「ホイアンに行ったら何を食べれば正解?」
「三大名物ってよく聞くけど、どんな料理でどこで食べればいいの?」
「辛い?量は足りる?日本人の口に合う?」
世界遺産の街、ベトナム・ホイアン。ランタンが灯る幻想的な旧市街は最高ですが、実はここ、「ホイアンでしか食べられない名物グルメ」の宝庫でもあります。
私は2019年末から2020年にかけてホイアンに滞在し、三大名物を含む地元料理を食べ歩きました。
その後も複数回訪問しており、この記事は2026年8月22日時点の情報に更新しています。実食した店の記録はそのまま残しつつ、現在営業を確認できる有名店として、ホワイトローズ・レストラン(ボンホンチャン)、Cao Lầu Thanh(カオラウ・タン)、Bánh Mì Phượng(バインミーフーン)、Madam Khanh、Mót Hội Anも追加しました。
「ホイアンで何を食べるべき?」「カオラウやホワイトローズの有名店は?」「旧市街で食べ歩くならどこ?」という人が、現地で迷わないようにまとめています。
✅ この記事でわかること
- 🍜三大名物の特徴・味・食べ方を料理ごとに完全解説カオラウ・ホワイトローズ・揚げワンタン、それぞれの違いと魅力を詳しく紹介
- 💰値段の目安と「量が少ない問題」の解決策現地通貨VNDで目安を掲載。複数人ならシェアして食べ比べしやすい
- 📍実食店+2026年現在の有名店・本店情報ホワイトローズ本店、カオラウ有名店、人気バインミー店まで比較
- 🍺旧市街の食べ歩き・おすすめの組み合わせ三大名物からバインミー、人気ハーブドリンクまで効率よく楽しむ方法を紹介
※本記事は2019年末〜2020年の訪問記をベースに、2026年8月22日時点で営業情報・公式観光情報を再確認して更新しています。料金・営業時間・メニューは変動するため、訪問直前にも最新情報をご確認ください。
ホイアンの三大名物グルメとは?なぜここでしか食べられないのか

ベトナム料理といえばフォーやバインミーが有名ですが、ホイアンにはこの土地だけの食文化が根付いています。それが以下の「三大名物グルメ」です。
- カオラウ(Cao Lầu):太くコシのある米麺に豚肉・香草・揚げ生地を合わせるホイアン名物
- ホワイトローズ(Bông Hồng Trắng):白いバラのような見た目の蒸し餃子
- 揚げワンタン(Hoành Thánh Chiên):サクサクの皮に甘酢あんかけをのせた一品
ホイアンはかつて国際貿易港として栄え、中国や日本を含むさまざまな文化の影響を受けました。カオラウも中国・日本双方の影響が指摘されていますが、「日本のうどんが直接のルーツ」と断定できるわけではありません。現在は、ホイアンの土地・食材・歴史の中で育った独自料理として紹介するのが正確です。
💡 よくある疑問:辛い?量は足りる?
三大名物はいずれも、料理そのものは強い辛さがない店が多く、日本人にも挑戦しやすい味です。ただし卓上のチリやタレで辛さが変わるため、苦手な人は追加調味料に注意してください。量は店によって差がありますが、カオラウ+ホワイトローズなど2品をシェアして食べ比べると楽しみやすいです。
1. カオラウ(Cao Lầu)とは?|ホイアンを代表するモチモチ米麺

三大名物の代表格「カオラウ」。コシのある太麺の上に豚肉のチャーシュー、揚げせんべい(ライスペーパー)、もやし、香草がのり、少量の甘辛醤油ダレで混ぜて食べる「汁なし麺」です。
特徴と味の解説
| 麺の特徴 | 太くコシのある米麺。伝統的には灰汁(アルカリ性の水)を使う製法が語られ、独特の茶色がかった色と弾力のある食感が特徴 |
|---|---|
| 味わい | 少量の濃いめのタレ・肉汁を米麺に絡めて食べるタイプ。豚肉、香草、揚げ生地の食感が重なる |
| 値段の目安 | ローカル店では40,000〜70,000VND前後がひとつの目安。観光エリア・店の格で変動 |
| 辛さ | 基本は強い辛さなし。卓上のチリなどで調整 |
| 豆知識 | 伝統的にはバーレー井戸(Bá Lễ Well)の水やチャム島由来の植物灰を使う製法が語られる。ただし現在すべての店が同じ伝統製法を守っているとは限らない |
筆者実食レビュー:Red Snapper 82(レッドスナッパー82)

私がカオラウを食べたのは、トゥボン川沿いの「Red Snapper 82(82 Bạch Đằng, Minh An, Hội An)」。雰囲気の良さに惹かれて入った一軒です。

川を眺めながら食事できるテラス席もあり、ロケーション最高。麺のもちもち感と甘辛ダレのバランスが絶妙で、「また食べたい」と思わせる味でした。カオラウだけで来るより、後述のホワイトローズと一緒に注文するのが賢い選択です。
カオラウの有名店なら「Cao Lầu Thanh(カオラウ・タン)」
有名店を1軒追加するならここ
カオラウ専門店として名前が挙がることが多いのがCao Lầu Thanhです。住所は26 Thái Phiên, Hội An。2026年8月時点でも営業を確認でき、ローカル感のある小さな店でカオラウを食べたい人向きです。営業時間は掲載媒体によって差があるため、訪問当日に地図アプリで確認してください。
2. ホワイトローズ(Bông Hồng Trắng)|見た目も美しいモチモチ蒸し餃子

三大名物の中で最も見た目が美しいのが「ホワイトローズ」。米粉の半透明の皮にエビのすり身を包んで蒸し上げ、お皿に並べた姿が白いバラのように見えることからこの名前が付きました。
特徴と味の解説
| 食感 | 皮はもちもちでぷるぷる。中のエビがプリッとしていてジューシー |
|---|---|
| 食べ方 | 甘辛いヌクマム(魚醤)ベースのタレにつけて食べる。揚げニンニクチップが乗っておりアクセントに |
| 値段の目安 | 60,000〜100,000VND前後が目安。店・量・セット内容で変動 |
| 辛さ | 基本は強い辛さなし。甘酸っぱいタレが中心 |
| 豆知識 | ベトナム観光公式では、レシピは同じ一族の三代目に守られていると紹介され、その一族が長年ホイアン各地へホワイトローズを供給しているとされる |
筆者実食レビュー:Cyclo’s Road Cafe(サイクロスロードカフェ)

ホワイトローズをいただいたのは「Cyclo’s Road Cafe」。旧市街の路地裏にある隠れ家的な雰囲気のお店で、夜になるとランタンが灯り、さらに幻想的な空間になります。
実際に食べると、もちもちの皮とエビの旨味、揚げニンニクの香ばしさが一口で全部押し寄せてきます。三大名物の中で「見た目」と「繊細な旨味」では断トツの一位です。一皿8〜10個前後と量はやや少なめなので、カオラウと一緒に注文するのがベストです。
ホワイトローズ本店「White Rose Restaurant(ボンホンチャン)」
「ホワイトローズ ホイアン 本店」で探している人はこちら
ホワイトローズを専門に作る一族が運営する店として、ベトナム観光公式でも紹介されているのがWhite Rose Restaurant(Bông Hồng Trắng/ボンホンチャン)です。
- 住所:533 Hai Bà Trưng, Hội An
- 営業時間目安:7:30〜20:30(2026年8月確認時。変更の可能性あり)
- おすすめ:ホワイトローズを「本店・有名店」で食べたい人
3. 揚げワンタン(Hoành Thánh Chiên)|サクサク食感×甘酢あんが最強のおつまみ

「揚げワンタン」は、三大名物の中で最も中華の影響が強い料理。豚肉やエビのすり身を包んだワンタンをカラッと揚げ、トマト・玉ねぎ・ピーマン・パイナップルなど野菜たっぷりの甘酢あんをたっぷりのせていただきます。
特徴と味の解説
| 食感 | 皮はパリパリ・サクサク。中はジューシーな肉の旨味 |
|---|---|
| 味わい | 甘酸っぱいトマトソースベースのあんかけ。辛さはなく日本人に最も馴染み深い味付け。お店ごとのアレンジが楽しい |
| 値段の目安 | 70,000〜100,000VND前後が目安。店・具材・量で変動 |
| 辛さ | 基本は強い辛さなし。店のソースで差あり |
| 特徴 | 三大名物の中でお店ごとのアレンジ差が最も大きい。ソースの酸味・具材・揚げ方がそれぞれ異なるため、食べ比べが特に楽しい料理 |
筆者実食レビュー:Hội An Cafe 隣の提灯の店

訪問時に店名のメモを失念してしまったのですが、「Hội An Cafe」の隣にある、たくさんの提灯が飾られた食堂でいただきました。サクサクの皮と甘酸っぱいソースのハーモニーは、ビールのおつまみとして最高の一品でした。
【筆者の本音おすすめ】三大名物、一番はどれ?

3つとも甲乙つけがたいですが、あえて1つ選ぶなら私のイチオシは「ホワイトローズ」です。
理由はシンプルで、中部ベトナムで親しまれているビール「Larue(ラルー)」との相性が良かったから。あっさりしたビールと、ホワイトローズのエビの旨味・香ばしいトッピングがよく合いました。ビールの価格は店や時期で変わるため、現在価格は各店のメニューで確認してください。
📊 三大名物 早わかり比較表
| 料理名 | 値段目安 | 辛さ | 量 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| カオラウ | 40,000〜70,000VND前後 | なし | 少なめ | 麺好き・日本人全般 |
| ホワイトローズ | 60,000〜100,000VND前後 | なし | 少なめ | ビール好き・女子旅 |
| 揚げワンタン | 70,000〜100,000VND前後 | なし | やや多め | 子供・おつまみ好き |
三大名物以外にも!ホイアンで食べたい人気グルメ・ドリンク
「ホイアン グルメ」で探すなら、三大名物だけで終えるのはもったいありません。ミークアン・コムガーに加えて、検索されることの多いバインミーの有名店と、旧市街散策で人気のMót Hội Anも候補に入れておきましょう。
ミークアン(Mì Quảng)|中部ベトナムを代表する麺
ターメリック色の麺に少量のスープ、肉やエビ、ピーナッツ、香草、揚げせんべいなどを合わせる中部ベトナムの定番。カオラウとは麺・味・食感が違うため、食べ比べにも向いています。
コムガー(Cơm Gà)|ホイアンの鶏ごはん
鶏の旨味を含んだ黄色いご飯に、ほぐした鶏肉やハーブを合わせる料理です。麺料理が続いた時の主食としても食べやすく、旧市街には専門店が複数あります。
バインミー|Bánh Mì PhượngとMadam Khanhが有名
| 店 | 住所 | 特徴 |
|---|---|---|
| Bánh Mì Phượng(バインミーフーン) | 2B Phan Châu Trinh | ホイアンを代表する超有名バインミー店。2026年8月時点も営業確認 |
| Madam Khanh – The Banh Mi Queen | 115 Trần Cao Vân | もう一つの定番人気店。バインミー目的で比較したい人におすすめ |
※両店とも営業時間は変更される可能性があります。訪問当日は地図アプリ・店舗情報で最新営業状況をご確認ください。
Mót Hội An|旧市街散策で人気のハーブドリンク
Mót Hội An – Nước Thảo Mộc Sả Chanhは、旧市街の150 Trần Phúにある人気店。レモングラスなどを使った爽やかなハーブドリンクで、食べ歩きの途中の休憩にも組み込みやすいです。2026年8月確認時は9:00〜22:00の営業案内があります。
ホイアン旧市街グルメ食べ歩きモデルコース
半日で名物と人気店を回るなら
- 昼:Cao Lầu Thanhでカオラウ
- 午後:Mót Hội Anでハーブドリンク
- 夕方:White Rose Restaurantでホワイトローズ
- 夜:Bánh Mì PhượngまたはMadam Khanhでバインミー
一度に全部食べる必要はありません。2人以上なら料理をシェアし、旧市街散策の途中に少量ずつ組み込むと、三大名物と人気店の両方を楽しみやすくなります。
ホイアン名物グルメのよくある質問
※旧市街チケットの制度・対象範囲は変更される可能性があります。2026年8月22日時点では、ホイアン文化遺産管理当局が80,000VND/120,000VNDの2種類を案内しています。2026年の公式案内はこちら。
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ホイアン名物グルメを食べずして旅は終われない

歴史ある街並みを散策しながら、その土地でしか食べられない絶品料理を味わう——これぞ旅の醍醐味です。ホイアンを訪れる際は、ぜひお腹を空かせて、この三大グルメを制覇してみてください。
余裕があれば、ミークアン・コムガーに加えて、Bánh Mì PhượngやMadam Khanhのバインミー、Mót Hội Anのハーブドリンクまで組み合わせると、ホイアンの食文化をより幅広く楽しめます。実食レビューと現在の有名店情報を使い分けながら、自分の滞在時間に合わせて食べ歩いてみてください。



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