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兵庫

【オーベルジュ豊岡1925宿泊記】元銀行の文化財ホテルが凄い!食事・ラウンジを徹底レビュー

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「元銀行をリノベーションしたホテルがあるって本当?」
「記念日に泊まりたいんだけど、オーベルジュ豊岡1925ってどんなところ?」
「食事やラウンジのサービスがすごいって聞いたけど、詳しく知りたい!」

兵庫県豊岡市に佇む、重厚で美しい国登録有形文化財。

その正体は、1934年に銀行として建てられた歴史的建造物をリノベーションした、わずか6室のスモールラグジュアリーホテル「オーベルジュ豊岡1925」です。

大正レトロの趣が残る空間で、地産地消の美食を味わい、フリードリンクのラウンジで寛ぐ…。ここは、ただ泊まるだけではない、“物語を体験する”ための特別な場所です。

ご安心ください。この記事一本で、オーベルジュ豊岡1925の魅力と過ごし方のすべてが分かります!

この記事では、実際に宿泊した筆者が、歴史を感じる館内の様子から、但馬の恵みを堪能できるディナー&朝食お酒好きにはたまらないフリーラウンジ、そしてモダンに改装された客室まで、豊富な写真と共にその全貌を徹底的にレビューします。

さあ、時間旅行のような特別なホテルステイへ、一緒に旅立ちましょう。

この記事でわかる!オーベルジュ豊岡1925の魅力

  • 🏛️
    【元銀行の空間美】国登録有形文化財のフォトジェニックな館内
    大正レトロな雰囲気あふれる館内の見どころを写真満載でご紹介。巨大金庫室も必見です。
  • 🍷
    【最高の贅沢】お酒好き必見!フリードリンクのラウンジサービス
    ビールやワイン、ウイスキーまで飲み放題!滞在を豊かにするラウンジの魅力を徹底解説します。
  • 🍽️
    【美食体験】但馬の恵みを堪能するディナー&ジブリ風朝食
    オーベルジュの真髄である食事を実食レビュー。“まるでジブリ”と感動した朝食は必見です。

オーベルジュ豊岡1925とは?元銀行の歴史を纏うホテル

ライトアップされたオーベルジュ豊岡1925のレトロな外観

「オーベルジュ豊岡1925」は、1934年(昭和9年)に「兵庫縣農工銀行豊岡支店」として建てられた、国登録有形文化財をリノベーションしたホテルです。

北但大震災からの復興のシンボルとして、地元で長く愛されてきた建物の歴史を尊重しつつ、現代の快適さを融合させたスモールラグジュアリーホテルとして生まれ変わりました。

このホテルはこんな人におすすめ!

  • 歴史的建造物やレトロな雰囲気が好きな人
  • 記念日など、特別な時間を過ごしたいカップルや夫婦
  • 地産地消の美味しい料理を心ゆくまで味わいたい美食家
  • フリードリンクのラウンジで、お酒を片手にゆっくりしたい人
  • 他にはない、唯一無二のホテルステイを体験したい人

わずか6室しかないため、館内は非常に静かでプライベート感たっぷり。

「泊まる」だけでなく、その空間と時間に浸ることを目的とした滞在が叶います。

夜のオーベルジュ豊岡1925の外観

【ハイライト】お酒好きの天国!フリードリンクのラウンジ

フリードリンクが楽しめるラウンジスペース

このホテルの最大の特典と言っても過言ではないのが、宿泊者専用ラウンジでのフリードリンクサービスです。

チェックイン後から夜22時まで、そして翌朝からチェックアウトの11時まで、アルコールを含む様々なドリンクを自由に楽しむことができます。

ラウンジに並べられたウイスキーやワイン、ビールなどのボトル

瓶ビール、ワイン(赤・白)、焼酎、そして「知多」などのジャパニーズウイスキーまで、その種類は20種類以上!

お酒好きの私も友人も大興奮で、ディナーの前後に心ゆくまで堪能しました。

知多ウイスキーのボトルを持つ様子

食事付きプランでこのサービスが含まれていると考えると、驚異的なコストパフォーマンスです。

【美食体験】但馬の恵みを味わうディナー&朝食

「オーベルジュ」とは、宿泊施設を備えたレストランのこと。

その名の通り、このホテルでは地元の食材をふんだんに使った絶品の料理が最大の魅力の一つです。

地産地消のフレンチディナーコース

夕食は、銀行時代に来客間として使われていたであろう個室でいただきました。

ディナーコースのメニュー

但馬牛や近海で獲れた魚介、地元の新鮮な野菜など、地域の恵みを活かした美しいフレンチのコースが次々と運ばれてきます。

一品一品が芸術品のように美しく、味わいも格別。フリーラウンジから持ち込んだワインとの相性も抜群でした。

(美味しすぎて料理の詳細な記憶が…写真でその魅力をお伝えします!)

ディナーコースの一品
ディナーコースの一品
ディナーコースの一品
ディナーコースの一品
ディナーコースのメイン料理
ディナーコースの締めの一品

食後の可愛らしいデザートとコーヒーまで、大満足のディナーでした。

食後のデザート

「まるでジブリ飯!」と感動した朝食

夕食も素晴らしかったですが、私が特に感動したのが翌朝の朝食です。

手書き風の朝食メニュー

運ばれてきた瞬間、思わず「まるでジブリに出てきそうな朝食だ!」と声を上げてしまいました。

ジブリ飯のような美しい朝食プレート

熱々のスキレットで提供されるベーコンエッグ、彩り豊かなサラダ、焼き立てのパン、そして温かいスープ。

見た目の美しさだけでなく、一つ一つの素材の味がしっかりと感じられる、最高の朝ごはんでした。

朝食のパンとスープ
彩り豊かなサラダ

【客室レビュー】時を忘れるミニマルな空間

私たちが宿泊したのは「スタンダートルーム」。3名での利用だったため、エキストラベッドを追加していただきました。

スタンダートルームのドア

このホテルの客室の最大の特徴は、テレビや時計が一切ないこと

デジタルから離れ、この空間と流れる時間に身を委ねてほしいという、ホテルからのメッセージが込められています。

スタンダートルームの客室全体

白塗りの壁とむき出しの天井、木の温もりが感じられるシンプルな内装が、逆に心を落ち着かせてくれます。

むき出しの天井と照明

代わりに置かれているのが、エムズシステム社の「波動スピーカー」。柔らかな音が空間全体を包み込み、最高のBGMを奏でてくれます。

他にも、木製ハンガー専門メーカー「中田工芸」のオリジナルハンガーなど、備品一つ一つにこだわりが感じられました。

部屋の鍵とキーホルダー

シャワールームとアメニティ

客室にはバスタブはなく、シャワーブースのみとなっています。

清潔感のあるシャワールーム

アメニティは、一つ一つ箱に入った高級感のある仕様。

歯ブラシやカミソリといった基本的なものに加え、ヘアバンドやコットンなども完備されています。

箱入りのアメニティ

さらに、チェックイン時にはDHCのスキンケアセットもいただけました。

DHCのスキンケアセット

【館内探訪】どこを撮っても絵になるフォトジェニック空間

このホテルのもう一つの魅力は、その圧倒的な「映え空間」。

元銀行ならではの重厚な造りと、モダンなデザインが融合した館内は、どこを切り取っても絵になります。

特に、銀行時代の面影が色濃く残る場所は必見です。

大理石の階段
美しいアーチ窓
レトロな照明
歴史を感じる柱

そして、最も象徴的なのが、かつての巨大金庫室です。

重厚な扉は今も健在で、その歴史の重みを感じることができます。

元銀行の巨大金庫室

まとめ:歴史と美食に酔いしれる、唯一無二のホテル体験を

ディナーを楽しむテーブル

「オーベルジュ豊岡1925」での滞在は、単なる宿泊ではなく、歴史と文化、そして美食を全身で味わう「体験」そのものでした。

元銀行というユニークな背景、細部までこだわり抜かれた空間、そして但馬の恵みを活かした絶品の料理。

スタッフの方々の丁寧なおもてなしも相まって、本当に心に残る時間を過ごすことができました。

記念日などの特別な日はもちろん、「いつもとは違う、記憶に残る旅がしたい」と願うすべての人におすすめしたいホテルです。

あなたもこの場所で、日常では味わえない格別な時間に酔いしれてみてはいかがでしょうか。

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すずめのぴんぴ
アラサー旅行好き男です。 ブログ“Tabigraph タビグラフ” では観光地・旅館・ホテル情報、旅に関する情報などを配信。

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  1. […] 以前兵庫県の銀行跡オーベルジュ豊岡1925や古民家をリノベーションした京町家八重家といち町 を共に宿泊した友人とホテル選びをした際にここの選びました。 […]