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インドネシア

【2025年最新】インドネシア入国完全ガイド!新システム「All Indonesia」の登録方法を徹底解説

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こんにちは!

「インドネシア旅行、楽しみだけど入国手続きがなんだか複雑そう…」
「ビザとか税関申告とか、色々あって何から手をつければいいの?」

バリ島をはじめ、魅力的なデスティネーションが多いインドネシア。しかし、その入国手続きはこれまで複数のシステムに分かれており、旅行者にとっては悩みの種でした。

でも、ご安心ください!
そんな煩雑な手続きを解消すべく、インドネシア政府は画期的な新システム「All Indonesia Digital Arrival Card」を導入しました。

この記事では、この新しい入国システム「All Indonesia」とは一体何なのか、そして具体的な登録手順を、どこよりも分かりやすくステップ・バイ・ステップで解説します。さらに、これだけでは終わらない「ビザ(VOA)」や「バリ島観光税」といった、他の必須手続きも網羅。

この記事さえ読めば、インドネシア入国の全てが分かり、安心して旅の準備を進められますよ!

この記事でわかること

  • 新システム「All Indonesia」とは?これまでの手続きとの違い
  • 【画像付きで解説】具体的な登録手順と注意点(偽サイトに注意!)
  • ビザは必要?VOA / e-VOAの取得方法
  • 【バリ島限定】バリ州観光税の支払い方法
  • 出発前に必ず確認!究極の入国準備チェックリスト

【基本】新システム「All Indonesia」とは?何が変わったの?

まず、この新しいシステムの全体像を掴みましょう。

「All Indonesia」は、これまでバラバラだった以下の3つの手続きを、一つに統合したオンライン申告システムです。

統合された3つの手続き

  1. 電子税関申告書(e-CD):持ち込み品を申告する手続き
  2. 健康検疫申告書:健康状態を申告する手続き
  3. 到着カード:パスポート情報や滞在先を登録する手続き

これにより、旅行者は一つのサイトで全ての申告を完了させ、発行された一つのQRコードを空港で見せるだけで済むようになりました。手続きが大幅に簡素化され、空港での待ち時間短縮が期待できます。

【実践編】「All Indonesia」登録マニュアル|素人でも迷わない完全ガイド

それでは、実際の登録手順を見ていきましょう。
スマートフォンやPCから、到着日の3日前から登録可能です。

出発前に日本で済ませておくことを強くおすすめします。

Step1:手元に準備するもの

スムーズに登録を進めるため、以下の情報を手元に用意しておきましょう。

  • パスポート
  • 航空券(eチケット控えなど、便名がわかるもの)
  • インドネシアでの滞在先ホテルの名称と住所

Step2:公式サイトにアクセスする

以下の公式ウェブサイトから手続きを行います。

All Indonesia 公式サイトはこちら

【超重要】偽サイト・詐欺サイトに絶対に注意!

検索すると、高額な手数料を請求する悪質な代行サイトが多数ヒットします。「All Indonesia」の登録は完全に無料です。

手続き中にクレジットカード情報の入力を求められたら、それは100%詐欺サイトです。

すぐにブラウザを閉じてください。必ず上記の公式サイトから手続きを行いましょう。

Step3:必要事項を英語で入力する

サイトの指示に従い、パスポートや航空券を見ながら、以下の情報を半角英数字で入力していきます。

日本語表示に対応している場合もありますが、基本は英語での入力となります。

主な入力項目と記入例

Full Name (フルネーム)
例:YAMADA TARO
Passport Number (パスポート番号)
例:TR1234567
Date of Birth (生年月日)
日/月/年の順番で選択します。例:20/10/1990
Flight Number (便名)
インドネシアに到着する便名を入力。例:GA881
Address in Indonesia (インドネシアでの滞在先)
宿泊するホテル名と住所を入力します。例:Hotel ABC, Jl. Raya Kuta No.1, Kuta, Bali
Customs Declaration (税関申告)
持ち込み品に関する質問に「Yes」か「No」で回答します。ほとんどの方は「No」になるはずです。

家族など同行者がいる場合は、「+Add Family Member」などのボタンから、同様に情報を入力していきます。

Step4:QRコードを保存する

全ての入力が完了すると、画面にQRコードが表示されます。
このQRコードは、空港で提示が必須となります。必ずスクリーンショットを撮ってスマートフォンに保存するか、印刷して大切に保管しておきましょう。

【これだけじゃない!】「All Indonesia」以外の必須手続き

「All Indonesia」の登録が完了しても、まだ安心はできません。
スムーズな入国のためには、以下の手続きも重要です。

① 入国ビザ(VOA / e-VOA)の取得

「All Indonesia」はあくまで申告手続きであり、入国ビザとは別物です。
日本のパスポートで30日以内の観光目的の場合、ビザの取得が必要です。方法は2つあります。

  • VOA(現地取得ビザ):空港到着後、専用カウンターで500,000ルピアを支払い取得。
  • e-VOA(電子ビザ):出発前にオンラインで申請・取得。空港での手続きを短縮できます。

時間に余裕があれば、e-VOAを事前に取得しておくのがおすすめです。
公式サイト:https://evisa.imigrasi.go.id/

②【バリ島のみ】バリ州観光税(Love Bali)の支払い

バリ島(デンパサール空港)へ渡航する場合のみ、別途150,000ルピアの観光税の支払いが必要です。
これも「All Indonesia」とは別のシステムで、専用サイトまたはアプリ「Love Bali」から事前に支払いを済ませておきましょう。
公式サイト:https://lovebali.baliprov.go.id/

③【長期滞在者向け】携帯電話(IMEI)登録

インドネシアに90日以上滞在し、現地のSIMカードを利用する場合は、携帯電話の端末識別番号(IMEI)の登録が必要です。短期旅行者には関係ありません。
公式サイト:https://ecd.beacukai.go.id/

【最終チェックリスト】出発前にこれだけは確認しよう!

さあ、これで準備は万端です!
出発前に、以下の項目を最終チェックしましょう。

  1. □ パスポートの残存有効期間は6ヶ月以上ありますか?
  2. 「All Indonesia」の登録は完了し、QRコードを保存しましたか?
  3. ビザは取得しましたか?(e-VOA申請済み or 現地でVOA取得の準備OK?)
  4. □【バリ島に行く方】バリ州観光税の支払いは完了しましたか?
  5. □ 帰国便または第三国への航空券はありますか?

これらの準備さえしっかりしておけば、インドネシアの入国審査はもう怖くありません。
最新の手続きをスマートにこなし、最高の旅を楽しんでくださいね!

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ABOUT ME
すずめのぴんぴ
アラサー旅行好き男です。 ブログ“Tabigraph タビグラフ” では観光地・旅館・ホテル情報、旅に関する情報などを配信。

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