「京都で美しい紫陽花が見たいけど、どこも混んでそう…」
「人混みを避けて、ゆっくり写真が撮れる穴場スポットはないかな?」
「できれば拝観料がお手頃な場所がいい!」
そんなあなたにおすすめしたいのが、京都市東山区にある「智積院(ちしゃくいん)」です。
国宝の障壁画や名勝庭園で知られる由緒あるお寺ですが、実は初夏になると境内の「あじさい苑」が見事な花を咲かせる隠れた名所。
しかも、このあじさい苑は無料で散策できるんです!
この記事では、私が実際に訪れて撮影した色鮮やかな紫陽花の写真や、映える写真を撮るためのテクニック、そして見頃の時期やアクセスまで、詳しくご紹介します。
この記事でわかること
- 💠
無料で楽しめる「あじさい苑」の魅力
混雑少なめの穴場スポット。美しい紫陽花の様子を写真で紹介。 - 📸
誰でもできる!おしゃれな写真の撮り方
スマホでも実践できる3つの撮影テクニックを伝授。 - 🗓️
見頃の時期とアクセス情報
ベストシーズンや京都駅からの行き方を解説。
智積院とは?紫陽花だけじゃない魅力

※LINEトラベルさんより引用
智積院は、真言宗智山派の総本山。
元々は和歌山県にあった根来寺の塔頭でしたが、豊臣秀吉との対立による焼き討ちを経て、京都の地に再興された歴史があります。
お寺自体の見どころは、長谷川等伯一派による国宝の障壁画や、利休好みと伝わる名勝庭園。
これらは有料拝観エリアですが、今回ご紹介する「あじさい苑」は境内の一角にあり、誰でも無料で楽しむことができます。
見頃はいつ?無料で楽しめる「あじさい苑」へ
あじさい苑は、金堂の裏手あたりに位置しています。
苑内に入ると、色とりどりの紫陽花がお出迎え。
斜面を利用して植えられているため、立体感のある景色を楽しむことができます。
ベストシーズンは6月中旬!
私が訪れたのは6月15日。一部咲き終わりの花もありましたが、全体的には見頃で、8割ほどが綺麗に咲いていました。
その年の気候にもよりますが、6月中旬を目安に訪れるのがおすすめです。
【撮影テク】おしゃれな紫陽花写真を撮る3つのコツ
せっかく綺麗な紫陽花を見に来たなら、素敵な写真を残したいですよね。
私が実践している、スマホでも真似できる簡単な撮影テクニックを3つご紹介します。
使用機材:EOS80D + CANON EF 24mm F1:2.8
① 天気の良い日を狙って光を活かす
紫陽花は雨も似合いますが、光が差し込む晴れの日もまた美しいです。
木漏れ日を活かして撮影すると、キラキラとした幻想的な雰囲気になります。
あわせて読みたい
② ぐっと近づいて「前ボケ」を作る
遠くから全体を撮るのも良いですが、一歩踏み込んで紫陽花に近づいてみましょう。
花びらの繊細な質感まで表現できます。
さらに、手前の花をあえてボカして奥の花にピントを合わせると、プロっぽい奥行きのある写真になります。
③ スマホを小道具にして「画面の中の世界」を撮る
ちょっと変わった写真を撮りたいなら、スマホを小道具にしてみましょう。
スマホのカメラを起動して紫陽花にかざし、そのスマホ画面ごと撮影する方法です。
ピント合わせが少し難しいですが、SNS映え間違いなしのユニークな一枚が撮れますよ。
おまけ:ハート型の紫陽花を探せ!
たくさんの紫陽花の中には、偶然ハートの形に見えるものがあるかも?
見つけたら恋愛運アップ…なんてジンクスを信じて探してみるのも楽しいですね。
智積院へのアクセスと基本情報
基本情報
- 住所:京都府京都市東山区東大路通り七条下る東瓦町964番地
- アクセス:
- JR京都駅より市バス(206・207・208系統)で約10分、「東山七条」下車
- 京阪「七条駅」より徒歩約10分
- あじさい苑:入場無料・自由散策
- 有料拝観:大人500円(9:00〜16:00)※名勝庭園など
まとめ:京都の紫陽花は智積院がおすすめ!
智積院のあじさい苑は、無料でこれだけ美しい景色を楽しめる、京都でも数少ない穴場スポットです。
有名な観光地と比べて人も少なめなので、落ち着いて写真撮影を楽しみたい方には特におすすめ。
6月の京都観光の際は、ぜひ智積院へ足を運んで、色とりどりの紫陽花に癒やされてみてください。



[…] →京都府 智積院「あじさい苑」でお洒落で素敵な紫陽花の写真を撮ろう! […]