入・オンライン登録がある場合あり |
| 中国 | 短期観光は不要 | 基本パスポートのみ | 無料 | 中国大使館情報を確認 | ビザ免除期間・条件は変更されやすい |
| タイ | 不要 | 基本パスポートのみ | 無料 | タイ政府・大使館情報を確認 | 滞在可能日数の変更に注意 |
| ベトナム | 45日以内は不要 | 45日超はe-Visa | 短期無料 | ベトナムe-Visa | 滞在日数が長い場合は事前確認 |
| シンガポール | 不要 | SG Arrival Card | 無料 | ICA公式 | 到着3日前から登録 |
| マレーシア | 不要 | MDAC | 無料 | MDAC公式 | 到着前にオンライン登録 |
| フィリピン | 不要 | eTravel | 無料 | eTravel公式 | 出入国の72時間前から登録 |
| インドネシア・バリ島 | 必要 | e-VoA、バリ島観光税、All Indonesia等 | e-VoA IDR 500,000+観光税IDR 150,000 | eVisa公式 / Love Bali | バリ島は入国費用が別々にかかる |
| インド | 必要 | e-Visa等 | 種別により変動 | インド政府公式 | 公式以外の高額代行に注意 |
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無料の電子入国カードこそ要注意:シンガポール・マレーシア・フィリピンの電子入国カードは無料です。お金がかからないぶん忘れやすく、さらに代行サイトが有料で登録代行していることもあります。必ず公式サイトから登録しましょう。
🌴 バリ島入国準備はこちらもチェック
オセアニア|ニュージーランドは費用が高くなりやすい
オーストラリアとニュージーランドは、どちらも事前の電子渡航認証が必要です。特にニュージーランドはNZeTAに加えてIVLがかかるため、家族旅行では費用が大きくなります。
| 国 | 観光ビザ | 必要なもの | 費用 | 公式ページ | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| オーストラリア | 不要 | ETA必須 | AUD $20目安 | 豪州内務省 | 専用アプリ申請。子どもも必要 |
| ニュージーランド | 不要 | NZeTA+IVL | NZeTAはNZD $17〜。IVL別途 | NZeTA公式 | 申請処理は72時間見ておく。家族旅行では総額に注意 |
中東・アフリカ・中南米|国ごとの差が大きい
中東・アフリカ・中南米は、同じ地域内でも入国ルールが大きく異なります。ドバイや南米主要国のようにビザ不要で行きやすい国もあれば、エジプト・ケニア・サウジアラビアのようにe-VisaやeTAが必要な国もあります。
| 国・地域 | 観光ビザ | 必要なもの | 費用目安 | 公式ページ | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| UAE(ドバイ・アブダビ) | 不要 | 基本パスポートのみ | 無料 | 航空会社・大使館情報を確認 | 乗り継ぎ・長期滞在は条件確認 |
| サウジアラビア | 必要 | e-Visa等 | 変動 | Visit Saudi公式 | 申請条件・宗教都市の訪問制限に注意 |
| エジプト | 必要 | e-Visaまたは到着ビザ | US$25目安 | エジプト政府公式 | 到着ビザは混雑や現金支払いに注意 |
| ケニア | 不要扱い | eTA必須 | US$30目安 | ケニアeTA公式 | ビザ廃止後もeTAは必要 |
| ブラジル・ペルー・チリ・アルゼンチン | 不要の国が多い | 基本パスポートのみ | 無料 | 各国大使館・外務省 | 黄熱病予防接種証明が求められるルートに注意 |
代行サイト・偽サイトに騙されないためのチェックリスト
ESTA、UK ETA、ETIAS、電子入国カードは、検索結果に公式そっくりの代行サイトが出てくることがあります。料金が高いだけでなく、個人情報やパスポート情報を入力するリスクもあります。
申請前に必ず確認
- URLが政府公式ドメインか確認する
- 「公式風」でも広告表示のサイトは一度疑う
- 公式料金より明らかに高い場合は使わない
- ETIASのように未開始の制度で「今すぐ申請可能」と書くサイトは避ける
- 子ども・家族分も必要か確認する
- 申請後は控え・承認番号・登録メールを保存する
📱 海外旅行前にeSIM・現地ツアーも準備
電子入国カードやe-Visaの控えを現地で見せる場面もあるため、空港到着直後からスマホが使える状態にしておくと安心です。入国手続きとあわせてeSIM・空港送迎・現地ツアーも確認しておきましょう。
海外旅行前の最終チェックリスト
- パスポートの残存期間は6か月以上あるか
- ESTA・ETA・eTA・NZeTA・e-Visaなど必要な事前申請は済んでいるか
- 電子入国カードの登録タイミングを確認したか
- 子ども・同行者の分も全員分申請したか
- 承認メール・QRコード・登録番号をスクショ保存したか
- 公式サイトから申請したか
- 往復航空券・ホテル予約・旅行保険の控えを用意したか
- 入国ルールを出発1〜2週間前に再確認したか
よくある質問
🧳 海外旅行の持ち物・ホテルも準備
入国書類の準備とあわせて、パスポートケース、スキミング防止ポーチ、変換プラグ、eSIM、海外ホテルも早めに確認しておくと安心です。
まとめ|海外入国は「ビザ不要=何も不要」ではない
この記事のポイントまとめ
- 日本人はビザなしで行ける国が多いが、電子渡航認証・電子入国カードが必要な国が増えている
- アメリカのESTAは公式表示でUS$40.27。$21情報は古い
- イギリスのUK ETAは公式で£20。赤ちゃん・子どもも必要
- ETIASは2026年第4四半期開始予定、費用は€20予定。現時点では申請不可
- シンガポール・マレーシア・フィリピンは無料の電子入国カードを忘れない
- インドネシア・バリ島はe-VoAと観光税など、費用が複数に分かれる
- 代行サイトではなく、必ず公式URLから申請する
- 出発直前ではなく、航空券予約前から入国条件を確認する
海外旅行では「ビザ不要」と書かれていても、それだけで安心してはいけません。電子渡航認証、電子入国カード、観光税、パスポート残存期間、往復航空券など、国ごとに確認すべきポイントがあります。特にESTA・UK ETA・ETIASは情報が古くなりやすいため、出発前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

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