「ブログに載せている写真は、どんなカメラで撮っているの?」
「旅先での撮影におすすめの機材を知りたい!」
「初心者だけど、これからカメラを始めたい…」
ブログ名である“Tabigraph(タビグラフ)”は、「旅と写真(フォトグラフ)」を掛け合わせた私の造語です。
これまでブログで数多くの写真を掲載してきましたが、撮影機材についてはあまり触れてきませんでした。
私はプロのカメラマンではありません。あくまで趣味としてカメラを楽しんでいる一会社員です。
だからこそ、同じように「趣味でカメラを始めたい」「旅の思い出を綺麗に残したい」と考えている方の参考になるはずです。
この記事では、私が愛用している(してきた)カメラ本体、レンズ、周辺機器を、それぞれの購入経緯や実際の作例と共に詳しくご紹介します!
この記事でわかること
- 📷
愛用カメラの変遷と選び方
一眼レフからミラーレス、アクションカメラまで、購入の決め手を紹介。 - 🔍
レンズごとの特徴と作例
標準ズームから単焦点まで、実際に撮影した写真で作例を紹介。 - 💾
便利な周辺機器
SDカードや三脚など、撮影をサポートするアイテム。
カメラボディ遍歴:私の相棒たち
まずは、私がこれまでに使用してきたカメラ本体を紹介します。
購入した経緯や、それぞれのカメラに対する思い入れも合わせてお話しします。
① CANON EOS KISS X6i(初代相棒)
2013年、大学3年生の時に初めて購入した一眼レフです。
美容院の店長さんに猛烈に勧められたのがきっかけ(笑)。当時は「EOS KISS X5」「X6i」「60D」で迷いましたが、価格と機能のバランスが良い「X6i」を選びました。
家電量販店を5軒回って値切り交渉をしたのも良い思い出です。
今はもう手元にありませんが、カメラの楽しさを教えてくれた思い出の一台です。
② CANON EOS M3(サブ機として)
一眼レフは画質が良い反面、重くて持ち運びが大変…。そこで2017年にサブ機として購入したのがミラーレス一眼の「EOS M3」です。
中古で約3.5万円という安さで購入。Wi-Fi機能搭載で、スマホへの転送やリモート撮影ができるのが便利で、一人旅でも重宝しています。
③ CANON EOS 80D(現在のメイン機)
2019年、「EOS KISS X6i」からのステップアップとして購入したのが、中級機の「EOS 80D」です。
フルサイズ機への憧れもありましたが、レンズ資産(APS-C用)を活かしたかったのと、レンズの価格を考えてAPS-C機を選択しました。
中古でボディのみ購入しましたが、現在もメイン機として活躍しています。
④ アクションカメラ:SJCAM SJ6 LEGEND → DJI OSMO POCKET 2
動画撮影にも挑戦したくなり、最初は安価な「SJCAM」を購入しましたが、画質やバッテリー持ちに不満があり売却。
2021年に「DJI Pocket 2」に買い替えました。
DJI Pocket 2の良いところ
ジンバル内蔵で手ブレしない動画が撮れるのが最高です。Vlog撮影などに大活躍しています。
レンズ紹介:写真が変わる魔法の筒
「レンズを変えれば世界が変わる」。カメラを始めて実感した言葉です。
私が愛用している(していた)レンズたちと、その作例をご紹介します。
① EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM(万能選手)
最初のカメラ「EOS Kiss X6i」のキットレンズとして手に入れた一本。
広角から望遠までこれ一本でカバーできるので、旅先でのレンズ交換の手間が省けて非常に便利です。
AF(オートフォーカス)も静かで速く、動画撮影にも向いています。
作例



② TAMRON AF70-300mm F4-5.6 Di LD Macro(月撮り用)
「月を大きく撮りたい!」という衝動に駆られて購入した格安望遠レンズ。
マクロ機能も付いていますが、使用頻度は低め。競馬場での撮影など、特定のシーンで活躍しました。
作例


③ EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM(スナップ用)
EOS M3のキットレンズ。コンパクトで軽く、街歩きのスナップ撮影に最適です。
広角側が15mm(35mm換算で24mm)スタートなので、風景を広く写せるのが気に入っています。
作例




④ EF 24mm F2.8(オールドレンズの味)
「もっとボケ味のある写真が撮りたい」と思い、ヤフオクで約1万円で落札した単焦点レンズ。
届いてみたら、まさかの20年前に発売された初代モデル(オールドレンズ)でした!
しかし、その柔らかな描写とボケ感は独特の味があり、気に入って使っています。
作例



⑤ YONGNUO YN50mm F1.8(格安の神レンズ)
Canonの銘玉「撒き餌レンズ」のさらに模倣品(笑)。
本家の半額以下という驚異の安さですが、F1.8の明るさは本物。背景がトロトロにボケる写真が簡単に撮れます。
作例




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⑥ SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Art(究極のボケ)
さらにボケを追求したくなり購入した、APS-C用レンズの最高峰とも言われる一本。
重いですが、その分描写力は抜群。ピント面はシャープに、背景はとろけるようにボケます。
作例


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このレンズの魅力をさらに深掘りしたレビュー記事です。作例も多数掲載しています。
周辺機器:撮影を支えるアイテム
最後に、撮影に欠かせないメモリーカードや三脚について紹介します。
SDカード
かつてWi-Fi機能のないカメラを使っていた時は、Wi-Fi内蔵SDカード「FlashAir」が必須でした。
現在はTranscendの32GBや64GBのカードを複数枚持ち歩いています。信頼性が高く、コスパも良いのでおすすめです。
三脚:SLIK F730
月を撮るために購入した三脚ですが…正直なところ、大きすぎて持ち運びが不便であまり使っていません(笑)。
旅行用なら、もっと軽量コンパクトなトラベル三脚の方が良かったと反省しています。
まとめ:機材が増えれば、写真はもっと楽しくなる!
私が使用している機材は、プロ仕様の高級品ではなく、初心者でも手が届きやすいものばかりです。
それでも、レンズを変えるだけで写真の雰囲気はガラリと変わります。
「まずは標準レンズから始めて、撮りたい写真に合わせて少しずつ機材を増やしていく」
これが、無理なくカメラライフを楽しむ秘訣かもしれません。
これからも愛機と一緒に、旅の思い出をたくさん残していきたいと思います。
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