今回ご紹介するのは香港の九龍島にある佐敦という場所にあるホテルです。
『男人街』と呼ばれるナイトマーケットが有名な廟街を始め、安くおいしいと地元で評判のレストランが集まる通りが続く下町感覚が溢れるエリアです。
地域的にリーズナブルで庶民的なホテルがほとんどです。
そんな中「ホテル・マデラ・ホンコン(Madera Hong Kong Hotel)」は、ちょっと違ったコンセプトのブティック・ホテルです。
古き良き香港と新しい香港を兼ね合わせたホテルです。
そのホテルへ宿泊し様子を調査してまとめてみました。
※好きな項目へクリックして飛ばし読みもできます。
香港 ホテルマデラホンコン 4つ星穴場でコスパ抜群なホテルへ泊まってみた【宿泊レビュー】
早速ホテルについて紹介していきます。
「ホテルホテルマデラホンコン」は佐敦駅(ジョーダン駅)B2出口から徒歩3分程度の駅近のホテルです。
この近辺には買い物スポットでもある男人街(テンプルストレート)をはじめ数多くの買い物点や飲食店もある非常に便利な場所です。
そんな場所でもありますが、非常にお値打ちに今回宿泊できたんでその様子を紹介していきます。
夜でも人通りが多いので、治安は正直悪くありません。
ホテルマデラホンコンへチェックイン
まずチェックインをしていきます。
緩い感じのチェックインなのでいつも通り所定の必要事項を記入してキーをもらいます。
4つ星ホテルなので、特にビビる必要もありませんのでご安心ください。
ホテルマデラホンコンのデラックスツインルームについて
では早速キーをもらい部屋へ向かいます。
部屋は15階のツインルームになります。
怪しいネオンがある廊下ですが、健全な4つ星ホテルなのでご安心ください。
今回男二人旅なので、ツインルームを選択。
かなり広々とした感じでスーツケースを開けるのに苦労は全くしません。
部屋からのビューは決して良くはありませんが、部屋内は快適です。
ホテルマデラホンコンのデラックスツインルームのバスルーム・トイレ
今度はバスルームを見ていきましょう。
海外でよくあるシャワーの隣にトイレという設置は一緒ですが、トイレが濡れる心配はありません。
その辺りはさすが4つ星ホテルですね。
珍しくバスタブもあるので、浸かりたい人は嬉しいですね。
ちゃんとカーテンもあるので濡れる心配もありません。
トイレも問題なしですね。
ちなみに香港はトイレットペーパーを流すことは禁止はされていませんが、水圧の関係でゴミ箱に入れるようになっています。
間違って入れないように気をつけましょう。
ホテルマデラホンコンのアメニティについて
アメニティもシャンプー類はきちんとあります。
2人での宿泊だけどワンセットのみの設置です。
アメニティも女性の方なら問題ない内容です。
歯ブラシ、コーム、コットンなんかはありました。
ホテルマデラホンコンの朝食について(cafe1997)
今回宿泊には朝食がついていないプランだったのですが、せっかくなのでホテルの朝食を利用してみました。
朝食は3階にある「Cafe1997」で食べれます。
最初店員さんの案内がイマイチわかりづらかったですが、飲み物+パン類ひとつもしくはバイキング形式の朝食どちらかを選べます。
それぞれ値段が違いますが、飲み物+パン類ひとつでおおよそ700円です。
決して安くはないですがホテルないと考えると妥当かもしれません。
私はアップルパイとアイスコーヒーを購入。
こんな感じでお盆スタイルで持ってきてくれます。
朝食会場は屋内外と両方ありますが、席の数はかなり少ないです。
テーブルの数でいけば屋内が3〜4つ、屋外が2つの様な感じです。
大きさを考えるとさほど利用者がいないかスペース的に大きく作れなかったんでしょうか。
なぜ『Cafe1997』という名前なのか。
実は、1997年に返還される前のイギリス植民地時代のイギリス風雰囲気をテーマにしているんです。
家具や絵画、じゅうたん等すべて英国調で、植民地時代の写真や記録が伺われる展示もあります。
宿泊者以外も利用できるのでちょっとした休憩でもおすすめです。
営業時間は 6:30-20:30です。
ホテルマデラホンコンの魅力はルーフトップバーHorizonte Lounge
このホテルはホテルとしての魅力も高いですが、1番の魅力はなんといってもルーフトップバーです。
香港で有名なルーフトップバーといえば、こんなところがあります。
- aqua sprit
- eye bar
- skye
- OZONE
この辺は正直ガイドブックにも乗るぐらい有名なところです。
しかし有名だからもありますが、ドリンク、料理などは非常に高めに設定されています。
一杯2,000円はざらに超えてきます。
そんな中このホテルマデラホンコンの上にあるルーフトップバー「Horizonte Lounge」ではお値打ちにルーフトップバーを体験することができます。
ホテルの29階および30階にあり、決して広いわけでもなく高さがあるわけでもありません。
高さがそこまであるわけではありませんが、この様にビル群の夜景を見ることができます。
正直かなり綺麗でした。
穴場の理由は、有名どころがたくさんあるのでここを利用する人が少ないからです。
私たちが行った時も1組程度。
みんな有名どころで行ってしまうのか、ゆっくりと飲めるのが特徴です。
ドリンクも一杯60香港ドル(約830円)ぐらいから飲めるので、お得です。
ハッピーアワーも17時から21時まであり1杯頼めばもう1杯無料だそうです。
私たちは閉まる1時間前の23時に行ったので、特にやってませんでした。
宿泊者以外ももちろん利用可能なので、有名だおころじゃなくてお値打ちにお酒をオープンに飲みたいという方。
ぜひこのHorizonte Loungeへ来てはいかがでしょうか。
Horizonte Loungeにある謎の双眼鏡何用だろう?
余談なのですが、Horizonte Loungeにはなぜか双眼鏡が置かれています。
しかもちゃんと備え付けのものですが、無料で使うこともできます。
果たして誰のためにこれを設置したのかわかりませんが、2人で使ってみるとなかなかやばかったのです。
周辺のビルやマンションの部屋の中までくっきり見えてしまったのです。
どんなテレビを見ているのかさえ見えてしまったので、これは撤去した方がいいんじゃないかと思ってしまいました。
ホテルマデラホンコンのもうひとつの魅力はギャラリーにあり
最後にもうひとつこのホテルの魅力はあります。
それはフロント横にあるこの怪しいネオンの奥にあります。
夜の24時までやっていますので是非一度行ってみてください。
間違いなく楽しいです。
中にはこの様に小さなアートギャラリーの様なものがあり、それぞれ写真を撮ることができます。
普通にお洒落ですよね。
私もカメラ持って行ってみましたが予想以上に楽しめました。
香港ならではのブルース・リーの壁画まであります。
この前で撮ればブルース・リーと対決している様な写真も撮れますよ。
もちろん私もそんな写真を撮りました。
あとは香港らしいこんな壁画やあとは散髪屋の椅子と壁画があります。
どれも自分があたかも昔の香港にいる様な錯覚を生み出す壁画ばかりです。
意外と見逃しやすいスペースですが、ルーフトップバーと同等ぐらい楽しめますよ。
もちろん無料です。
運動不足の方になら3階にジムもあるよ
運動不足の方にはなんとホテル3階にジムも併設されています。
ここにもこだわりが溢れています。
普通ならマシーンに囲まれた質素な感じですが、木に囲まれ壁に施されたユニークなスナップに思わず笑ってしまいます。
この部屋なら運動学にならなさそうです。
宿泊客は無料で使用できます。
営業時間は、6:00-23:00です。
ホテルマデラホンコンの周辺グルメ・ショッピングについて
このホテルの周辺には是非行って欲しい場所がいくつかあります。
その中で今回私も訪れた場所を3つピックアップ。
是非この周辺に行ったりホテルマデラホンコンに泊まったら行ってみてください。
B級グルメのBlock 18 Doggie’s Noodle
こちらのお店はミシュランストリートフードを4年連続受賞しているストリートフード階の先駆者です。
ただこのお店は知っている人じゃないとなかなか立ち寄らないお店です。
なぜかって?ぱっと見ミシュランを獲得した様な店に見えないからです。
イートインスペースも一応ありますが簡易の椅子とテーブルのみ。
こちらはうどんの様な料理で日本人にはなじみやすいかもしれません。
32香港ドル(約441円)と高めかなと思われますが、思っている以上に量があります。
私の友人が注文したのは、こちらの魚系の春雨スープ。
こちらは29香港ドル(約400円)です。
両方とも美味しいのですが、結構味付けが辛めです。
そして何よりも量が多いので、ちょっと食べたいと思う人ならひとつを分けるのがベストです。
軽そうに見えてかなりヘビー級のグルメです。
一度ミシュランのグルメを味わってみてはいかがでしょうか。
営業時間:24時間営業 定休日なし
屋台がずらっと並ぶショッピングストリート 男人街(テンプルストリート)
ナイトマーケットとして有名なこの場所は香港では外せません。
パロディー商品も多かったりこちらだと男性ものの商品が多いです。
決して安いわけではありませんが、雰囲気を味わうには十分すぎます。
単なる買い物もいいかもしれませんが、どうせならこの夜景も堪能してください。
テンプルストリートの入り口付近にある大きな建物の駐車場から見ることができます。
営業時間:14:00~23:00 定休日なし
疲れた体を癒してもらえる知足常樂(マッサージ屋)
最後に紹介するのはマッサージ屋です。
香港にはいくつかマッサージ屋があります。
健全なものもあれば、健全じゃない大人のまで。
こちらは健全なマッサージ屋で評判も良かったです。
値段もお値打ちで腕前もそれなりです。
値段はこんな感じです。
- 50分足マッサージ 128香港ドル
- 75分肩と足マッサージ 198香港ドル
- 50分全身マッサージ 178香港ドル
- 75分全身マッサージ 268香港ドル
- 50分リンパマッサージ 178香港ドル
- 75分リンパマッサージ 268香港ドル
- 耳掃除 128香港ドル
※2018年現在の情報
私たちは50分足マッサージでやりましたが十分です。
日本より若干安いので歩き疲れたら、ここでマッサージしてみてはいかがでしょうか。
営業時間:11:00~5:00 定休日なし
ホテルマデラホンコンの宿泊代金はいくら?
ここまで紹介してきましたが、気になるこのホテルの値段。
今回でデラックスツインルームでを予約し、2泊しました。
気になるお値段は2泊で、合計金額が35,972円です。
1泊1人あたり8,993円です。
少し高い時期の7月でこの価格は正直安いです。
今回予約はアジア圏に強いAGODAで予約をしました。
このサイトは香港を含めたアジア圏に強く、割とかなり高い頻度で最安値を持ってきます。
アジアへ宿泊を検討ならまずはAGODAで検索してみましょう。
ただ他の予約サイトとも比較したいよって人は、下記のリンクから検索!
booking.comでホテルマデラホンコンを検索ホテルマデラホンコンは快適でコスパ抜群!
正直初めて香港で泊まりましたが、また泊まりたいと思えるホテルでした。
ホテルの対応もそうですが、何よりも立地がとてもいいです。
佐敦駅(ジョーダン駅)から徒歩3分というのが非常に魅力です。
ちょっと買い物したい、ちょっと食べにいきたい、ちょっと散歩したい。
そんなのが全て叶うホテルです。
姉妹店が香港島にホテルマデラハリウッドもあります。
でもまずはこちらに泊まられてはいかがでしょうか。